火龍?水龍?
「足跡、しかもキサラギと同じ世界の者の可能性が高いか」
「多分そいつも洞窟の塩を見つけたと思います」
朝になり、フリッツさんが起きてきたので足跡のことを伝える。
「兄貴の知り合いとかじゃないのか?同じところから来たんだろ?」
「だから、俺達と同じ世界かはわからないし、そもそも前の世界の知り合いの記憶がねえよ」
「あ、そういやそうだっけか」
話を聞けよケイ。とにかく、洞窟の調査をしてみないことには何とも。
「む?何か今声がしなかったか?」
「洞窟の方から叫び声が聞こえましたね」
人とかの声じゃなく怪物の声だったような気が・・・また聞こえた。
「とにかく、見に行く必要がありそうですね」
「そうだな」
「俺と冬華で先行します」
「気をつけろよ」
冬華と二人で洞窟の方へ走る。
”思考加速””反応強化””腕力強化””脚力強化””身体頑強””気配察知”
そろそろ洞窟だと思うんだけど、潮の匂いが濃くなってきたし、ん?3つの反応があるな・・・大きいのと小さいのが二つ。
「ヂヂヂ」
冬華も感じたのか、こちらを見てどうする?とでもいうように首を傾げてきた。
「って、何か壁・・・赤黒い壁に岩が叩き付けられてないか?」
遠目から見てると異様さがわかる。赤黒い液体に次々と岩が投げ込まれ、どんどん高く厚い壁が出来ていっている。さらに近づいてみると、二人の子供が壁に追い詰められて・・・いや、怪物が既に止めを刺そうと突進を開始していた。
距離的にもタイミング的にもどうすることも出来ず、呆然と冬華と二人で見ていた。
一人が前に出てほんの少しだけ怪物を逸らした・・・いや、弾いた?直後血しぶきが舞うも、もう片方が前に出た方を抱えて右に地面を蹴った様子もないのに移動を始めるが、怪物が反応して左前足で切り裂いた。リュックと血が飛び散ったが、辛くも怪物の進路上から二人とも逃げることができ、怪物は赤黒い壁にぶつかり、次々と崩れてくる岩によって潰された。
二人は致命傷ではないみたいだけど、出血量が見るからにやばい。背中を切り裂かれた方はもしかしたら背骨をやられてるかもしれない。ここに至っては俺もこの二人を助けることにする。まだ子供のようだし・・・性格が歪んでいるようなら責任を持って俺が殺せばいい。
追いついてきた、皆にあの二人を助けるから手伝ってくれと声をかける、何から?と疑問の声もあったが、気配察知には崩れた岩の下で動いている反応をとらえている。あの程度で怪物が死ぬとは思ってなかったけど、あまり猶予はないみたいだ。
ワニ君達に運搬は任せ、傷ついた二人の前に立つ。間近で見ても出血量が気になる。背中を切り裂かれた方は幸い背骨とか神経は無事だったのか、どこかしらが不随になってる様子はない。とにかく、時間を稼ぐなり倒すなりするか。何か滅茶苦茶怒っているように見えるんだが。
「とりあえず、八つ当たりにはつきあってやるよ」
「グガアアアアアアアアアアア!」
二人がどこかに運ばれていくのに激怒したのか、崩れた岩を蹴散らしながら向ってきた。
まぁまぁ”思考加速””反応強化””反応強化””腕力強化””脚力強化””身体頑強”
「俺と遊ぼうぜ!」
突撃に合わせ頭に生えている一番長い角に黒塊を叩きつける。折れはしなかったものの威力に驚いたのか、足を止めた龍・・・赤黒いし何か湯気でてるから火龍でいいのかこれ?仮称火龍は驚きから立ち直り右前足で俺を吹き飛ばそうとしてきた。一旦下がってそれをやり過ごし再度中央の角に黒塊を叩きつける。
「ガアアアアアア!」
ぬぅ、全力でやっても傷はついてるようだが、すぐに塞がっているな。てか何でこの角だけ白いんだ?白熱しているわけでもないのに真っ白だ。
俺の勝手な想像だが龍っていえば、色んなブレス吐くもんだよな?いや、吐かれたいわけじゃない火なんて吐かれたら死ぬから嫌だけど、見てみたい気持ちはある。いやいや、こんなこと考えてる場合じゃないのはわかるが、龍を見たせいかテンションが上がっているらしい。
一人で盛り上がってる間も火龍は尻尾やら前足やら角でひっきりなしに俺を攻撃してくる。といっても速さはそれなりにあるんだけど、反応強化二倍かけだと余裕を持って対応できる。多分一つでも問題はないけど、空ぶった攻撃が岩を砕いてるから掠っただけでも致命傷になりかねん。
当たらないことに業を煮やしたのか、火龍は口を大きく開けた。お?ブレスか?火炎放射?気配察知切ってるから念の為周囲を見て避けても大丈夫なことを確認する。
そして口を開けたまま腹が大きく膨らんだ火龍は口から液体を吐き出した、それはもうたくさん。
「その見た目で水龍とでも言うきかお前!」
理不尽だとは思うが、腹立つ。地面に吐き出された液体は赤黒く、粘度が高いようでゆっくりと地面に広がっていく。マグマみたいに熱いのかとも思うが、湯気が立っているだけで地面に影響がない。
「いや、何その謎液体・・・って塩くさ!?もしかしてそれ塩の液体か!?」
塩ってかなり融点高くなかったっけ?
食塩の融点は800度近くあり、しかもここは異世界なのでもっと高い。そんなものを人間が浴びれば一息に死ぬだろう。それはともかく塩竜の目的はこの液体を達也にかけることではないのだが。
火龍(水龍?)ややこしいな!もう龍でいいや、龍が吐き出した液体は一定まで広がると5つ程の水溜りに別れ・・・って勝手に動いてるぞあの液体。
その塊は本体よりも小さな龍を形作り、一斉に襲い掛かってきた。
「魔法っぽいけど、なんか違う気がするな!」
一番近くにいた分身龍を黒塊で袈裟懸けに斬り包囲から抜け出す。簡単に斬れたが、液体で出来ているからか、両断することは出来なかった。いや、斬った傍からくっついていたので、爆発でもさせない限りは・・・爆発か。黒塊を鞘にいれる。
体を半身にして左脚を下げる腰を落とし左手を地面と平行に腹におき、右手を分身龍の一体に照準を合わせるかのように向ける。射程圏内まできたところを左脚を前にだし右脚で地面を踏み込む、まだ地面がめり込んでしまうが、前のように放射状に皹は入らなかった。反応強化のおかげか、力の流れが感じ取れる。そのまま左手に全ての力を移行するような感覚を保ち、左手の力を分身龍に余すことなく渡すイメージで叩き込む。
― ボンッ! ―
暇があれば、踏み込みと手合わせ相撲をしていた成果が出たのか、自傷することなく成功したようだ。といっても、全力で踏み込んでいないからか腕が裂けた時ほどの威力は出てないみたいだが、それでも分身龍を2体、後ろにいたやつも巻き込んで破裂させた。
「グガァ?」
唐突に分身龍が2体破裂したのに警戒したのか、残りの3体の分身龍も本体の龍も動きが止まる。その隙を逃さず3体目、4体目を破裂させると最後の一体は本体の身体に吸い込まれるように消えた。
攻撃が当たらないなら逃げればいいものを意地になったのか、龍はひたすら自信の体を使い攻撃してくる。
別に殺す必要はない”左腕変化 黒”龍とかレアなもの簡単に討伐するのは惜しい。
大振りな攻撃を待ち、それをかわした後に腕を変化させ頭の角を掴んで折ろうとするが、折れなかったので角を持ってそのまま持ち上げた。
黒の変化中は黒以外も強化されるらしく、龍を持ち上げても体は持ち堪えられるようだ。かといって持ち上げ続けるのはしんどいので、上下に振り回した後地面に叩きつける。
「グガアアアアアアアアアアア!?」
一度の叩きつけでは闘志が衰えた様子がなかったので、2度、3度・・・10回は叩きつけただろうか唐突にポキッと小気味良い音を立てて角が折れ、ちょうど叩きつける直前だった龍はさきほど崩れた壁のある方向に飛んでいった。
「う~ん・・・やりすぎた?」
「ヂヂヂヂヂヂ」
冬華が後ろにやってきて落ち着けとでもいうかのように肩を叩いてきた。それに小さなぬいぐるみを渡してきた。カバ?「達也?聞こえる?」カバが喋った!?あぁうん、美香の人形憑依ね。
「聞こえるぞ、あの二人はどうだった?」
「傷は優奈の回復薬で塞がったのだけど・・・出血が多かったのか、意識を失っちゃったのよ。特に背中を怪我した子はちょっと・・・まずいと思うわ」
「そうか・・・造血薬とか優奈は作ってないか?」
「ハカセがまだ見つけてないって言ってたわよ」
「材料が足りないのか・・・最悪・・・白を使うか」
「・・・そんなに助けたいの?」
「助けられるなら助けておきたい。ほら、後で恩を返してもらえるかもしれないじゃんか」
「別に無理に言い訳を作らなくていいわよ、助けるのは達也なんだから・・・無理はしない程度って言っても聞かないのでしょうけど」
「いや、さすがにそいつらの為には死んでやらんぞ」
「ヂヂヂ!」
冬華が警戒の声を上げたので龍の様子を見る。まだ闘志は収まらないのか、赤い眼は俺を睨んでいる。しかし俺の持ってる自身の角に気付いたのか・・・途端に漲らせていた怒りを引っ込めて、大人しくなった。うん?
「なんだあいつ」
「ヂヂヂヂヂ?」
そのまま項垂れつつも俺の方に歩みを進め始める。改めてみると自動車・・・ワゴンくらいの大きさだな。重量はもっとありそうだが、体も赤黒かったのが白くなってるし・・・もしかしてこれ塩で出来てるのか?じゃぁ塩龍とか?
『私の負けだ・・・小さき者よ』
どこからか声が聞こえる・・・いや、流れ的にこいつが喋っているのはわかるけどね、柳みたいな思念を飛ばしてるようだ。
「とりあえずまぁ・・・怒ってた理由を聞いてもいいか?」
『そなたが来る前に2匹ほど小さき者がきて、我の食料を勝手に持っていったのだ』
「なるほど・・・お前の縄張りに侵入者がいたから怒っていたと」
『そうだ、その2匹を殺そうとしたらそなたが来て・・・我は負けた』
「角を折られたら負けなのか?」
『我らの勝ち負けは生死のみで決まる。だが、象徴である角を折られて奪われてしまうのはただの勝ち負けよりも重い』
「あ~生えてこないのか?」
『わからん、そもそも折れる訳がないのだ。そなたはどうやって我の角を折ったのだ?』
多分黒塊を叩きつけた時に傷が出来ていて、黒の腕で握りつぶしながら無理やり折ったんだろうな。
「普通にへし折ったとしか言い様がないな」
『そうか・・・それで我をどうする。摂理に従って命を差し出すのも止む無しと思うが』
「いや、殺すつもりはなかったんだけど・・・情けとかいって怒る?」
『決めるのは勝者だ、敗者に決定権はない』
この世界の異種族の方って誇り高いですね、リス族しかり、精霊族しかり、龍族しかり。
「人間というか、生き物は塩が必要でな。出来ればお前の住処・・・食料の塩を分けて欲しいのだけど」
『なるほど、私の縄張りを欲しいということか』
「あ~、まぁ少量で済まないし定期的に取りに来ることになるな」
『では、我はこの地より去ることにしよう』
「ここを守護する気はないか?」
『守護とは?』
「実際のところ、お前に勝てるやつなんて俺が知ってる限りじゃ一人くらいしか知らんからな。人間は脆弱なんだよ」
『我に勝てるのがまだいるのか・・・小さき者・・・いや、人間とは一体何なのだ』
柳なら勝てそうではある。ケーナが完全回復したらの話だけど。まぁ俺クラスなら勝てるから少なくない人間がこいつには勝てるだろう。
「それに、お前だってまだ生まれたばかりだろ?」
『世界が産声を上げた時に我はここに存在していた』
「じゃぁまだ成長できるよ、今回は俺の勝ちだが次回はお前が勝つかもしれないだろ」
『・・・そうかもしれんが、それが守護にどう繋がる・・・いや、待て。そなたは我にここで番犬になれというのか?』
途端、龍が赤黒く変色しはじめる・・・待て待て怒りっぽいやつだな。
「番犬って言い方は自分で自分を貶してるだろ、どちらかというと脆弱な人間の手助けをして欲しいというか、そうだなお前は何が欲しい?」
『我が欲しいもの?食料と縄張りがあればよかったが・・・今は強さが欲しい』
「うわ、どっちも俺達が提供できねぇ・・・強さは生き続ければ龍って勝手に強くなりそうだけど」
『そなたに今勝てないのならば意味がない』
「それは諦めろ、現状俺よりはお前は弱い」
『そうだ、だからこそ我はそなたに従うのは構わない、だが別の者の守護をせよなど到底許せぬ』
ぬぅ、どうにかしてここの守護龍と出来ないかな・・・。
『・・・どうしてもと言うなら条件がある』
「おう?可能であればなるべく聞くぞ」
『そなたの力をくれ』
「それはまた・・・そんな簡単に受け渡しは出来ないだろ」
『さっきの黒い変化は我に近い力に見えたならば力を与えることが出来るのではないか?』
「・・・黒い変化じゃないなら力を受け渡し・・・いや、あれって回復専用じゃないのか?ケーナの生命力を繋ぎとめたなら力を渡したことになるのか?」
『どうするのだ?くれないならば、我はここを去るだけだが』
死にかけのケーナ、子供の生命力回復でさえ結構な量持っていかれたんだよな・・・こいつが欲しがる力渡したら俺死ぬんじゃないか?調整しながらやってみるか?・・・いや、相手に無茶な要求してるのだから俺が譲歩するか。取引は信用が大事っていうしな。
「わかった”右腕変化 白”この角分くらいはやるよ」
『・・・そちらの方が力が溢れているな・・・小さき者よ・・・そなたは一体・・・』
塩龍の頭に手を置く、右手を通して見えない繋がりが俺と塩龍の間に出来るのがわかる。その繋がりを通して力が流れていく。ケーナの時は曖昧だったけど、本来はこういう形で流すものなんだろう、負担が全然違う。
『すでに結構な量を受けとっているが・・・余裕そうだな』
「ん?そうか?別に何も苦を感じないんだけど」
『・・・そなたは本当にどうなっているのだ・・・いや、力があるのは良いことだ。我と契約するか?』
「契約?契約すると何かあるのか?」
『我の力とそなたの力が共有される・・・いや、主はそなたになるから我の力分だけ・・・龍の生命力がそなたに宿る』
「お前に利益ないじゃんそれ」
『我は契約者を得ることにより力を増せるし、何よりそなたの力は我を上回っている』
「う~ん、連れまわすことは今は出来ないぞ?ここの守護について欲しいし」
『構わない、別に四六時中一緒にいる必要はないのだ。契約は嫌か、では名前をくれ』
「嫌ってわけじゃないけど、名前か・・・また名づけか・・・さっくり決めよう白い赤黒い・・・閃いた!こうはく!」
『・・・そなたとの付き合いを考える必要があるな、受け取ったらこの地を離れるとしよう』
「ま、待て待て待て受け取り逃げはよくない!」
『真面目に考えろ』
「わ、わかったよ・・・えっと・・・塩だろえんだろ?白いだろ?熱いだろ・・・白・・・炎・・・えん・・・よし、白炎でどうだ?」
『名づけ方に疑問を覚えるが・・・響きは悪くない、それにこの文字はそなたの世界のものか?』
「あぁついでにいうと俺は如月達也な」
『了承した、これより我、塩竜白炎はそなた如月達也に仕える。如月達也を主とし、如何なる命令も聞く。また、そなたに我の核を預ける』
「お、おう・・・なんかまた壮大なことになってる気がするんだが、核?」
『全ての生命には核がある、どんな小さき生き物にもだ。核を預けることは命を預けることよりも大きい』
誇りとか誓いとか宣誓とかそういうことかな?力を渡しながら思案していると白炎の頭から白い珠・・・魔王の核みたいに内側が白く光っていて、しかい眩しくなく暖かい感じがする珠が俺の前に浮いている。
「えっと・・・これを俺に預けるとどうなるんだ?」
『この白炎が不手際をしたり反逆を企てたらその核を取り込むなり、壊すなりすれば良い。力として取り込むのがお勧めだ。我の身体は地に還り力は全て如月達也のものとなる』
「なんか契約より重くなってないか?」
『契約は認めあったものがやるものだ、核を預けるのは自身を捧げる・・・忠誠の意味が濃い』
「別に部下になれとは・・・いや、わかった受け取ろう・・・白炎よろしくな。それでこれって、落としたら割れる?」
『簡単に壊れるぞ、まぁ如月達也の体内に納めておけばよい、取り込まずともそれなりに恩恵はあるだろう』
「どうやって納めるんだよ・・・念じればいいのか?って勝手に吸い込まれていったんだけど?」
浮いてる核を前に悩んでいると、核は勝手に俺の胸・・・心臓あたりに吸い込まれていって消えた。確かに意識すると自分の中に白炎がいるのがわかる。
「これってお前の意思とかあるの?」
『それ自体は白炎の心臓・・・命のようなものだ魂ではないから純粋な生命力のみだな』
「そんなもん渡してお前は生きられるのか?」
『世界が異なろうともどれだけ距離が離れようとも核と魂は繋がっているから問題はない。如月達也が死んだ時は我も一緒に死ぬが、それはそれで構わない』
「いやいやいやいや構えよ!死にそうになったら返すよ!どうやって返すんだ?」
『納めたものは白炎が受け取ろうとしない限りは出てこないし、白炎が勝手に取ることも出来ない。主が死んだのに生きているなど生き恥だ。かといって白炎はまだ死にたくないのでな、できれば如月達也よ死なないでくれると助かる』
くそ軽々しく受けとっちまった。・・・まぁいいや、死なないようにすればいいんだろ?うん、保護する対象が増えただけで俺は死ぬ気はないからな。ってか、いつまで渡してるんだよこれ・・・あの二人の治療もあるってのに。
『今は精神を繋いでいるから、時間の流れは違う』
「それを先に言え!」
その後白炎が満足するまで・・・というか、明らかに許容量を超えた力を受け取ったみたいで段々酔ってるみたいな状態になっていたが、とにかく満足するまで受け取った白炎は唐突に繋がりを切り、地響きを立てながら休眠するといって蹲りやがった。
「この駄龍め!」
「ヂヂヂ?」
冬華が不思議そうに見てくるが、後だ後!アホ白炎は方っておいて助けた二人をさらに助けるぞ!
急いで皆のところへ行く俺をよそに冬華はここに残るようだ。そのバカ白炎が起きたら首根っこ掴んでつれてこいよ!
「ヂヂ」




