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lv4

”痛覚遮断””再生治癒””回復強化”とりあえず、作っておいてなんだが登れそうにないので、泣いて・・・何で泣いてるの志乃・・・を宥めて異空間で上げてもらう。泣~く~な~よ~


「志乃ちゃん大丈夫だよ、たつくんは強いよ!」

「・・・うん・・・たつは強い・・・」


さすがにしんどいので、急かすのも悪いけど俺がぶち破った壁の民家まで、異空間を連続使用してもらう・・・玄関までいくのがだるいんだよ。


リビングらしきところのソファーに座り込み・・・ぐでーーー・・・もぅ今日はいいんじゃないかな・・・ゴールしても、どこに?美香が救急セットを取り出した


「さてと・・・治療しましょうか・・・って必要ないんだっけ?いや、今回は頭の治療が先?」


おや・・・美香さんは怒ってらっしゃる、まぁ逃げるっていっといて何故か倒してるしな。怪我したし。


「それで?なんで足止めとか言ってたの?」

「いや・・・それが、足止めする気なんてなかったんだよ?・・・それが足止めするか!になって終わってみたら倒してたという・・・ね?」


首を傾げて可愛さアピー「可愛くないわよ」あ、はい。・・・思い浮かべるに、逃げてた男女・・・女の方が足止めしろって言って・・・能力か?・・・え?最強すぎじゃねえか?いや、怪物相手に使わなかったことを考えると、そこまででもないのか?言語を理解してないだけ、とかだったらやばいけど。一応美香にそのことを伝えて弁明する。


「・・・ふ~ん?まぁ達也なら助けても、おかしくはないと思うけど・・・確かに様子が変だったわね」


右足の状態に眉をしかめつつ・・・治療を始めてくれる・・・女神や・・・右足はなんというか・・・骨が飛び出てたりはしてないんだけど、明らかに折れていて、裂けたところからの出血や内出血で、大分エグイことになってる。ってか、これ医者に見せたら切り落としましょう!って言われそう。美香からしてもどうにか出来るとは思えないらしく、水でとりあえず綺麗にしてるところだ。その後消毒液を適当にぶっかけられた・・・痛覚遮断してるからいいけどさ、俺以外はもうちょい丁寧にな?優奈なんて青ざめてガクガクしてんぞ。


「み、みっちゃん・・・もうすこし優しくしてあげて?」

「・・・そういえば、優奈?説教があるわよ」


・・・あーそういやなんで前に出てきたんだ?いや、理由はわかるしやりたかったことも・・・まぁフラッシュなんだろうけど・・・あのフラッシュも何だったんだ?疑惑の視線が2つ優奈に向けられる。


「あ、えっと・・・ごめんなさい・・・何とかしなくちゃって思って・・・私、全然役にたてなくて・・・このままじゃダメだって思ってて・・・それで」

「気持ちはわからなくもないわ?けど、それで優奈が教われてたら、達也はもっと無茶するわよ?」

「う、うん・・・たつくん、ごめんなさい」


消え入りそうな優奈を見つつ・・・別に俺はもう怒ってないし、実際助かったしな・・・まぁ今後の為にも怒るべきなんだろうけど・・・美香には悪いけど・・・うわ、仕方ないわねって顔してやがる・・・あー


「優奈・・・まぁ気にすんな、ってか役に立ってないっていうけどな?俺達は優奈に助けられてるんだぞ」

「ふえ?」


呼び寄せて、横に座らせて抱きしめつつ・・・おう?軟派野郎?いや!俺は硬派だからな!勘違いするな!


「この状況で前向きに明るく振舞える人間は、貴重なんだよ。実際いなかったらメッチャ暗いパーティになるだろうし、俺達は優奈がいてくれて助かってるよ」

「そうね、雰囲気って大事よ?」

「・・・ゆうながいないのはやだ」




「ふぐ・・・うん・・・あ゛り゛がどう゛」


・・・涙もろすぎやしないかね、体の水分無くなるぞー志乃がもらい泣きでまた、泣いてる


「それで?怪物にむけて何したんだ優奈?」

「え゛っと・・・ひぐ・・・ライ君にピカーってしてもらったの」

「・・・ライ君って誰よ?」

「・・えぐ・・・これ」


そう言ってお馴染みとなった懐中電灯を見せてくる・・・ライ君・・・ライト・・・ライ君・・・いやうん


「そのライ君が?」

「何かね、念じればすっごく光りそうだっから・・・たつくんが吹き飛ばされるのみて目くらましになるかなって」

「まぁ、なったわな・・・遮蔽物あっても眩しかったし」

「私なんて、人形越しにも見てたから、目が痛かったわよ

「すごい、まぶしかった」

「まぁ使いどころに気をつければいいさ・・・間違っても味方に向けるなよ?失明すんぞ?あれは」

「う、うんごめんなさい」


まぁ何とかしなきゃなって思っていた、優奈の能力が何とかなったので良しとしようか・・・さて・・・気配察知はつけてなかったけど、部屋の外からこちらを窺ってる人達・・・どうするかね・・・三人娘も俺の視線に反応して気づいたようだ。





こちらの視線に気づいたからなのか、ばつの悪そうな顔した男性と・・・さっきの逃げた男女・・・いや、四人の男女が姿を見せた。


「や、やぁ大丈夫かい?さっきの凄かったね!」

「そうね・・・足止めしてもらえれば良かったのだけど、まさか倒すなんてね」

「そ、それよりもその足大丈夫なんですか!?」

「・・・ふむ・・・その状態で痛さを感じてないところを見るとそれも能力か?」


ごちゃごちゃと・・・いい話の直後に煩わしい・・・俺の怒気を感じたのか四人が後ずさる・・・ん?


「た、たつくん怖いよ、それやめて」

「洒落になってないわよ」

「やだ、たつこわいのやだ」


・・・あれ?ひっひっふーひっひっふー・・・これでOK?三人が頷くのを見やり・・・なるべく落ち着いた気配を出しつつ・・・どんなだよ?四人を改めてみやる


一人目、逃げた男女の男の方・・・黒髪、眼鏡、中肉中背、俺よりは背が高い、背広・・・どこにでもいそうなお兄さん20代?


二人目、逃げた男女の女の方・・・黒髪、眼鏡の男と体格と身長は一緒、凹凸はそれなり・・・怒らないで?観察だから!上が黒のジャケットで下がジーンズ・・・気が強そうなお姉さん20代?


三人目、新たに現れた女の方・・・黒髪ポニーテール、俺よりちょっと小さいくらい、ナイスバディ!・・・っぐ肘撃ちはあかんよ美香さん・・・ゆったりめのクリーム色のセーターに紺のスカート・・・可愛い系のお姉さん10代?いや20代か?


四人目、新たに現れた男の方・・・茶髪、長身でガタイ良し、背広・・・イッケメン!20代?


「それで、何か用ですか?」

「い、いや!用ってわけじゃないんだけど、大丈夫だったかなって思ってさ」

「まぁ手傷は負いましたけど大丈夫でしたよ・・・」

「それは、大丈夫だと言わないと思うが?」


お兄さんとイケメンは俺の様子を窺うように・・・きつめのお姉さんは、俺をじっと見ている・・・可愛い系・・・ぬ・・・美香と一緒に右足に包帯を巻き始めてる・・・いつのまに・・・いいけど、ってか包帯巻く意味あんのかこれ?


「痛くないの?病院いきましょうか?」


・・・いやいやお姉さん病院いったって医者がおらんだろ?あんた医者なの?


「ええ・・っと?お姉さんはお医者様ですか?」

「ううん・・・私じゃなくてそっちの文哉さん・・・えっと背の高い人が医師なの」


ふむ・・・?イケメンで医者だと・・・?するとイケメンがこちらを見やり


「あぁ俺は磯田文哉だ、一応医者ではある・・・が、君の足はきちんとした施設があっても、どうにかできる気がしないな・・・医者としてどうかと思うかもしれないが、はっきりいって普通に診断するなら壊死の可能性を考えて切断するべきだろう。」


・・・まぁそりゃそうだろうね、能力でどうにかなりそうだから。俺は構わないんだけど・・・ほら、人様を睨まないの、志乃~?


「・・・あのひときらい」


小声で何いってんだ・・・可愛い奴め・・・うりうり・・・


「そ、そうだ!自己紹介しようか?っというか最初にするべきだったね、まずったなぁ・・・えっと僕は伊藤誠二っていうんだ・・・それでそっちの女性は」

「いいわ、自分でするわよ、私は今井絵美・・・ねぇ何で生きてるのあなた?」


・・・うぉぃ、思っても口に出すなよ・・・志乃~落ち着け、俺は気にしてないから・・・膝の上・・・左側だけ使って志乃を抱きかかえてっと・・・今井さんの質問に答えず、治療?してくれたお姉さんに目線で促す。


「私は、里美優子だよ、優子でいいよ?よろしくね」

「改めて私が磯田文哉だ、私も文哉でいいぞ、名字は好きじゃなくてね」


一応こちらも自己紹介しておく・・・志乃のは俺がしておいた、ナイーヴな子だね・・・よしよし、お兄ちゃんは嬉しいので、機嫌直しておくれ


「それで、言っちゃなんですが・・・こちらに接触したのはなぜです?怪物から逃げていたのでは?」

「いや、君が倒したことが・・・えっと」


伊藤さんが文哉さんを見やる、文哉さんが頷きつつ


「俺の能力でな、どうやら倒した事がわかったから様子を見に来て、君達がここにいるのに気づいたから訪ねてみたんだよ・・・言ってしまえば興味本位だな、あんなのを倒す化け物はどんな人間なのかとね」

「もぅ!そんな言い方しなくてもいいじゃないですか!怪我してるのがわかってたから様子を見に来たんだよ!達也君」


優子さんがフォローはしてくれるものの・・・結局見られていたのは変わりなく・・・こちらの能力だけ一方的に見せた形になってるな、仕方ないけどさ


「そんなことより、何であんた生き残ったのよ?」


今井さんオブラートって知ってます?


「普通に倒したから生き残ったわけですけど・・・何か疑問が?」

「いや・・・私は足止めしろってしか命令してないからさ、まさか倒してしまうとは思わなくてさ」

「俺が足止めせざるを得なくなったのは、今井さんの能力であると?」

「・・・言う必要はないと思うけど、実際役にたったし・・・あの時足止めさせたのは私の能力で間違いはないわ」


おぅ・・・三人娘よ、落ち着くのだ。結果的に俺は生きてるんだし、いいじゃないか。そりゃ腹立つが終わった事だし、次は対抗出来ると思うから大丈夫だよ・・・ってか、伊藤さんと優子さんも苦々しい顔で今井さんに視線送ってるな。


「今井さん・・・君のそれ、彼にかけるとかひどくないかい?しかも捨て駒扱いだなんて」

「そうですよ!もし彼に何かあったら、どうするんですか!」


その二人を眺めつつ・・・いや、お前らも結局そのまま逃げたんだろ?と思ってるとイケメンが


「ふん、一緒に足止めしたならともかく、そのまま逃げたんだから、誠二・・・お前も同罪だろうよ」

「な!そんなことはない!普通に逃げれば逃げ切れたはずだよ!」


いやー伊藤さん息絶え絶えだったような?


「・・・まぁ生き残れるだけの能力があるってことよね・・・どんな能力なの?」

「いやいやいや聞いて答えるとでも?」


にらみ合う・・・”精神抵抗強化”


「【能力を教えなさい】」  


っぐ!なんか頭にガツーンてきた


「イ・・・ヤ・・・デ・・・ス!」

「っな!?」


うし、抵抗成功、そう何度もやられてたまるか!


「っち、誠二!文哉!適当に痛めつけて聞き出すわよ!」

「ちょ!?何言ってるのさ!?だいたい能力を知ったからってどうなるってんだ!」

「はぁ・・・?何を寝ぼけてるの、あなたのあれを使えば、ちょうどいい盾・・・いえ強力な護衛になるかもしれないのよ?」

「バカなことを言うな!そんな事に協力できるわけないだろ!」


・・・本人そっちのけで、もめあう二人・・・優子さんはオロオロ、文哉さんのほうは・・・


「俺は反対だな・・・ってか、無理だろ」

「な!?文哉!?」

「考えても見ろよ?負傷した状態であのクレーターを作りあげ、満身創痍でも絵美の命令に抵抗するんだぞ?俺達の手に負えるとは思えないね」

「あんたの能力なら勝てるでしょうが!」

「いやぁ?怪物相対前ならともかく・・・今の彼には勝てる気がしないな」


・・・気づかれた?手寅みたいなタイプか?厄介だな


「・・・そうだな、如月君・・・多分このままじゃ絵美も収まりがつかないのだろうし、君の能力・・・レベルを教えてもらえないか?」


まぁ手寅のどうしようもなさは別格として・・・文哉さんも相当だと思うけど、確かに負ける感じはしないな・・・今井さん・・・それに伊藤さんへの脅しにはなるか?


「・・・レベル4ですよ、お察しの通りさっき上がったみたいですね」

「う、嘘よ!?文哉でさえレベル3なの「「絵美!!!」」・・・に・・・嘘よ」


おや?一番頭弱いのは今井さんかな?伊藤さんもボロが出始めたかな?な~んかさっきから嫌な気配出してるんだよな伊藤さん、志乃がぐずってる原因も、その気配みたいだし、抱きかかえて守るように意識したら落ち着いたし。優奈は精神力高いな・・・美香は年長の矜持か我慢してるみたいだし。ちなみにこういった交流での会話は、俺に一任されている・・・意見が欲しい時はともかくとして、話がやりやすいからな。


「・・・ふぅ・・・まぁ1レベルの差が、ここまでとは思わなかったよ、君達はこの状況・・・いや世界について何か知ってないかい?」

「いや、俺達も何も・・・あ~いや、以前あった人が他の町もあるって言ってたくらいですかね」

「他の町?」

「えぇ、中世風の町だったそうです、住民?異世界組みもそれに準じた格好の人が多かったみたいですよ」

「ほぅ・・・それは誰から聞いたんだい?」

「手寅っていう女性からですね・・・言っておきますが今の俺でも、話しにならないくらいの強さですよ」

「・・・そんなにかい」


話の主導が伊藤さんになったな、リーダーなのかな?・・・手寅に手を出すのは構わないし、返り討ちになるのも勝手だけど、俺から聞いたって言うのはやめてくれ、何か報復される気がする。『そんなことしないよぉ?ちょっとイジワルするくらいだよぉ?アソビタイノ?』ゾワゾワ・・・な、なんだ?寒気が・・・


「・・・これからどうするんだい?」

「どう・・・と言われても?物資を確保しつつ、状況の把握やら交流するくらいですかね、後は・・・周囲の安全確認?」

「そうかい・・・一緒に行動しないかい?もちろん四人共だ、歓迎するよ?」


歓迎って自分主導で行動する気満々ですね?・・・三人娘の顔を見渡す・・・優奈よ・・・そんな全力で首を振るな、失礼だろうが


「・・・嫌そうだね、まぁ仕方ない。今回は僕達のやり方がまずかったね」

「まぁそうですね?伊藤さんもそれ切らないと、そろそろ殴りますよ?」

「・・・ふぅ・・・わかった、君・・・いや君達とは敵対しないようにしよう・・・今は」

「そうですね、またどこかで会ったらよろしくお願いしますよ」


そう話を切り、四人は外に出て行った、なんか優子さんが、え?なんで?一緒に行かないの?って顔してたのが不思議だ・・・あの人状況理解してなかったのか?はぁ・・・とりあえず拠点を移そう、そんで・・・足の治療かぁ、治るのこれ?

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