表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/149

目覚めて




目が覚めると・・・志乃と目があった。仰向けで寝てるから、上から覗き込まれる形だな。しばらくそのまま見つめ合う状態が続く・・・にしても、なまじ整ってる分だけ、少女とはいえ妙な色気があるせいか、変に意識してしまいそうになる。志乃の視線はこちらを心配しているような印象を受ける・・・


「たつ、起きた?」

「おはよう、志乃」


そういや両脇に重みがないってことは、他の二人は起床済みか?・・・体調は問題無しと・・・後遺症も特になしっと?どうした志乃?揺さぶらないでください


「大丈夫?元気?生きてる?」

「大丈夫大丈夫、どうしたのさ?」


身を起こして目線を合わせるも、寝床に押し込むかのように押してくる・・・まぁ力不足ですね


「志乃?・・・ん?もしかして数日経ってるとか?」

「そうじゃないけど・・・もぅ夕方・・・たつ、疲れてるみたいだから寝かせてあげようって」


まぁ昨日のあれで起きないと、心配になるわな。って夕方!?


「起こそうにも反応なかった・・・から・・・大丈夫?」


この状況で惰眠を貪っていたのか


「一応聞くけど、襲撃とかはなかったんだよな?」


頷く志乃を見て、心配かけたお詫び?に抱き上げる・・・”気配察知””範囲拡大”・・・別の部屋に優奈と美香は確認できる、外は気配なしっと・・・そのまま”気配察知 強”ぬ・・・ぐ・・・よし、大きな気配はなし・・・ふぅ、やっぱり疲れるなこれ、あっちこっちから大小の気配を捉えてしまうから、頭がおかしくなりそうになる。抱き上げたままの志乃が顔をぺたぺた触ってきた。


「たつ?やっぱり調子悪い?」

「いや、気配察知で周囲の確認してただけだよ、一応安全みたいだ・・・お腹空いたな、志乃は?」


私も空いたと言う、志乃を抱えたまま・・・10歳とはいえ小さすぎるな、凹凸が全然無いし早急な食改善が必死?「たつ?失礼だと思う」あ、はい、すみません。・・・優奈達のいる部屋へ行くか


「ああああああーーーーっ!」


あーうん・・・何か予想できる優奈の反応である


「ずるい!私も!だっこ!だっこー!」


予想通りである


「おはよう優奈、美香・・・すまんな寝すぎた」

「それはいいのだけど、大丈夫?」

「あぁ体調に問題はないよ、ありがと」


志乃を降ろし・・・降りたくないのか、まぁいいけどさ。そのまま抱きかかえつつ、優奈がよじ登ろうとするのを阻止する


「むぁー!わーたーしーもー!」


さすがに抱っこするわけにもいかないので、頭を撫で撫で撫で


「む、うぅ・・・」


チョロイ・・・さらに首あたりを猫にやるようにカリカリ・・・


「ふにゃぁ〜」


案外楽しいこれ・・・ほーれヨシヨシヨシヨシ・・・はて?今回はお叱りがないですね?美香の方はご飯の準備してるのか、こっちの状況に気がついてないようだ。それはそれでつまらん。


「たつはわがまま」

「人類は皆わがままなんだよ?一つかしこくなったな」

「いむふめい」


子供にはわからないかな!っはっはっは・・・頬ひっぱらないでくだひゃい


美香のご飯が出来るまで二人の少女をもてあそぶ・・・間違えた、いじくりまわす。・・・オマワリサーン!







さて、夕食後である。基本的に明かりがないので、日が完全に落ちたら就寝だ。それまでに会議やら準備やらしなくてはいけない。明かりの能力が欲しいな・・・目が光るとか?そういや、肉体変化lv3になってから随分連戦してるけど、上がる気配ないな・・・必要経験値が高いのか、それとも上限なのか・・・。手寅のレベルくらいは聞いておけば良かったな。見ただけで勝てる気がしないってのは相当だと思うんだよ。3人娘も特にlvが上がったり、能力が増えたりしてないそうだ。


3人娘は今はお風呂中だ・・・風呂セットは志乃の異次元ボックスに入ってるから簡単に作れる、水が未だに出るのは何でだろうな、電気は止まってるけど。ちなみに志乃の異次元ボックスについては、ある程度調査済みである。よくある異世界ものだと、触れただけとか、視界に入っていれば収納できるが、志乃の場合、扉をあけると黒い空間5m四方の立方体になっていて、直接自分で運んで置く必要がある。生物が中に入ってる場合に限り、扉を消したり閉めたりが出来なくなる。きちんと整理しておかないといけないし、奥の方の荷物を取りに行く通路分は確保しないといけないので、言うほど便利ではない。それでも嵩張らないし、重さに煩わされないのはかなり利点だ。不思議なのは扉がなぜか引き戸・・・そして、真っ黒な割には暗いという感じはしないということだ。食料や水の鮮度が保てるかは実験中につき、乞うご期待。


能力といえば、優奈の能力がなぁ・・・機械関係って町のどこにいけば・・・電気店?テレビとかパソコンのスイッチつけられたとして・・・それがどうなるってんだ?しかも、手寅いわく中世の町?もあるみたいだし、ますます活躍の場が・・・いや、俺は別にいいんだが・・・本人が気にしそう。


健気というかなんというか、懐中電灯を肌身離さず、隠れてつけたり消したりしてるのを、見てるせいか余計に・・・。ま、まぁその内なんとかなるよ「にゃー!電池切れたー!?」・・・早急に何か考えようそうしよう。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ