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前世は半ナマズ!

俺の前世はナマズか何かじゃないかと思う。

就寝してる時、ふと意識が覚醒し目が覚める時があるんだ。

そんな時は大抵地震が数秒後に起きるんだ。

まぁ・・・日中の地震にはそんな予感を感じないから半分しかナマズの血は流れていないんだろう。




風呂での男にとっての究極の選択を乗り越え・・・間違えないで欲しい、俺は守りきった!人の尊厳を!肉体変化まじすげえ!人間の欲も抑制出来るぞ!いや、据え膳食わないのどうなの?とは思う・・・が!俺はプラトニックな恋を経てからの・・・そのごにょごにょに至りたいんだ!・・・違う、まぁそれはいい・・・風呂後は普通にご飯食べて就寝したんだが・・・




唐突に意識が覚醒したんだ、基本的に目を開ける前に・・・あ、これ起きるわ~みたいな感覚で目が覚める。


マジかこの状態で地震とかあんの?って思いつつ・・・はて?両方の腕がフリーですね?と考えつつ目を開けると・・・




暗闇に人?が何かを振りかぶっているところだった・・・っ!


”反応強化””腕力強化”・・・いや・・・”腕硬化”!


腕が何かに変質していくのを感じつつ、遅くなった視界の中振り下ろされた斧?を腕を重ねて受け止める


”ガキンッ” がきん!?腕が!?凄い音したな!?

 

「っな!?なんだこいつ!?腕に何か仕込んでやがったのか!?」


”暗視” ぬ、さかぐ・・・ええと優奈達はどこだ? ”気配察知””思考加速” おや・・・周囲に5・・・いや、目視で見ると6人もいるんですが・・・


「っち、さっさと殺せ!」

「むーむー!」「ふー!」「むー!」


おぅ・・・女の子三人は部屋の隅で縛られとるね・・・偉そうな坊主頭の奴が声を荒げてる・・・それより、坊主頭の隣にいる奴・・・なんだ?見えるからいるのはわかるけど、気配察知には反応ないぞ?能力?三人が縛られるまで気づけなかったとか・・・恐ろしい。三人は人質・・・いや、慰み者あたりかな、俺は殺されそうになったし・・・協力プレイとか考えるのは、女の子だけなのかねぇ・・・いや、女の子ばっかってのが問題なのか?男は男で組んでるしな。


さて・・・この状況をどうするか、とりあえずは斧を持ってる男・・・短髪男を倒したとして、人質がな・・・腕は元に戻ってるけど、痛みとかはないな・・・まぁ、こいつらがどうなってもとか言う辺りになってから考えるか、目の前の短髪男をまず処理しよう。


「おらぁ!」


”反応強化””腕部強化””腕こう・・・出来ない、脚力強化” 突貫!


短髪男が気合の声と共に斧を振り下ろしてくる前に・・・強化した脚力で床を蹴り、短髪男に突進する


「死ねばもろとも!」

「な!?っぐべ!」

「ってギャアアア」


”ドンッババンッ”


音の一つ目は俺がぶつかった音・・・二つ目は吹き飛んだ短髪男が壁に叩きつけられた音・・・続いて鳴った三つ目の音は・・・短髪男の耳やら鼻やらから・・・破裂するように血が出た音だ。


ちなみに短髪男は斧を振り上げていた、一緒に壁まで押し込んだならともかく、ビリヤードのごとく弾き飛ばした訳で、手から離れた斧は自然の法則に従って俺の左肩口を切りつけながら落ちた。それゆえの俺の悲鳴だ・・・痛ってえええええ


けど、痛覚麻痺に能力を回してる余裕はない、後二人・・・


「な!?修二!?・・・太郎てめぇ!気配消したんじゃなかったのか!」

「・・・僕の能力は自分だけだし・・・そもそも殺気出してたら意味ないし」

「使えねえな!どうすんだよ!なんだよあいつ!修二が瞬殺されたぞ!」

「・・・その子達を縛ったのは僕なんだし・・・君よりは役に立ってる」


ごちゃごちゃとうるさい奴らだ・・・組むなら組むで仲良くやれよ、まぁ人質を使われる前に・・・坊主頭から・・・殺す!


”脚力強化””暗視強化” 左は使えない ”腕力強化 右”・・・っぐなんか右腕がミシミシいってる


俺の血がついた斧を拾い上げ、一息に坊主頭まで接近・・・


「っひ!?ま、待て!ひと・・”ザシュッ!”ぎゃあああああああ」


うるせえ!人質をどうにかする前にやるのがこちらの勝利条件だ!坊主頭の左肩から袈裟懸けに切りつけ・・・というより肉を突き破りほぼ斜めに切断し真っ二つ!・・・グロ注意


そのまま斧を隣にいるであろう男に振り回・・・いない・・・


「・・・どこいった?」


見回すも、見えない ”気配察知””範囲強化”・・・反応なし・・・ん?まてよ”気配察知 強”ぐううううう情報量が多すぎて頭が痛え・・・玄関から何か出て行くな・・・それにこいつは?・・・最後の一人の能力って気配系統か?・・・だめだ、まだ使うにはきついわ、これ・・・とりあえず肩の回復を”再生治癒””回復強化”何が違うのかわからんが、併用できるんだから使っておく


「むー!むー!」「フー!フガガ!」「・・・ゴゴゴゴゴ(無言の訴え)」


あ、忘れてた・・・あれに逃げられたら、追跡は難しいしまぁいいか・・・ちなみに優奈、美香、志乃の順番です・・・







「で?何で縛られるまで大人しくしてたの?」

「違うよ!気づいたら縛られてたんだよ!」

「そうね・・・いくら寝てたからって縛られても起きないってのはおかしいわ」

「目が覚めたら、たつが腕がきんってなってた」


まぁ気づかなかった原因は逃げた男にあると思うけどね・・・俺も縛られてからの戦闘になったら危なかったな、しかし・・・腕が硬化するとわ・・・いや、助かったし願ったけどさ


「たつくんは、逃げた人が何かしたと思ってるの?」

「まぁな、2人目ころ・・・倒した時にすぐさま3人目に意識を向けたけど、2人目に切りかかる時に能力を使って逃げ出したんだろうな」

「うん!ハゲの方見てたら、いつの間にか普通の人いなくなってたよ」

「・・・そうね、達也が禿を倒す前にはいたのに、気づいたらいなかったわ」

「ん・・・普通の人は普通に歩いてドアから出てった」


どうやら注視してた志乃は認識できたらしい・・・見えなくなるわけじゃないから気配系で確定か?”気配察知 強”を使えば追えるけど、攻撃してこなかったところを見るに、攻撃動作はばれると考えればまぁ大丈夫だろう。一応自分のみとは言っていたし。


つまり、襲撃されたのは俺の気配察知で気づかなかった、普通の人(太郎?)が俺達の後を追跡したか、家に入ったところを見られた。んで、男1女3の編成を見て、男だけ殺してヤッチマオウゼ!そんなんばっかか!何かの精神操作か何かか!


む・・・優奈がひっついてきた・・・っていうか、泣いてますね・・・まぁ今回は怖かったか。仕方ないか


「っひぐええぐ・・うぐえぐ・・・」

「うんうん怖かったな、よしよし」

「えぐ・・・たつくんが・・ひぐ・・死んじゃうかと・・・ぐす・・思ったよぉ」

「あぁ俺の心配してくれたのね、ありがとうよ」


基本的には感受性豊かないい子なんだなぁ・・・かんし


「たつくんが死んじゃったら、私達・・・ひどいことされちゃうだろうって考えると・・・エロ同人みたいに!」

「っそぉい!」

「やーなんでー!」


引っぺがすと同時に布団を巻きつけその辺に投げておく・・・涙は本当っぽいけど茶番を挟まないと生きていけないのか、こ奴は・・・そんな俺の袖を引く誰か


「今度は志乃か・・・」

「・・・ひどい・・・話しかけてもいないのに」

「あ、すまん、えっとどうした?」

「ん・・・匂いとか酷いし移動する?ってみかが言ってた」

「あぁ・・・怪物やら鼻の良い人間がやってくる可能性もあるか・・・ん?美香はどこいった」

「荷物まとめてる」


優奈以外は優秀で助かるわぁ・・・変な疑いをかけたお詫びに撫でておく


「ん・・・気持ちいい」


なでなでなでなで・・・


「だから!時と場所を考えなさい!」

「なんだ美香も撫でて欲しいのか?」

「ブッコロスワヨ?」


いや~戦闘後だとテンションというか、高揚というか・・・また、人を殺してしまった・・・んだが・・・何で忌避感がわかないんだ?身内以外はどうでもいいと思う人間なのか俺って・・・?冷めてるなぁ


「た!つ!や!」

「あ、はい、志乃?荷物まとめて移動しようか」

「ん、堪能した」

「反省したから解いて~!」


後で美香も撫でておこう・・・パーティのまとめ役は大事だよ、うん












「で、君は誰よ?」



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