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始まりはいつも突然にやってくる

朝、それは一日の始まり

ちょっと前までの俺はただ朝か…って思うだけだったが今では…


洋平「…!」


俺は咄嗟にベットから転がり落ちた

するとさっきまで俺が寝ていた所に愛梨が落ちてきた


洋平「…朝から何をするきだ」


愛梨「前にアニメで見た、寝ているお兄ちゃんをダイナミックに起こす方法」


洋平「現実でそれをやると嫌われるから二度とするなよ」


愛梨「え〜、その後2人はキャッハウフフな展開になってたのに〜」


洋平「愛梨…一度お前の部屋を掃除していいか?」


愛梨「私、いつも掃除して綺麗にしているけど?」


洋平「いいや、あるはずだ大量の粗大ゴミが…」


愛梨「粗大ゴミ?父の洋服棚の中に大量にあったよ」


京子「そうなんだ〜ちょっと調べて来るわ」


俺を起こしに来たのだろうか?母さんがそこにいた


洋平「か、母さん!?」


京子「フフフ、洋平ちゃんちょっと行ってくるわ」


母さんはそのまま自分たちの部屋に行った


洋平「…よく考えたら、何で知ってるんだ?」


愛梨「それはヒ・ミ・ツ」


洋平「どうせ棚の中を調べたんだろ」


琢磨「ギャーーー」


突然親父の悲鳴が響き渡った


洋平「…学校に行く準備をするか」


愛梨「…そうだね」






俺と愛梨は学校に行く途中に深雪と会い、3人で学校に行っている


洋平「そう言えば何で深雪は学校の中と外では口調が違うんだ」


俺は愛梨に聞こえないように深雪にたずねた


深雪「学校だと敬語の方がなにかと都合がいいからかな」


洋平「つまり猫かぶってるわけだ」


深雪「そんなところ」


俺と深雪が話していると


愛梨「お兄ちゃん何か変なの見つけた」


愛梨が空地を指差しながら言ってきた


洋平「ん?これは…」


深雪「どうかしたの?」


洋平「ほんの一部だけだけど、空間が歪んでる」


深雪「それって、ヤバイの?」


洋平「別に害は無いが、異世界と繋がってる可能性があるかもしれない」


俺は手をかざして調べてみることにした


洋平「これは…ん〜…」


愛梨「あ、ボールだ」


洋平「愛梨、静かにして、今集中しているから」


愛梨「今お兄ちゃんに向かって大きめのボールだ飛んで来てるよ」


洋平「んなバカな…フゴ!」


後ろを振り向いた瞬間、大きめのサッカーボールが顔面に直撃し、後ろによろけた


洋平「いてて〜愛梨、もう少し早めに言ってくれ」


愛梨「お、お兄ちゃん右手見て!」


深雪「そうだよ、右手を見て!」


洋平「ん?右手?」


俺はさっきまで歪みにかざしてた右手を見た


洋平「って!歪みにはまってる!?」


俺は急いで抜こうとしたが抜けず、逆に歪みの中に引っ張られた


洋平「くっそ〜、抜けね〜」


深雪「ん〜、引っ張っても全然抜けない〜」


愛梨「このままだとお兄ちゃんが呑み込まれる〜」


すでに右肩まできていた


洋平「愛梨、深雪、手を離せ!」


深雪「嫌!絶対離さない」


愛梨「私も離さない」


洋平「このままだと全員呑まれるかもしれないだろうが!だから愛梨は親父たちに知らせてくれ、深雪は手を離せ!」


愛梨「でも…」


洋平「親父に俺が異世界に飛ばされた、て伝えれば何かしらやってくれるはずだ」


愛梨「わかった、行ってくる」

愛梨は手を離し、走って行った


洋平「深雪も早く離せ、もう体の半分まできてるんだから」


深雪「嫌!嫌!絶対に離さない」


洋平「お前まで呑まれるだろうが」


深雪「なら私も行く」


洋平「バカなこ…と言…ってない…で…手を…は…なせ」


とうとう顔まで呑まれた


深雪「洋平君!」


深雪は俺の手を握ったまま歪みに飛び込んだ







琢磨「遅かったか…」


京子「あなたが寝ていたせいですわよ」


琢磨「気絶させた本人が言うか…」


京子「何か言いました?」


琢磨「調べるから邪魔しないで、て言ったの」


京子「ならとっとと調べなさい」


琢磨「へいへい」


洋平が呑み込まれた歪みが出現した場所を琢磨は調べ始めた







洋平「いてて〜」


深雪「いった〜い」


洋平「大丈夫か?深雪」


深雪「洋平君がクッションになってくれたおかげでそこまで怪我はしてない」


洋平「そうか、しかしどこだ?ここ?」


見渡すと知らない文字があったりした


洋平「何て書かれてるんだこれ?」


深雪「さあ〜」


洋平「とりあえず移動しよう、この世界のことを調べたいし」


深雪「うん、わかった」


いろいろな場所に行った結果、わかったことは建物の造りと生活習慣はほとんど同じだとゆうことだけだ


洋平「夜になってしまったな〜」


深雪「そうだね〜」


深雪の荷物の中にお菓子が大量に入っていたから空腹ではないが、いつまでもつかわからない


洋平「ん〜と、俺らの世界でゆうとこの辺りは住宅街か?」


深雪「そうだね、人が住んでそうな家が沢山あるから」


洋平「ん?何だあれ?人か?」


俺たちの目の前に黒くて見えにくいが、人の形をした何かがいる


深雪「ん〜、少なくとも人じゃないんじゃない?昼間見たこの世界の人達と様子が違うし、それに…」


洋平「明らかに手に持っている物は武器だよな」


俺たちに気づいたのかこっちに武器を向けた、暗くて気づかなかったが結構いるな


洋平「深雪、気を付けろ向こうは戦う気だ」


深雪「わかった」


さてと殺れるだけ殺るか

何体倒せるかわからんが、せめて深雪だけは生きたまま元の世界に帰す


洋平「深雪、リナ、サポートしてくれよ」


深雪「わかってる」


リナ「任せてください」


とことん暴れてやる、帰れるまで…






え〜と、いきなりですが、洋平と深雪があの後どうなるかは、この作品内では書くつもりは無いです。

え〜、って思うかもしれませんが、2人には別作の方に行ってもらったので、気になる方はそちらを読んでください。ちなみに、これから書くつもりなので、まだ2人は登場していません。

おそらく来週までには書き終わるので、よかったから読み直してください



あと、前々から後書きで言っていたのは洋平を異世界(もう一つの作品)に飛ばすことです。

最初は洋平だけを飛ばすつもりだったんですけど、深雪にも行ってもらいました。


とゆうことで、これからは洋平と深雪が居なくなったことで他の人達がどう動くか書いていきます


それではノシ

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