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栄光をたたえて~吹奏楽部のための序曲~

作者:葦原龍矢
 2005年、兵庫県新天市。弱小吹奏楽部・県立新天高校吹奏楽部の新顧問に突如大抜擢されたのは、はたから見ればただの歴史オタク、実際は相当の努力バカ、当吹奏楽部OBの歴史科教諭、斯波劉介(シバリュー)だった。
 斯波には夢があった。現役時代に果たせなかった、尊敬する顧問の先生を、吹奏楽の甲子園・普門館に連れて行くこと。認めざるを得ない才能・鏑矢辰悦に出会い、昔の自分・古河カオルに出会い、過去の確執を共有する男・千林裕也に再会し・・・・最初は一方的な彼のタクトさばきに振りまわれてばっかりだった部員たちも、次第に斯波の意志をくみ取り、心に近づき、そうして彼らは斯波の音楽を描き出す奏者となる。

 努力することは、強くなること。
 天才にはなれなくても、努力の秀才には誰だってなれる。

 「才能あるやつらだけが良い演奏をできるわけじゃない。良い演奏をしたいと努力した奴らの音が、本当に人を感動させるんだ」

 絶対に越えられない壁があるとは認めたくない。才能や限界の存在を知りながらも、それでも努力の力を信じてがむしゃらに指揮を振る、青臭い壮年シバリューの描く音楽は、どうなっていくのだろうか。

 ・・・王道な吹奏楽青春小説ながら、事実上の主人公が熱血な顧問の先生という設定で進んでいく物語。ぜひ、ご一読ください。 
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