百日後にキスをする百合 〜女の子同士でキスをしないと死ぬ呪いをかけられた私が、かけた張本人に告白させてキスされるまでの恋物語~
クラスではヤンキーっぽいことで通っているボッチの私――白粉京香は、ある日、一年先輩で生徒会長の木蔦菫に呪いをかけられた。美少女で成績が良くて、だけどオカルト研究会に所属している彼女はにっこりと笑って告げる。
「貴方のことを呪いました。女の子とキスをしないと百日後に死にます。だから、私とキスをしましょう」
目を閉じて、いきなりキスを迫る彼女を避けながら、私は考えた。
――つまり、これって告白では?
美少女だし、言動が可愛いし、だんだんと悪い気がしなくなってきた私は、彼女にちゃんとした告白をさせたいと思い始める。だから、告白するように会話やシチュエーションをもっていくことにした。
だけど、肝心の先輩は照れてしまい、ちゃんとした告白をしてくれないのだ。
この物語は、呪いをかけられた私が先輩とキスをするまでの百日間の話。そして、告白させるまでの恋の攻防戦の話である。
「貴方のことを呪いました。女の子とキスをしないと百日後に死にます。だから、私とキスをしましょう」
目を閉じて、いきなりキスを迫る彼女を避けながら、私は考えた。
――つまり、これって告白では?
美少女だし、言動が可愛いし、だんだんと悪い気がしなくなってきた私は、彼女にちゃんとした告白をさせたいと思い始める。だから、告白するように会話やシチュエーションをもっていくことにした。
だけど、肝心の先輩は照れてしまい、ちゃんとした告白をしてくれないのだ。
この物語は、呪いをかけられた私が先輩とキスをするまでの百日間の話。そして、告白させるまでの恋の攻防戦の話である。
一日目 ~呪いをかけられたらしい~
2020/06/29 11:59
(改)
二日目 ~呪いを確認したいらしい~
2020/06/30 13:01
(改)
二日目の2 ~怪しげなピンクが現れた!~
2020/07/02 12:05
(改)
四日目 ~実は私にもいるんです、知り合いが~
2020/07/04 21:59
四日目の2 ~先輩が現れた!~
2020/07/06 00:30
五日目 ~サプライズと少しの自覚~
2020/07/08 22:50
五日目の2 ~お弁当~
2020/07/11 23:15
(改)
五日目の3 ~約束~
2020/07/15 09:42