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【機動重機】ゼイン

 ◆分類:自立思考式巨大人型機工鋼人


 ◆総称:対機械虫防衛機動重機


 ◆超AIシステム:ゼイン型


 ◆個有名:ゼイン


 ◆全長:17.3メートル


 ◆重量:191.3トン


 ◆動力炉:スピリットリアクター

  ・出力:220万馬力

  ・リアクターオーバーロッド時:343万馬力

 

 ◆固定武装

 【右腕】

  ・ハンマーナックル(衝撃倍増用可動式荷重リング)

  ・サンダーボルト(高出力電撃装置)

  ・トールハンマー(荷重リング連動式高出力電撃装置)

 【左腕】

  ・ハンマーナックル(衝撃倍増用可動式荷重リング)

  ・サンダーボルト(高出力電撃装置)

  ・パイルバンカー(射突式杭打ち機)


 ◆防御システム

  ・レーザーコート

  ・ブラストウェーブ


 ◆推進システム:リアクター直結バーストスラスター


 ◆戦闘スタイル:近距離格闘型


 ◆主な武器

  ・ライトニングダガー

  ・四〇〇口径マグナム


 ◆概要

  人類を機械虫から護るためにオーバーテクノロジーを使って建造された巨大ロボット。

  機動重機の中で一番最初に建造されたため、比較的汎用性が高いが、のちにおこなわれてゆくバージョンアップでは特に接近格闘が強化された。

  大人の紳士といった人格でライトの良きパートナーである。

  一人称は「私」

 

  現在の人類の科学力では人型ロボットの二足歩行もままならなが、それを人間のようにスムーズに歩行させ、あまつさえ巨大な戦闘用として実用化。

  歩行だけでなく人間の格闘家並みに動くことができる制御システムと戦車砲やミサイルにも耐え、打撃格闘も可能にするフレームと装甲強度を有する。

  その機体に一般に普及するAIシステムグレードⅢを大きく上回る超AIを搭載し、自立思考する人格によって自分の意志で人類を護るために戦う。

  ここまでは人類の科学技術や兵器を発展させたものであるが、最大の違いは心臓部であるスピリットリアクターという動力炉である。

  これは超AIが思考することで発する特殊な波動を受けて活性化するというもので、原理は完全に解明されていない。

  機動重機に搭載されたスピリットリアクターは、発掘されたオリジナルを柳生博士がコピーしたものである。

  小型ながらも二百万馬力を超える出力によって二百トンに迫る巨体で格闘戦をこなし、スラスターによる滞空時間の長いジャンプを可能としている。


  本来は人の命を危険に晒さないために、超AIによる人格を持たせ、パイロットを必要としないロボットとして建造したのだが、指揮を取る大隊長の神王寺雷翔の要望わがままでゼインの首の下付近に指揮官席を追加する。

  その指揮官席はのちに改修されて機関制御、武装管制のパイロット用コックピットブロックとなり、脳波リンクシステムを搭載した暁には、ゼインの運動性の向上とリアクターの瞬間出力上昇という戦闘力の向上に必要不可欠なものとなった。

  その後、スピリットリアクター出力増幅装置である戦闘支援戦闘機ライトブースターが開発され、ライトがそれに乗り込み戦闘指揮と支援攻撃をするようになったが、有事の際にはゼインと合体することで、人類最大戦力の機動重機ライゼインとなって戦う。

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