魔王様の誕生日!?
読んでくださる皆さんに感謝です.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.
まぁ気軽にやってるので楽しんでいってください
・・・・・・・・・・・・・・・
あれここはどこだ?
俺は誰だ?俺の前に膝まついているこの五人の悪魔は何だ?
訳がわからない・・・・・・・・・・
「魔王様、御誕生そうそう申し訳御座いませんが私達の紹介をさせて頂いてよろしいでしょうか」
その悪魔が俺に膝まついたまま言った・・・・・
うん、まずは状況確認からだな
「はい、お願いします」
「それでは私から、魔帝五大公が一人、魔王様の執事を勤めます、シープ・クライズと申します」
ハンサムなおじさんが執事の人か、まぁこの中じゃ一番ピシッとしてるからそうなのかな
「俺は魔帝五大公が一人、魔王様の陸戦隊長を勤めるベアー・フライトだ」
なんか熊みたいにデカイ人だ、ハンマーブンブン振ってそう・・・・・
「じゃあ次は僕が、僕は魔帝五大公が一人、魔王様の魔法隊長勤めるラビー・マインですっ、ラビーちゃんって呼んでください☆」
ラビーちゃんは僕っ娘なのか、あのうさ耳に触っていいかな?
でも人間で例えたら10歳ぐらいかな、さすがにロリコンではない・・・・・と信じたい
「そ、それでは私が、あ、あの、私は魔帝五大公が一人のエルフィー・ノイズって言います
それで、えっと、魔王様の料理隊長と生産隊長を勤めます
宜しくお願いします、ペコリ」
この子はエルフだ!?
見た目は17歳ぐらいかな
なんかドジっ子感が半端ないけど大丈夫かな
「それでは最後にわたくしが、わたくし魔帝五大公が一人、魔王様の空戦隊長を勤めます、メア・ブラッドと申します
あの・・・・・魔王様1つよろしいでしょうか」
えっ、なんだろう、この子は14歳くらいに見えるけど
・・・・・
俺なんかしたかな?
「えっと・・・・・なにかな」
そしたらなんかキラキラした目でこっち見てきた
なんか怖い
「わたくしに魔王様の血を頂きたいのです!!
良いですか?いや、良いですよね?さっきから美味しそうな匂いがプンプンして、もうわたくし耐えられませんわ!!」
なんかこの子やばいよ、目がイっちゃってる
どうしようか怖いけど血くらいならあげていいかな
「まぁそんなことなら、どうぞ」
「まぁありがとうございます!!(´✪ω✪`)♡
では頂きます」
そう言うと、メアちゃんはすごい早さで迫ってきて俺の首に噛み付いた
ガブッ
あっ、ちょっとチクッとするけどそんなに痛くないな
ちゅーちゅー
めっちゃ吸ってるしなんか恍惚としてるし止めてって言えないんだけど
やばい、目眩が、誰か助けてーーー
「メアもう良いでしょう、魔王様が倒れてしまいます」
チュパ
「魔王様・・・・・大好きです・・・・・・・・・・
ありがとうございました、また宜しくお願いします」
ナイス、シープさん!!
もうすぐで意識が飛ぶところだった、この子は吸血鬼なんだね、アハハハ・・・・・
「それでここはどこですか
俺が魔王?なんですよね」
「説明は私が、ここは魔王軍が本山、魔王城でございます
今現在、魔王軍は人間によって国土の4分の1を奪われ実質敗走状態でございます・・・・・
相手には勇者が12人もいて為すすべもなく・・・・・
ですが現在は人間同士が争い合っているので戦況は膠着しております」
シープが説明してくれたけど、今魔王軍は負けていて勇者が12人もいるから苦戦してるってことか
でもこの世界でも人間は愚かなんだね
「でも、なんで俺が魔王に」
「それは以前の魔王が勇者に殺られたからでございます」
魔王は死んでも次の魔王が無限に湧いてくるってことか?
「ちなみに俺の強さってどれくらいなの」
「ステータスと唱えれば出てくるかと」
あー、ファンタジー定番のステータスか・・・・・
えっと、ステータス、ステータスっと
あっ、なんにも言ってないのに出てきた
ーーーーーーーーーステータスーーーーーーーーーー
名前:無し
レベル1
種族:魔王
ステータス
攻撃力:85000(×2)
守備力:120000(×2)
俊敏:30000(×2)
魔力:99999999(×2)
スキル
魔法耐性、物理耐性、魔種族召喚
無限収納、飛行、経験値十倍、超自動回復、魔王城改造、魔力回復、無詠唱
全属性魔法、創造魔法、変身魔法、治癒魔法、魔王魔法
加護
天照大御神の加護
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あれ?天照大御神って日本じゃないの?
まぁいいか、でも俺強いのか?
レベル1だし弱いのかもな
そこで俺は周りを見渡すと・・・・・
「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」
えーーーー!?みんなどうしたの!?
まさか俺が弱すぎて・・・・・
謀反じゃー謀反じゃー誰か居らぬかー!
って遊んでる場合じゃない!!
どうしよう、マジでどうしよう、俺殺されるのかな
するとシープが出てきて俺に言った
「魔王様・・・・・・・・・・流石です
多分魔王様一人で勇者4人ぐらいなら相手出来るでしょう
今一度魔王様に忠誠を誓います」
「「「「「今ここに、我らが主へ忠誠を誓おう!!例えどんな困難が伴おうともかつての繁栄を取り戻すため!!我らが同胞を守るため!!さぁ魔族よ我らの未来はここにある・・・・・
我ら魔王軍は、魔王様へ命を捧げる!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
なんかすごいことになっちゃったな〜アハハハ・・・・・
守備力は種族的な防御力ってことです
まぁドラゴンだったら鱗があるから硬いから守備力高いよー的な
そういう感じです