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干からびた猫

作者:森 あやか
私は幸せになりたい。
私は生まれてから小学三年生まで母親の虐待を受けた。それから高校を卒業するまで児童養護施設で育つ。
生まれてから養護施設に行くまで、養護施設での十年間の生活、社会人として放り出された今、現在。
我ながら、悲しい経験をしてきたと思う。虐待、いじめ、養護施設での理不尽な扱い、家族関係、ひきこもり…。「他人とは違う」という自意識が私をいつも苦しめる。
社会人となった今、学生時代にごまかし続けてきたものが、ほつれ始めた。会社を転々とし、他人を怖いと感じ、気分の上下が激しく、生きづらい。自分自身に微塵も自信が持てないのだ。ちょっと誰かと世間話をするだけで、体中から汗が溢れ出してくる。
先日「境界性パーソナリティー障害」、「乖離性障害」と診断された。他人から見捨てられるのを極端に怖がり、ある出来事の記憶がすっぽり抜け落ちて、自分が何者なのか分からず情緒不安定になってしまうのです。
これをきっかけに、全て洗いざらい思い出し、自分自身の新たな再出発ができたらと思い、ここに書き記します。
また、同じような体験をされた方や悶々と悩んでいる方に、「へぇ~。こんなふうに生きてる奴もいるんだ」「もうちょっと生きてみようか」と、ほんの些細でもいい。何かを感じていただけたら幸いです。
そして本当はバカで単純で、根がちゃらんぽらんな私を笑ってやってください。

生きることはつらい。でも生きなきゃならない。
私は二十一年間、ずっと独りぼっちだった。

生れて
2015/07/07 10:58
うつろな生活
2015/07/07 13:16
悲しい空
2015/07/07 16:28
混乱する日々
2015/07/07 21:55
足を踏み入れる
2015/07/08 18:28
女の子の葛藤
2015/07/08 19:03
自我を
2015/07/09 11:29
家族
2015/07/09 15:47
手あたり次第
2015/07/09 16:30
歯車が狂い始める
2015/07/09 20:28
小学5年生
2015/07/17 13:51
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