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COLD LINE  作者: アルザス
2/2

ACT1-1

キャンプは静かだった。


恐らく、もう手遅れかもしれない事は分かっていた。

だが、任務の無い今、この選択肢しか選べない。


湿った土を靴底で擦りながら近寄るキャンプは、中規模キャンプ。通信手段は確実にある。


「来たぞ!テントからだ!」


ミハエルが叫んだ。


そしてアルザスが言葉通りに目を向けると、憎らしき侵略者の姿があった。


赤い身体は皮を剥いだ動物のように真っグロテスクな外観で、それ

であって身長は2メートルもある化

け物。


誰が名前を付けたかは知らないが、人々は化け物をデロリアと呼ぶ。


「ぶちかませ!」


アルザスは両手に持ったF2000を構える。


このアサルトライフルは、ライベ国標準装備だ。


反動が少なく、使い勝手が良く、さらに高い連射力を備えている。

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