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COLD LINE  作者: アルザス
1/2

ACT1

「この先に先行偵察隊のキャンプがある」


ミハエル・ライオネルは囁いた。


彼はライベル共和国の海兵隊長で、今までに多くの戦場を乗り越えて来た。


「死体が転がってないことを祈るよ」


皮肉たっぷりにアルザスは呟く。


彼もまた海兵隊員で、"わけあり"な人生を過ごしてきた。


ここ数ヶ月で何もかもが変わってしまった。


突然としてライベル共和国に現れた怪物。それは人々を

襲い、増殖し、まるで侵略者の如く国を乗っ取ったのだ。


「行くぞ、アルザス。クリアリングを怠るなよ」


そう言ってミハエルは、深い茂みの中から飛び出した。


「わかっているさ、そんなこと」


アルザスも後を追って、茂みから身を引きずり出す。



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