表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/67

第1話 プロローグ(1)

「仲穎ー、早くいってきてぇー!」

「わかったよ、リちゃん、直ぐに行ってくるね~」


 僕は幼馴染の彼女に今日も昼食を購入してくれと嘆願をされて学園の売店へと向かう。


 それも彼女の財布のお小遣いからではなく、僕の財布のお小遣いからだから。僕は彼女のお財布君……。


 まあ、《《貢君》》と呼ばれる情けない男……。


 だけど彼女は我が校……。長安学園の生徒会長であり、女王さまでね。もしも僕が彼女に逆らえば、女王様の取り巻きのスポーツ科のヤンキー兄ちゃんやヤンキー姉ちゃん達に僕は何故か? 悪い事すらしていないのに袋叩きに遭い、顔や身体中に痣が出来るくらい殴り、蹴りされ虐められてしまう。


 まあ、そんな僕だから、自分への彼女達の虐め行為を学校の先生へと報告するか、警察へと報告して、傷害事件として取り扱ってもらえばいいのに? とみなさんは思うかも知れない。


 しかし今のこの時代はね、西暦2100年になる《《日本》》とまだ何とか他国から呼んでもらって国でね……。


 この国は100年以上も前から近い将来少子高齢化になると言われていた。


 でもそれが現実になってしまい。今は日本人と呼ばれている民族ははね、世界中でもごくわずかでね、絶滅危惧種に認定をされている世界……。



(お願い)


 レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ