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短編小説

もし、神様が居るのなら。

作者: 雨宮雨霧

ねぇ、神様。

どうしてあなたはこんな壁を造ったの?


障害の壁。

それはとても高い。

天に届くんじゃないか、そう思うくらい高い。

誰にも崩せない、崩したらいけない。

そんな壁。


ねぇ、神様。

どうしてあなたはあの子を死なせたの?

私のほうが死ぬべき人間でしょう。

なのになんで。

なんであの子が死んでしまったの。

おかしいよ、


ねぇ、神様。

私は生きたくないよ。


ねぇ、神様。

あの子を返してよ。


ねぇ、神様。


神も仏も助けてはくれないんだと。

そんなの知りたくなかった。

苦しいって、辛いって。

声を出すことすら許されない。

不平等だね。

公平だ、とか。平等だ、とか。

多様性とか。

色々言うけれど。

人をいじめないと生きていけないんだよ、人間って。


もうこの壁を登ることはできない。


ねぇ、神様。

来世は要らないよ。


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