表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

おはしょりが二重でもいいよね

私は、下前を折り曲げておはしょりをすっきりさせよう、という努力は殆どしない。

そうすると、少し動くと襟が崩れてくるからだ。

胸で折り曲げていた下前が、首めがけて上がってきてしまうのだ。

下前をクリップで止めておくなどすればいいのかな、とは思うんだが。

襟が崩れるのは、着物のサイズが合っているならば、要するに体幹がしっかりしていないからだ。

私も日舞を習うまでは本当にひどいものだった。そしてうちの日舞の師匠はおはしょりを一重になどさせていない。

私もいずれはおはしょりを一重にしたくなるかもしれないし、クリップを使わなくてもそれができる日が来るかもしれない。

でも、今はできない。

私の体幹のしっかり具合程度では、首めがけて上がってくる下前を止める力はないのだ。

おはしょりがもこもこしている程度なら帯が解けるわけじゃなし、前が割れてくるわけじゃなし。

できないことはしなくてもいいんじゃないかな、と思うのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ