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第一話「襲来」

かなり無理やりな軌道修正の前編

2023年某月某日


それは突然起こった。


「とりあえずラスボスの設定はこれでいいだろう、主人公の機体とこうこうこうで~…」

「この武器どっかで活躍させたいけどすぐ999出るしなあ、出番割いたら出せない伏線あるだろうし」


主屋済太

16歳

ゲームクリエイター

いじめを受けストレスで高校に行かなくなった。

現在はゲームを作ってネットで販売している。

ネットではそこそこ名の知れたクリエイターである。


突如PCのディスプレイが落ちる、画面には。


SOUND ONLY


と映っている。


「は?ナニコレ?」


スマホを確認するが同じ文章だけが移っている。操作も効かない

何が起こるんだと待機していると声が聞こえてくる。


「縺ゅ≠?槭?繧、繧ッ繝?せ繝医?繧、繧ッ繝?せ繝」

「縺ゅ??俣驕輔∴縺」

「テストテスト」

「聞こえてるかな?人類諸君、俺ははるか遠い星から来た存在、いわゆる宇宙人ってやつだ」

「少し君たちの星にお邪魔させてもらうよ。ほしいものがあってね」

「娯楽だよ、僕たちの星は技術の発展ばっかり重視して時間が無駄になる娯楽は徹底的にしなかったからさ詰まんないんだよね、だけど君たちの星は昔から娯楽三昧。宇宙的にもすごいくらい娯楽大星さ」

「まあ君たちの星にあるゲームとかの娯楽でも楽しそうだけどやるからには参加とかしたいよね。そこで僕は考えたんだ!」

「かつて見たことのないような殺し合いがしたい!例えば!面白い事を考えられる奴だけが強い世界とかね…」

「人類の脳は想像力が著しく発達していてね、だから何かを妄想するときはかなり詳細なデータが頭の中でできるんだ、そこに着目して自分で考えたものを機械でスキャンして高速な3Dプリンターで実物にする、それで僕らの軍と戦うんだ、面白そうでしょ!」

「君たちの勝利条件は長である僕を殺すこと!僕たちの勝利条件は君たちを皆殺しにすることだよ!」

「じゃあ僕は宇宙で待ってるから、楽しみにしてるよ…」



画面が元に戻った、机の上には未来的なバンドとUSBが置かれていた

USBに触れると脳内に情報が駆け巡る


giving concrete form to band

この腕輪はつけた方の脳を読み取ってそれに合ったものを高速3Dプリンターで作成し射出します、これで作成するにはある程度詳しく設定を作りこむ必要があります。

形、使い方などを決めないと製作そのものができません。

製作には対価としてエネルギーを消費します、エネルギーは地球の電気で回復することができます

またできたとしても作りこみがしっかりとされているもののほうがよりリアルで強いものになります。

製作する際は作りたいものを想像してそのものの名前を言ってください。


訳が分からない。

あんな遊びみたいなこと聞かされてこんな変なもの渡されて何がどうなってるんだ。

ここにあるのも聞かされたのも全部事実だ、まぎれもない天地がひっくり返っても変わらないものだ。

とりあえずバンドをつけて製作してみよう


「ビームライフル」


そこには思い描いていた通りのビームライフルが落ちてきた。

まじかよ、やっぱりとは思ったが実際に出てくるなんて…



とりあえず奴らが言ってるのが正しいなら宇宙人の大群でも攻めてくるんじゃないのか?

これからどうなるんd


音のない爆音が聞こえた


表せないほどの大きな破壊の音が。

後ろの方から聞こえた。

爆発が起きた。

窓を開けると町がごうごうと燃え上がっている、宇宙人らしき怪人どもが銃で荒らして回っている


「あれが宇宙人か、とりあえず倒しに行かないと」


ビームライフルをつけて敵へ走った

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