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 しかし帝国の母艦はそれを物ともせずに、その分厚い装甲で爆風を受けていた。


「なにっ!!!くそ……この最新鋭のミサイルすらも利かないのか…石原はどこだ!!奴の武器ならば少しは利くんじゃないか!?」軍司令官のサイクロプスは叫んだ。


だが誰かの返事が返ってくることはなかった。サイクロプスは妙な心持ちになった。そしてとあることに気がついた。もしかしたらこの戦いに勝機を見出しているのは自分だけなのではないか。


最早ここにいる軍人達は戦争の勝利など望んでいないのではないか。そう考えると虚しくなった。


——冒険なんて虚しいものだ。いつ終わるか分からない持久走のようなもので疲れるだけだ。冒険なんて無意味さ。


いつか誰かに言われた言葉を思い出していた。


確かにそうかもしれない。今や反乱軍の士気は潰えている。隣の母艦で指揮をとっているレオリコ総裁にももしかしたら士気などないのかもしれない……



 「ヴィアトリクス艦長。先手を打たれましたがいかが致しましょうか」


帝国水上母艦クリミア級シーディサスター指揮艦長のヴィアトリクスは胸を反らして鼻で笑った。「ふん!あんなもの先手というにはちゃちすぎる。奴らの大砲はリロードに五分も要するような塵だぞ?こちら攻撃開始するにはあまりにも早すぎる。」


「しかし…撤退でもされればこちらが不利になるのでは…?」


「大丈夫だ。こちらには切り札がある。」


「切り札?」


「あぁ。教えてやろう。」そこまでいうとヴィアトリクスは軍服の前を合わせた。


「我々は事前にこの惑星の核を文字通りの巨大な核爆弾にすり替えておいたのだ。いざとなればシールドを張ってこの惑星ごと爆破してしいまえば良いのだ。」


「そんなことがあるのですか……」


「そうだ。しかも爆薬は調整済み。我々にうまいこと被害がいかないようになっている。その上シールドを張っていれば被害は皆無。ふんっ!今頃反乱軍の要人達は士気のない部下に向かって気合の入った激励をとばしているはずだ。


一番組織が崩れやすい状態とはどういう状況か分かるか?トップだけがやる気を持って動いているが他の人間が何の目的もなく動いているという状況だ。まさに今の反乱軍。」

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