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洞窟。
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洞窟の中は確かに狭い。反乱軍の中でも一番小さい潜水艇でも入れなかったことも頷ける。
アノイーング号の広い両翼を完全に広げた状態では中を抜けることができない。
「くそっ…」石原はコックピットの上部のガラスケースを開ける。中の計器の内の緑色のボタンを二回押す
するとアノーイング号は中央部のコックピットを覆うようにして翼が畳まれ、こぢんまりとした景観になった。
それにしても洞窟の入り口は狭い。翼を畳んだ状態でも通ることができない。
「仕方ないなぁ」石原は上のレバーを下ろしてスコープを出す。レーザーの発射口の照準を洞窟の入り口付近に合わせ、発射する。
放たれた赤の閃光は水の中でもその色の鮮やかさを失うことなく狭い入り口を焼き尽くしていった。
焼け爛れて、ぼろぼろと崩れ落ちる土や岩をすり抜けて、アノーイング号は核を覆っている洞窟の中へ入った。
中には薄明るい緑と青の光が漏れていた。
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