天才の証明
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P.S脳に関する記述は全てフィクションです。
「・・・・ということだ。まぁ、つまりは皇帝の命でお前の持つ技術の一つをもらうことになる・・・」
ヘルメットを被った軍服の男が機械声を発する。
尋問器具に体を縛り付けられた男は尚もぼーっと呆けている。
軍服の男は反応を待ちかねたのか「そろそろ・・・喋ったらどうだ?さもなければ少々痛い目を見ることになるが・・・・」と脅しいめいたことをいった。
男は数間おいた後に首を起こして「・・・・・何も喋る気になれないね・・・・俺の眼前から消えな・・・その不細工な面を見ているだけで吐きそうだ・・・・失せてくれ・・・・頼むよ。」と皮肉100%の暴言を呟いた。
軍服の男は一切同じた様子を見せずに腕を組んだ。男の次の開口を待っているかのようだった。
すると男は期待に応えて、また数間おいた後に「いっとくが・・・・・お前ら後悔することになるぞ?本当だぞ?貴様ら全員苦しみながら死ぬんだ。皇帝もアミネスもだ。お前らだってそうだぞ?ふふふふふふふふふ・・・・うふふふふふふふふふ・・・・ふははははははははははは!!!!!!本当だ・・ふはははははははははははははははは!!!!!!!!
えっへ・・・えっへ・・・あぁぁぁ。お前ら後から後悔しても仕方ないからな?しようないぞ?うっはっはははははははは!!!!何がおかしいとか、擦り切れた看板みたいな言葉使わないでおくれよ?ふはははははははっははっははははは!!!!!!笑いが止まらないよ・・・・」男はそうまくしたてると両手をひらひらと振った。
軍服の男は驚いて「貴様!!どうやって手錠を外した!!!」と叫んだ。
男は尚も笑いながら「ほらな!?!?こういうことだよ・・・ふははははははははははは!!!!!俺は何も持ってねぇぜ!?」と叫んでピアノを弾くふりをした。
軍服の男はコムリンクで兵士を何人か呼んだ。
兵士は麻酔銃を男へ向けて撃った。男はぐったりと尋問器具に倒れ込んだ。兵士達は男を担いで医療室へ連れ込んだ。
ベッドの上に寝かせ、腕と頭にパッチをつけた。モニターに心電図や脳構造が映し出される。
医師は驚愕の表情を浮かべた。「・・・何度見ても慣れないな・・・本当に異常な脳構造をしている・・・」
普通の人間なら数千本の脳線の周りに数兆個の脳細胞が分裂している。その周りに記憶媒体や神経媒体が散らばっているのだが、この男の脳構造は違った。
膿線が一本もないのだ。脳細胞や記憶媒体が常人の数十倍広がっている。脳線というのは脳機能を制御するストッパーのようなものだ。
この脳線がないと脳機能が暴走して身体機能に異常をきたしたりするのだ。だがこの男はどうだ。天才ということの証明か、それともただおかしいだけなのか。
こんなことは普通ならありえないのだ。
もしかしたらこの男は将来、いや近い将来帝国を滅ぼすかもしれない。このまま殺してしまおうか。
自分の立場が危ぶまれる。職だって失うしもしかしたら捕らえられて死刑にされるかもしれない。
医師の中に黒いもやもやが渦巻く。その不安を消し去ろうとひたすらモニターを調節する。
こんこんと眠っているこの男は頭の中で一体何を考えているのだろう。
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P.S脳に関する記述は全てフィクションです。




