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罠への入り口

読んでいただき誠にありがとうございます!!!

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 三人はうまくいったのかと思って安堵した。翔の隣に移動すると、この惑星の長だという男性が石原に握手を求めた。


「惑星ソロー大統首相、マオール・ニータルダルスト=ソローです。どうぞよろしく石原将軍殿。ショウからお噂はかねがね。」


握手を交わすと「ぶっちゃけ。反乱軍の役人は嫌いですが、別に帝国と手を結んでいるわけでもないので・・・・ショウに協力しようと思ってますよ。」


「ありがたいです。」


「船が壊れているようですね。修理させましょう。」


「あぁ。それは」


「いえいえ、お任せください。さぁ中へ」


四人はホテルの一室へ通された。


「何か御用があれば何なりと。」


「ありがとう。マオール。」


「友人の頼みだ。当然のことだよ。そうだ皆さん!一時間後に娘の結婚式が執り行われる段取りになっとるんですが出席していただけませんか?」


石原は即答で断ろうとしたがレオリコは目を輝かせて「出席させてください!」といった。


マオールは笑顔で「そういってくれて嬉しいですよ。娘の大事な時に立ち会っていただけて良かったです!では3時に講堂で・・・・」


石原はベッドに倒れ込んだ。「中々良い部屋じゃねぇか。翔にしてはセンスが良いな。」


「だろ?」


南森は冷蔵庫を物色して缶を一つ手に取った。レオリコは「結婚式に立ち会えるなんてこんなに嬉しいことはないわ。」


といった。


石原は鼻で笑うように「結婚っていうのはケーキ付きの葬式だ。大昔に次元移動ができるポータルガンっていう代物を作った大天才もそういってた。」


「何よそれ。」


「本当だぞ?結婚式に立ち会う人間というのは純粋に嬉しいとかそういう正の感情を抱いているわけではない。


憐れみの目で葬式に参列し、自分の人生を正当化するための材料にしているだけなんだよ。」


「ほんっとあなたの価値観って歪んでるわよね。どうしたらそうなるのかしら。」


南森が吹いた。


「えっへえっへ・・・・なんだこれクソまずいじゃねぇか!!げっへげっへ・・・・どう見てもカモマイルじゃねぇだろ・・・」


レオリコと石原は全く構わずに言い争いを続けた。


「いいか?結婚は人生の墓場。二人の故人を偲んで葬式でケーキを食べる。」


「意味わからないわよ!!」


「こっちのセリフだよ!!!」


翔は二人を宥めるように「まぁまぁまぁいいじゃねえか。もうすぐ別れるんだしさ。」


「は?くそ翔どういう意味だよ」


「じょじょじょじょ冗談だよ・・・・お前らは永遠に一緒だと思うよ・・・」


「空気読めねぇやつ・・・・」


 

 「計画は全て順調であります。アミネス大宰相」


「ソロー大統首相。協力に感謝する。」


「ありがとうございます。これを機に帝国と同盟を結ばせていただければ幸いでございます。」


「もうすぐ反乱は終わる。あの男が消えれば反乱者達は終わりだ。」



 翔は三人を急かした。「早くしろよ。講堂までこっから20分かかるんだ。」


「葬式に行くのに急かすんじゃないよ。」


「正直いっていいか?他人の結婚はどうでも良い。」


「結婚式は重要よ!!」


カオスの三文字でその全てを表せるような薄っぺらい状況を背負って四人は講堂へ向かった。


この行動が、というよりもこの惑星ソローという地に降りたことが全ての間違いだった。というよりも事態をややこしくした一番の原因だった。

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