大破
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石原はハッチの中に入って機関を確認した。ブツブツと呟いて機関の安全を確認する。
「内燃機関、正常・・・・外ギア正常・・・重力井戸9800・・・・芥リアクター正常・・・・重力井戸9800!?!?!?だからネジが外れたのか・・・くそ・・・大変なことになるぞ・・・」
石原はハッチから出てタラップまで向かった。壁の装甲を取り外すと重力井戸制御装置が姿を現した。
「あぁ!!どこのどいつだ!制御装置壊したのは!!!」掌を上にしていった。
そこに南森が駆けつける。「翔が倒れてたぞ!!!どっかの装置が外れて頭に落ちてきたんだと・・・」
「そんなことどうでも良い!!!!ちょっとこれ見とけ、液体が溢れてくるかもしれんからもし溢れてきたらこの袋で受け止めろ!!」
石原はビニール袋を手渡してコックピットに戻った。
「石原!大変よ!操縦桿が外れた!!」
「次から次へと・・・・」懐から溶接装置を取り出すと操縦桿をねじ込んで溶接した。
「これで一つ完了!」
「なんか手伝うことある?」
「え〜とそうだな・・・アイコンソルトにクロースとをレーキングしてくれ!それができたら上部のハッチコーニを・・・・・何もしなくて良いよ・・・・」
操縦桿を捻ってシャトルを移動させる。ネジが全て外れて色々な物が剥がれ落ちて内側の装置や機械が露になる。
「くっそ〜〜・・・・」
その時鈍い音が何回かシャトルを包んだ。
「・・・・・こんな時に限ってジアントかよ・・・・・」
石原は腹立たしげに操縦桿を握りしめた。「今は戦ってる場合じゃないんだ!!」南森の声がする。「石原ー!!!水が溢れかえって・・・もう受け止めきれねぇよぉ・・・・!!!!」
「くっそ・・・・」戦隊が激震に見舞われる。
「うわ!!!」
「戦うしかないわ!!!」
その時レッドアラートが鳴る。「損傷箇所が多すぎるんだ・・・・なんとかしないと・・・」モニターにシャトルの損傷箇所が赤で表示される。シャトルの半分が赤色になっていた。
「ああああぁぁぁ!!!!」石原は壁を叩いた。レオリコは諭す。「そんなことをしても意味はないわ!」
次の瞬間、壁が開いてレバーが現れる。石原はモニターを外のカメラに切り替えてた。そしてレバーについているスイッチを何度もカチカチと押した。
すると全てのジアントは一瞬にして爆発した、レオリコは呆気に取られて聞いた。「なにこれ・・・・・」
「いざという時しか使ったらダメなやつで・・・自分のシャトル意外の船を破壊する原子力兵器だ・・・・」
レオリコは改めてこの男の恐ろしさを痛感した。
「それより早く修理だ!!おい翔!!」
「いてて・・・どうした・・・・」
「ついてこい!!治すぞ!!」
「それより惑星かなんかに不時着する方が良いんじゃねぇか!?このままだとガチで大破しそうだぞ!」
「それはそうだが・・・・」
「この近くだったら俺良いとこ知ってるぜ?俺が居候してた所。惑星ソローだ。」
「あの人口惑星か?」
「そうだよ。俺知り合い多いから多分受け入れてくれるぜ」
「珍しく名案だ・・そこに向かおう。南森を助けといてくれ。」
石原は惑星ソローにナビを合わせた。
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