天才の城
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石の惑星レロクリッツの反乱軍基地に帰還した石原は発着台へシャトルを停止させた。
意気揚々と中に入っていくとレオリコが出迎えるかのように近づいてきた。
素晴らしい嫁・・・彼女だ。石原は腕を広げて走り出した。そんな石原にレオリコは渾身の平手打ちをかました。
悶えながらその地に倒れると、レオリコはさらなる罵声を浴びせる。「何をしてるんですか!?先ほどの会合が今世紀五本の指に入るほど大事な会合だとあれだけ言ったでしょう!!!」
「仕方がないだろ・・・アミネスってほんと無能だぜ・・・・何もわかってねぇよ」
レオリコは同意するように「確かに、帝国軍人のほとんどが皇帝のイエスマンですからね・・・・ですが、普通それぐらいのことは事前に把握しておいて正当な理由を述べるものです!!」
石原は立ち上がって「でもよ・・・あんたがそうして元老院と会議したときどうなった?帝国に拉致されたろ?あいつらもう口で何を言っても無駄なんだよ・・・武力には武力だ」
レオリコは少し黙って「このことは後ほどしっかりと話し合いましょう。」といって別れようとした。
「なぁ。少し聞きたいことがあるんだ。」
「あなたから質問なんて珍しいわね。」
「俺たちの関係のステータスって何?恋人?夫婦?それとも友達以上恋人未満?」
「・・・・三番目ね・・」
「どうして!俺たちもう何回もキスしてるし、五回もセ・・・」
「とにかく!!私たちはまだ付き合ってもいないわ・・・もっと状況が落ち着いたらそのことについて考えましょう。」そういって石原の頬に軽くキスをして歩いていった。
石原はレオリコの方をみて「女ってワカンねぇな・・・」といって奥へ歩いていった。石原は今世紀最大の大どんでん返し、エマニーの戦いの功績を認められ、正式に反乱軍人となった。
階級は将軍。エッジ中隊の隊長兼将軍だ。石原にはそれぐらいお手のものだろうと思ってレオリコ直々に任命された。
それ以来専用の部屋を与えられるようになった。
石原はスキップ混じりでガソリン臭い格納庫へ入った。
そう、石原の部屋は格納庫だった。ここに自分のシャトルを入れたいのだがエッジ中隊の発着台に止めないといけないという決まりがある以上仕方がないだろうな。
ガソリンとオイルの匂いが充満する格納庫でも石原は満足だった。「いいよなぁ、”おれの部屋”だ。」
く〜〜っこの言い方ばりくそたのしっ!!全っ然飽きねぇなぁ。格納庫いわばガレージは男の城だ。
石原は船の部品が散乱している机の引き出しについているボタンを長押しした。
すると本や部品や資料がはいっている棚や机が下がっていき、代わりに怪しい色の薬品が入った魔法瓶や内臓がはみでる段ボールが置かれた棚や薬の調合台が置いてある机などが姿を現した。
最初レオリコに「この格納庫には好きなものを置いて良い」っていわれたからタイムトラベルの道具や、フランケンシュタインの脳みそとかを置いておいたら説教をくらった。
好きなもの置いていいっていったじゃねぇか。
椅子に座ると、目に留まったライムをひとかじりしてゴミ箱へ投げ捨てた。そして新しい兵器の開発に着手した。
次は、物体保存装置でも作ろうかな。
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