始まりの終わり。
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「全軍待機位置につけ、全軍待機位置につけ。」けたたましいアラートに急かされるように反乱者達は正念場に向けて少しでも最善の準備をしていた。
そんな中で石原将軍は総裁の控え室に向かって足を進めていた。ドアの前で軽くノックし、中に入る。レオリコは「どうかしたの?」と優しく問いかける。
石原は「電報の内容がどこか怪しいと思って知り合いの情報屋に調べさせたら、惑星アルカトラストは昨日の夜秘密裏に和平条約に署名してるときた。」レオリコは石原の手の中のメッセージを熟読した。
レオリコは「これは本当なの?」と石原の顔を見た。
石原は「あいつとはすごい信頼関係があるから信憑性は大丈夫だが、これが本当だとしたら俺たちのスパイは帝国のスパイだ。つまり、罠なんだ。」
レオリコは「ややこしいわね・・・」と呟いてから「信じられないわ・・・・罠だなんて・・」と舌を向いた。
石原は「やばいぞ。作戦を変更した方が良いぞ。」と小声で言った。
レオリコは「今更作戦を変える必要はありません。大体その情報も怪しいですよ。あなたは中身のある人だったけど・・・あなたの友人はそうとは限りませんし・・・」
石原は「おい。そんなことを言ってる場合じゃないだろ・・・」二人はしばらく言い合ったが、一つの結論を出して和解した。
ジミー級ギャラクシーディサスターはドロイドで惑星アルカトラストの周辺を監視させていた。
この作戦は全て反乱軍を一気に叩き潰すための巧妙な作戦なのだ。反乱軍のスパイはとっくに洗脳しておいた。
こちらの情報網を甘く見たことの代償と言えるだろう。
副作戦責任者のヨコーレは「アナザースパイ作戦。すこぶる順調であります。五分後に反乱者共はこちらの領域に入ってきます。」
カーペンターは静かに「これで奴らが侵攻してきたという言い訳も立つな・・・・・」と言った。
「出撃準備用意、出撃準備用意」
「エッジ中隊、ゴールド中隊、エッジ大隊、小隊、レッジ大隊、中隊、小隊、ゴールド大隊、小隊出撃準備完了。」
レオリコは出撃寸前の石原に「頑張って、エッジ中隊将軍・・・」石原は自身のシャトルの下で、レオリコに軽くキスをした。
レオリコは飛び立つシャトルとその後に続くエッジ中隊の専用機”クカル”を見送り、検討を祈った。
石原はシャトルのコックピットで中隊の全員と連絡が取れるように通信環境を整備し、「全員聞こえるか?こちら石原将軍。コードネームクリンジ。フランキー、ロック、マニクレスト、聞こえるか?聞こえていたら返事をしてくれ。」
「聞こえます。」「聞こえるわ。」「聞こえています。」三人の返事が揃ったことで石原は「よし、モーションジャンプに入る。全員用意しろ。」
エッジ中隊とその他の反乱軍の隊はモーションジャンプをして惑星アルカトラストの惑星軌道上へジャンプした
レオリコは「全隊へ告ぐ。ジャンプから抜ければ軌道上へ出る。軌道上には帝国艦隊が一隻とジアントが大量に巡回していると思いますが、」と応援の言葉を伝えようとしたが
その時ゴールド大隊、将軍がレオリコの言葉を遮ってこんなことを言った。「総裁、ジャンプから抜けましたが艦隊がどこにも見つかりません!」
反乱軍の本部管制室のレオリコたちはここで初めて違和感を感じ取った。
将軍は「ゴールド大隊一旦迂回します。」と言って隊を迂回させた。
しかし、後ろからはステルスで迫ってくる帝国艦隊五隻と、大量のジアントがあった。
「下がれーー!!下がれーー!!」ゴールド反乱機達はさらに迂回したが、しかし、その方向からもジアントが攻撃してきた。
ほとんどの機体は破壊された。そして残った機体もジミー級のイオンレーザーの餌食となり、ゴールド大隊は壊滅した。
石原は「モーションジャンプ中止!!!全員戻れ!!だから言ったのにって俺に言われるぞ・・・レオリコ・・・」と言ってジャンプを中止した。
しかし、カーペンターは「ジャンプハッキング開始!」と言って全機体が戻った先、つまりはフォルス基地の位置を特定し全帝国艦隊をフォルス基地へ移動した。
「くそ!!!!!だから罠だって言っただろ!!!」
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