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あの子に会いたい  作者: 鮫島 蘭
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6, バス停

 須田と共に 外へでた。 向かいの ○○公園へ。公園の入り口が 紘くんたちの通う幼稚園バスの 乗り場になっている。 


 そこにいたのは 昨日のメンバー。いなり寿司の設楽・大斗親子と 金髪がプリンになっている細田・咲良(さくら)と 朝からきちんとメイクをした福嶋・莉子(りこ)だ。

 全員が心配そうな視線を飛ばす中で 細田母が 口を開いた。

「紘くんは みつかりましたかぁ。」

私が 本当にほんのほんの一瞬 躊躇をするかしないかのギリギリで 須田が前に出た。

 

「残念ながらまだ見つかっていません!!」 こういう ある意味での空気の読めなさをうらやましいとすら思う。若さのおかげであるならば もう私には永遠に失われた能力であろう。




「手掛かりになるかもしれませんので 改めて個別にお話を伺いたいと思います。小さなことでいいので 新たに思い出したことや普段の様子についても お話を聞かせいただきたい。それぞれのご自宅におじゃまいたします。」


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