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あの子に会いたい  作者: 鮫島 蘭
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1, 行方不明

 もうすぐ 2年目になろうとする直属の部下・須田弘毅は 若者らしすぎるテンションで正直苦手なタイプだ。といっても10歳も離れてないんだから 私だって年寄りではない。また ババアみたいなこと思ってしまったな、とため息がでた。


 そこそこ 仕事はやりがいがある。世間からどう見えるのかはわからないが ありがたいことに母親や親戚から 結婚しろとせっつかれたこともない。昔に流行った 負け組なんて言葉は 今や発した瞬間に犯罪者だ。私がひとり残らず逮捕してやると思いながら 最後のコンビニコーヒーを飲みほした。



上司からの着信。「子供の失踪だ。」



 私の管轄するこの市は 都内から特急で70分。いわゆるベットタウン。人口もそこそこ多いが穏やかな空気が流れているため 事件と言えば大通りの木が倒れたとか やんちゃめの10代が 夜中に暴れるその程度。めったに事件なんてない。


 


 しかし 瞬時にとある思いが浮かぶ。


半年前の3歳女児行方不明事件のように大騒ぎにならなきゃいいが。



目を閉じて 気合を入れた。

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