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カリーヌより(日本人です。すみません。)皆様へ

本来なら、この後主人公が熊本地震のあった熊本へと向かい、不本意ながらもボランティアに従事する事になり、多くの事を感じて変わってゆく様子を書く予定でした。

その為、まず私自身がその状況を肌で感じたいと、色々と調べるに至りました。

まず、今の状況などネット、ニュースなどで調べる所から始め、現在設置されているボランティアのベースキャンプから電話でお話しを伺いました。自分もボランティアに参加したいと思い、申し込みましたが、色々と事情が合わず、ボランティアの参加は不可となりました。私は自分が役に立たない立場でありながらも、どうしても現状を自分の肌で感じたい思いから、ボランティアの人たちの宿泊施設でボランティアの人たちと一緒に生活し、行動を共にさせてもらえないかとお願いしましたが、ベースキャンプから被災地までの移動なども皆一緒に同じ車で行われる為、人数的にギリギリであり、一人でもやはり、戦力となる人達を必要としている為、その余裕が無いという現状を、優しい言葉で伝えられました。私は、自分の行動を、恥ずかしく思いました。ベースキャンプの方からのお返事は、人の生活や、病気やご高齢の方、精神的な不安等、多くの問題を抱え、改善しなければならない現実に真剣に取り組んでいる方々の本当の言葉だったと思います。


私はジャーナリストではありません。ジャーナリストならば、現実をありのままに伝え、その状況を多くの人に知ってもらうという大変意味のある事であろうと思いますが、私はただ趣味で小説を書いているに過ぎません。小説は現実をありのままに伝えるのでは無く、色々と私情が入ったり、時には皮肉めいた事やふざけた表現、そして事実では無い物語が混ざります。私は自分もボランティアを経験する事で、自分自身としても大きなものを感じるであろうし、見たり聞いたりするだけでは得る事が出来無いものを得る事が出来ると思っていました。その気持ちは本当のもので、どんなに大変でもやりがいのある事だと、やりたいと思っていたのですが、やはり深い所でのその根源は、小説を書きたいという、いかにも私的で勝手なものでした。

色々と調べてゆくに連れ、その内容がジャーナリズムじみたものになるに連れ、私は自分の行動が如何に浅はかであるかという思いに至りました。


本当に大きな被害を受けた地域では、未だ復興とはとても言えない状況が続いています。大型機材などの搬入も、一般企業などの協力もあるものの、その数は足りず、人間一人一人が人間の力で土砂の瓦礫を撤去する状態。災害後の大雨の影響もあり、3歩進んでは2歩下がってしまう様な状況。大型機材が足りない為、崩壊した家屋の地下などでは入り込むスペースが狭く、一人が潜り込んで、一人が上から持ち上げるといった、極めて地味な作業が続けられています。

崩壊した家屋は一階部分は地下に埋もれた状況が、未だ解決できずにいる地域もあります。

ちなみにその様な場所には、電車やバスなどの公共交通機関で行く事はまだできません。


被災した方々は未だ被災地での生活を余儀なくされています。その中には7月中には閉ざされてしまう場所もあり、今後の見通しとして、仮設住宅などへの移行態勢が徐々にできつつ有るようですが、障害のある方や高齢者の方など、優先順位として要援護者からの移動となっており、まだまだ数が足りず、中学校の体育館なども考えらているとの事。

被災して、3か月が経ちます。中学校の体育館での生活が、この先どのくらい続くのか見通しも立たない中、どれだけ不安であろう事か。


私が聴いたお話は、現状のほんの一部の輪郭です。

熊本市内や、被害の小さかった地域では、ほとんど元通りの生活が出来ている様子で、その印象は強いかもしれません。ですが、被害の大きかった場所では、まだまだ沢山の方々が不安の続く状態であり、その数は決して少ないものではありません。

復興の状況は、未だ全体の2割に満たないのが現状です。

沢山のボランティア方々が、日々大変な思いで奮闘してらっしゃいます。


この様な理由から、小説の内容を変えます。前回アップしてしまったものに、内容的に熊本地震に続くものを含めていますので、前回の内容から変えたい為、事情を説明させて頂きます。ご了承頂きますようお願い致します。


そして

熊本地震では、今だ多くの支援を必要とされています。

少しでも多くの方の力を、私からもお願いしたい気持ちを込め、この文をアップさせて頂きます。



次ページにネットから抽出させて頂いた震災情報や、ベースキャンプ等を上げます。

どうぞよろしくお願い致します。










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