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プロローグ

駄作だと思いますので、それでもOKという方はどうぞ。

時は魔導暦一六三年。


魔法が一技術として確立され、安定した簡易的な技術となり、世界中に普及した世界。

もはや科学が廃れ、魔法が繁栄した世界。

そして、魔法なんて都合のいい物が出来ると世の中では魔法を悪用して、犯罪でも起こしてやろうって馬鹿な野郎が出てくる。

そんな馬鹿野郎共の犯してしまった犯罪は魔道犯罪と呼ばれている。


魔法の普及率と比例して、魔道犯罪者がどんどん増え、旧世紀と呼ばれる時代より治安は悪くなっていった。

その悪くなった治安を元に戻すために一つの組織が生まれた。


魔導犯罪を鎮圧する正式名称『魔導鎮圧軍』。またの名を、


ウィザードストライカーズ


通称W.S.

この流れだと物騒な感じに聞こえるが、 所謂(いわゆる)公務員というヤツである。

そんなW.S.へと俺、スタッド・ライアーは入った。

訓練学校も卒業し、明日から晴れてW.S.のメンバーだ。

入隊前日の今日は休日なので、俺はせっかくの休日を楽しむことにしていた。

だからといってすることもないので、俺は屋台街を歩いていた。


今日も街は魔法であふれている。

やかましい屋台街の喧騒の中で、そんな当たり前のことを考える。

世の中は魔法無しでは成り立たない。


調理をするにも魔法。工事をするにも魔法。タバコに火をつけるのにも魔法。

何をするにも魔法、魔法、魔法。なんでも魔法頼み。

だが、散々魔法批判しているが自分も魔法の恩恵にあずかっている人間の一人なので、本当はそんなことできた義理ではない。

そんなことをぼーっと考えながら屋台で昼飯を食っていると、どっからか悲鳴が聞こえてきた。

まったく、犯罪をするのにも魔法ってのも困りものだね。


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