『保留された記録』
最終エピソード掲載日:2026/01/28
行動、移動、接触。
すべてが自己申告によって記録される社会で、
高校の記録委員会は、日々提出される膨大なログを処理している。
主人公は、その委員会で
「判断を下さない」役割を担っていた。
記録を否定しない。
だが、確定もしない。
問題があるかどうかを決める前に、
ただ「保留」という処理を行い続ける。
誰かが書きすぎ、
誰かが書くことをやめ、
それでも制度は回り続ける。
事件は起きない。
例外も、今は付かない。
それでも、保留された記録だけが静かに積み重なっていく。
これは、
何も起きなかった日々の中で、
判断されなかった事実が残り続ける物語。
前作『特に問題なし』の後、
同じ制度の内側で描かれる、
もうひとつの沈黙の記録。
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第1話 保留処理
2026/01/26 07:00
第2話 記録されない声
2026/01/26 07:00
第3話 未確定ログ
2026/01/26 07:00
第4話 基準値以内
2026/01/26 07:00
第5話 例外未満
2026/01/26 07:00
第6話 申告過多
2026/01/26 10:00
第7話 沈黙値
2026/01/26 17:00
第8話 掲示板
2026/01/27 07:00
第9話 誘発
2026/01/27 10:00
第10話 偶発
2026/01/27 17:00
第11話 消失
2026/01/28 07:00
第12話 未申告の過去
2026/01/28 10:00
第13話 保留
2026/01/28 17:00
後日談 「戻ってきたが、何も語らない」/失踪者視点
2026/01/28 23:00