悪意
どうもお久しぶりです。
感想がついてた事に気づいて嬉しくなりました!
「よし!昨日は運良くいっぱい狩れたし今日も頑張るぞ!」
今日も朝早くからダンジョンに来たユーリは入口で気合を入れて中に入っていく
「ちっ、気に入らねぇ」
後ろに居たパーティーには気付かずに、、
「昨日調子良かったし奇襲出来そうなゴブリンや武器を持ってないゴブリンがいたら積極的に狙ってみようか、ベビーリザード」
「きゅ!」
「今日もよろしくね」
そしてダンジョン内を探す事、数時間
武器無しの単独ゴブリンに奇襲を仕掛ける事で15spを獲得し魔石を拾い大きな怪我もなくホクホク顔で帰るユーリ
「昨日今日と調子が良かったな、この調子なら100spも直ぐかも!」
「きゅ、きゅ!」
「油断するなって?そうだね、気をつける」
ゴブリンを狩るようになって調子に乗りつつあったがベビーリザードの警告で気を引き締めるユーリだった。
しかし、実際の所ユーリはゴブリンに全く勝てないほど弱いわけでは無い。
何故今までゴブリンを狩らずにいたか、それは冒険者になりたての頃に、他の冒険者から逃げてきた複数のゴブリンに囲まれてボコられてからゴブリンに勝てないとユーリ自身が思い込んでいたからだ、ユーリはタイマンならゴブリン相手でも勝てる実力はある。
冒険者としては勝てて当たり前だがそれはスキルを使う事が前提の場合。
駆け出しの戦闘向きのスキルがない冒険者が単独でゴブリンを倒せるのはなかなか才能があると言えるだろう。
「換金お願いします!」
「ユーリさん凄い楽しそうですね、何か良いことでもありましたか?」
「実はゴブリンを狩れたんです!」
「え!殆どスライムしか狩ってこなかったのに、、怪我はしてませんか?」
「はい!大丈夫です!」
「本当に?それは良かったです。おめでとうございます銀貨1枚と銅貨50枚になります」
にっこりと微笑みながら祝ってくれるソウカに少しドキッとするユーリ
「あ、ありがとうございます!」
初めての銀貨以上の稼ぎで興奮気味に宿に帰るユーリしかし、今まで自分が見下していた相手が確実に成長している事が気に食わないものもいた
「けっゴブリンなんて狩れて当たり前だろうが」
「ああ、ゴブリン如き俺だって幾らでも狩れるってのソウカちゃん俺にはあんな笑顔見せてくれた事ねぇのになんであんな奴に」
「でも、どうします?このまま行ったら新しい召喚獣と契約するんじゃないですか?」
「そうだな、、俺に考えがある少し耳貸せ」
「なるほどな」
「そりゃ名案だ!」
ーー翌日ーー
ダンジョン前でベビーリザードを召喚して中に入ろうとしていたユーリに話しかけるパーティーが居た
「よぉ、ユーリ」
「っバルガさん、どうしました?」
いつも揶揄われていた事でまた何か言われるのかと警戒するユーリに勤めて気さくに話しかけるバルガ達
「まあ、そう警戒しないでくれ今まで揶揄って悪かったと思ってな、お詫びにいい狩場を教えようと思ったんだ」
「いい狩場ですか?」
「ああ、地図を出してくれ。ここだ、このダンジョンニ階層の角部屋、ここにゴブリンが1体ずつ短時間で沸くんだゴブリンを狩れるようになったんなら行って損はないぜ」
「でも僕はまだ二階層には、、二階層からはゴブリンも複数で出る事が増えますし」
「安心しろよ、この魔除けのお守りを持っていけば道中は魔物が寄り付かないからな。お詫びだからなこれもやるから行ってこいよ」
「バルガさん、ありがとうございます!」
「いいって事よ、じゃあまたな」
「はい!」
バルガ達に狩場とお守りをもらい元気にダンジョンに入るユーリを見ながらほくそ笑むバルガ達
「クックック、上手く行ったな」
「まさかここまで上手く行くなんてな〜」
「でも魔除けのお守りまで渡しちゃって良かったんですか?」
「あれは魔除けの効力が半分しか残ってない中古品でな行きは問題ないだろうが帰りには効力が切れてるさ」
「って事はもしビビって帰ろうとしても複数のゴブリンに襲われるってことか!」
「なるほど!さすがバルガさん!」
久しぶりすぎて口調とか忘れてましたw




