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宵の巫女  作者: シュリ
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第二話 金色の羽根

 森に入ってすぐ、リリーは大きく身震いした。

 相変わらず降り続いている細雨のせいか、土はぬかるみ、革靴越しにじわじわと底冷えがする。湿気を含んだ重く冷たい空気が充満し、村のすぐそばだというのにまるで別世界に踏み入ったような心地だった。

 ――この感覚には、覚えがある。

 冷たい泥に靴底を沈めながら、一歩、また一歩と進むうち、胸に懐かしさがこみあげる。

 かつて、自分もまた、こんな森のなかで生きていたのだ。


 この寒さと雨である。生き物の気配は感じられないが、ごっそりと噛みちぎられたような草木の跡や、注意していなければ気づけないほど小さな足跡を見るに、今もどこかで獣たちが息づいているのがわかる。それがなんだか妙に嬉しくて、リリーはその場で瞼を閉じ、耳を澄ませた。

 遠くで、微かに何かの羽ばたく音がする。

 鳥だ、と思い、目を開ける。鳥。なんの鳥だろう……後方に、左右に、首をめぐらせる。

 ――ぴちゃり。

 ぬかるんだ地面に、何かが足をつけたような音がした。すぐ背後だ。突然の気配に背筋がびくつき、反射的に振り返ろうとした。

 だが何者かはリリーのほんのわずかの動揺の間に腕を伸ばし、背後から抱きすくめるように腕を絡ませる。


「きゃあっ!」


 驚愕と恐怖が瞬時に入り交じり、悲鳴が漏れる。

 身体にがしりと絡みつく腕は、黒く分厚い袖に覆われていた。その先には黒い手袋。いったい何者なのか、わからない。

「やっ――」頭は真っ白だ。腕を必死にふりほどこうとするが、びくともしない。「やめて、はなして!」

 どれほど足をばたつかせても、身をよじっても、腕は鉄の鎖のようにリリーの体を食い止める。恐ろしい力だ。屈強な男だろうか。だが男特有の荒々しい気配は背後から感じられず、かといって女というほどたおやかな気配もしない。

 腕の持ち主はそのままリリーの身体をぐっと持ち上げるように抱きかかえ、泥土に覆われた地面を蹴った。ぴちゃぴちゃと泥をはね飛ばしながら走り出す。


「やめて、おろして! だれか――」


 この二年でリリーも背が伸び、十五歳の乙女らしいからだになった。それなのに腕は恐ろしいほどの力でやすやすと持ち上げ、重みなどものともしないかのようにするすると、滑らかに走っているのだ。明らかに人間ばなれした所業に、リリーの恐怖は絶頂に達する。


「レオ! レオ!」

 目を閉じ、あらん限りの声で叫ぶ。

「たすけて! レオ!」


 その叫びが不都合だったのか、腕の持ち主は足を止め、手袋に覆われた手でリリーの顎を掴む。わななく唇をこじ開け、手に握っていた何かを荒々しく詰め込んだ。

 それはしっとりと柔らかな毛玉のようで、喉奥にべったりと張りつく。咽そうになり、目を白黒させて黙り込むと、再び身体を持ち上げる。また走り出そうとした、その瞬間。


「リリー!」


 遠く後方から鋭い声が飛んできた。

 泥土を強く踏み荒らす音が近づいてくる。その声の主がだれなのか、リリーにはわかっていた。

 声にならない呻きをあげ、力いっぱい身体をばたつかせる。腕の主はリリーの身体を押さえつけるのに必死で、わずかに足さばきがもたついた。


「待て!」

 今度はすぐ後ろから声が響く。だが腕の主はさらに足を速めにかかる。

「……リリー、すまない」


 わずかに翳ったレオの声。その直後、腕の主が何かに足をとられ、リリーを抱えたまま前につんのめった。

 動揺したのか、わずかに腕が緩んだ。その隙に、リリーの身体は幾筋もの黒い糸にすばやく絡め取られ、宙を飛ぶ。泥土に着地するかと思われたが、リリーの身体を受け止めたのは、黒い毛に覆われた蜘蛛の脚だった。

 恐怖に張り詰めていた心が、彼の腕のなかで安堵にほどける。思わず、レオ、と口にしかけて、すぐさま激しく咳き込んだ。

 口の中に、あの柔らかな毛玉がへばりついている。指を突っ込み、なんとか剥がそうとする。

 レオはリリーをそっと地面に立たせると、前方に向き直った。六つ並んだ黒い瞳で、泥土から今まさに立ち上がった、その者の姿を()めつける。


 その者は、地面に引きずるほど長いローブを纏い、深々とフードを被っていた。顔も性別もわからない。だが、人型であることは間違いなかった。突然現れた巨大な黒蜘蛛のすがたを前に、じっと沈黙している。

 じり、と互いに様子をうかがい、身構える。細雨の降りそそぐ微かな音しか存在しない、静謐な空気――その中ですさまじい気迫が双方から滲み出ていた。


 一触即発の空気を初めに打ち壊したのは、ヒュンと空気を揺るがす甲高い音。次いで、何かが蜘蛛とローブ姿の者の間に鋭く突き刺さった。


「ば、ばけもの!」


 いつの間にそこにいたのだろう。木立の間に男が立ち、小型のボウガンを構えている。途端に、リリーの視界の端で黒いローブがひるがえった。蜘蛛が止める間もなく、まるで森の霧に溶け入るように姿を消してしまう。

 再び鋭い空気音がして、巨大な蜘蛛の足下が深くえぐれた。


「ばけものめ! 死ね、死ねえええ!」

 男は半狂乱で、手元が酷く狂っている。蜘蛛は声の出ないリリーを尻目に、ふっと姿を消した。

「なっ……消え……どこに……」


 男は目を剥き、何度も何度も目をしばたたかせる。確かにいたはずの巨大蜘蛛の姿がない。あるのは、泥土に尻餅をつき、青ざめた顔の少女がひとり。


「そ、そうだ君! だ、だいじょうぶかい?」


 男は慌ててリリーの傍に駆け寄った。彼女が口の中に指を突っ込み、懸命に何かを吐き出そうとしているのを見ると、狼狽えたように立ち止まる。


「ど、どうしたんだ。なにをして……まさか、何か食わせられたのか? 毒だったら大変だ!」

 男は急いで腰のあたりを探り、革水筒を取り出した。

「ほら、少しだが水がある。口の中を洗うんだ。それから落ち着いて吐き出して……」

 リリーは苦しげに涙をうかべ、男に頭を下げる。そして水を口に含み、げほ、と地面に吐き出した。

「これは……」

 

 柔らかな毛玉のようなもの。口の中の感触でリリーはそう思っていた。

 泥土の中でぐしゃぐしゃに丸まったそれは、絡み合う羽毛の塊だった。そのひとつひとつが、すべて、金色に輝いている。



 宿に戻ると、女将は泥だらけのリリーとすっかり青ざめた顔の猟師に驚き、ふたりを急いで迎え入れた。猟師は宿の主人だった。ただでさえ不足している食糧を確保しようと森に入っていたという。

 主人が見たことすべてをありのままに話して聞かせると、女将ははっと顔を強ばらせたが、すぐにうさんくさそうな半眼の目つきになる。


「森の寒気にやられて、幻でも見たんじゃないかい」


 ただその一言で手を振って追いやり、続いてリリーの方に向き直る。


「なんだか知らないが、怖い目に遭ったそうだね。あんたには申し訳ないことをしたよ。香草はもういいから、まずは泥を落として、それから部屋で温まるといいよ」

 背をなでるような優しい声音である。だが、リリーがその場を去りかけたところで「ああ」と声をかける。

「あんたの兄さんだけどね、さっきから姿が見当たらないんだよ。薪はぜんぶ綺麗に切られてるから手伝いはしてくれたんだろうけど……」

「あ、兄でしたら」

 リリーは弱々しく微笑んだ。

「もう、部屋に戻っていると思います」


 部屋に戻ると、抱えていた外套の隙間から手のひらほどの黒蜘蛛が顔を出した。確かめるように周囲をうかがっているので、「もう、だいじょうぶ」と、声をかけてやる。

 蜘蛛がリリーの脚を這い地面に降り立つと、全身が黄金の光に輝いた。そしてほんの瞬きの間に、長身の男の姿が現れる。


「すまなかった、リリー」

 レオは床に膝をついてうなだれた。

「恐ろしい思いをさせた……もう少し、遅ければ……」

「ううん。やめて、謝らないで」


 リリーは慌ててレオの背に毛布をかけた。


「わたしが不注意だったわ。まさか、あんなことになるなんて」

 ぐっと唇を噛み、ごそごそと外套にくるめていたものを取り出した。

「あの……これ……」


 そっと、手のひらを広げる。


「わたしの口に、入れられたものよ。でも、これは……」


 リリーの白い手の上で、くしゃくしゃに絡まり合った金の羽毛。それを目にした瞬間、レオの顔が凍りつく。


「……金の、羽根」

 低い声が唸るように口からこぼれる。

「まさか……いや、しかし……」


 ふたりの間によぎるものは、ひとつしかなかった。しかしそれは、二年前に確かに滅ぼされたはずである。狡猾な蛇の火攻めによって屋敷の地下で丸焼きにされたのだから。


「生きて……た?」

 絞り出すようなリリーの声音に、レオは答えられず硬直している。

「わたしたちが知らなかっただけで、実はまだ、森に鴉がいて……一族が滅ぼされたことを恨んで、追いかけてきた、なんて……ありえるかしら……」

「……」


 レオは黙ったまま、リリーの手のひらから金の羽毛を素早く掴み取った。そのまま燃える暖炉の中に投げ入れる。

 羽毛は火の舌先に触れた瞬間、ちりぢりに消え失せた。


「……明日、すぐに、ここを去るべきだ」

 金色の影が見えなくなっても、レオはまだ暖炉の火を睨みつけていた。

「何かわからないが、あなたが危険だ」


 リリーは床に腰を下ろし、揺れる炎へ手のひらを向ける。オレンジ色の影が白い頬をほのかに照らした。


「でも、どこへ? もしあの鴉だったら、逃げ場所なんてどこにも……」

 口にするうちに、リリーははっと顔を上げた。

「そうだ、魔女だわ。白い魔女よ。雪山に行きましょう。それしかないわ」

「魔女? なぜ……」

「だって、もし本当にあの魔女と関係のある誰かが住んでいるのなら、力になってくれるかもしれないわ。わたしは〝魔女〟としては微妙な存在かもしれないけれど、無関係じゃないもの」

「しかし」

「ほかに、確実に逃げられそうな宛てはあるの」


 そう言われてしまえば、レオは何も返せない。


「……リリーが、そう望むなら」


 感情を押し殺したような声が、ぽつりと床に響いた。


 金の羽毛の持ち主が本当にあの鴉ならば。実際、自分たちがどこへ逃げようと、ここまで追跡してきた以上どこまでも迫ってくるだろう。リリーの身が四六時中脅かされることになる。いくら自分がついていようと、絶対安全という保証はない。……今日のように。

 ――どこへ行こうと、自分はただ、彼女を守るだけだ。

 リリーの横顔を見つめながら、そう自分に言い聞かせる。





 夜になると、宿の下には酒飲みたちが集う。村に戻ってきた働き手の男たちが安酒を片手に談笑し、時折らんちき騒ぎを起こしながら女将の飯を食らう。このような光景は珍しくない。旅を始めたばかりのころ、初めて宿に泊まったときは酒場と化した食堂の様子に驚かされたが、今ではすっかり慣れっこだ。リリーはフードを被り、レオと共に部屋の隅のテーブルについて、ひっそりと食事にありついていた。


「あんたら、ほどほどにしときなよ」


 酒場の前方から女将のハスキーな声が響く。テーブルを囲んで賭け事に興じていた男たちが口々に「よお女将さん、あんたの旦那、ツキがねえなあ」と下卑た笑い声をあげた。見れば女将の夫がテーブルの真ん中で赤らんだ顔をつっぷしている。すっかり呑まされてしまったらしい。

「まったくもう、だらしがないったら」

 女将は夫の頬をぱちんとはたき、「明日も仕事があるんだよ! わかってんだろうね!」と怒鳴りつけた。どっと笑い声があがる。


「……すごいのね」

 野菜の浮いたスープを啜りながら、リリーは囁く。

「レオ、食事は、足りた……?」


 レオは野菜片を取り除き、スープだけを飲み干していた。


「さっき、ネズミを見つけた」

「本当?」

 レオはうなずき、野菜片のへばりついた皿をリリーへ寄越す。


「いつもごめんなさい、わたしばかり」

「リリーの方が、体力がない。俺は三日食べずとも平気だ」

「三日なんて、だめよ! 絶対だめ! 今度からあなたの食料の確保、わたしにも手伝わせてくれない? そしたら」

「気持ちは嬉しい」レオは唸るように返す。「だが、だめだ」

 リリーを危険な目に遭わせたくはない。


 押し問答していると、突如ガシャンと食器の散らばる音がした。部屋にいた者たちが一斉に手を止め、音のした方を見る。

 キッチンカウンターのそばで、女将が腰を抜かしていた。その周囲には回収したばかりの皿やコップが派手に散乱している。


「きゃあああ! だれか、だれか!」

 酔いつぶれていた夫も何事かと首を上げる。女将は足下の一点を凝視してまたも悲鳴を上げた。

「蜘蛛よ! だれか殺して! どっかにやって! はやく、はやくうううう!」


 蜘蛛だって? 蜘蛛だとよ。ゴキブリじゃなくてよかったなあ、ワハハハ……


 周囲で苦笑交じりの声が湧く。だが女将は涙を浮かべて両手をぶんぶん振り続けた。

「いやあああこわい! はやく! はやくしてええええ!」


 さっとリリーが立ち上がった。人々の間を縫い、颯爽とその場に歩み寄る。周囲の者たちは突然現れたフード姿の少女に「なんだ?」「だれだ」などと囁き交わした。

 リリーは顔面蒼白の女将の眼前にしゃがみ込むと、静かに両手を差し出した。


「おいで」


 囁くように呼びかける。

 目の前には、人差し指の爪の先ほどの小さな茶色い蜘蛛がいた。突然降ってきた叫び声に驚き戸惑っているのか、その場に硬直して、動かない。


「怖がらないで。だいじょうぶ」


 蜘蛛は困惑したようにリリーの指先を見つめていたが、やがてじりじりと脚を動かし、少しずつにじり寄ってきた。

 その時、甲高い奇声と共に女将が飛び起き、壁にかけていたちり取りを掴むと凄まじい勢いで振り下ろした。


「この! この害虫め!」


 ばん、ばん、ばん、ばん……何度も何度も床にたたきつけられる、けたたましく固い音。


「あたしはねえ、この世で一番蜘蛛が嫌いなんだよ! 二度と姿を見せるんじゃない! この、この、この!」

「こらこら女将さん」男たちが取りなし、女将の手からちり取りをもぎ取った。「相変わらずだなあんたは。そこまでしなくたって最初の一撃で死んでらあ」「そうそう、落ち着いて。こっちに来て一杯やりなって。な?」

 肩で息をする彼女の背を押してテーブルの方へ連れて行く。


 床には、茶色いシミが小さくへばりついていた。リリーは床に膝をついたまま、呆然とシミを見つめている。

 いつの間にか背後にレオが立ち、リリーの肩にそっと手を置いた。

 リリーは唇を引き結び、震える手を伸ばした。床に残った茶色い跡を指先ですくい取り、立ち上がる。そのまま店の外へ出ていった。

 陽の落ちた外は真っ暗で、骨の芯まで染みいる寒さだった。雨は上がっているが、今にも降り出しそうなほど空気が重たい。

 レオを連れたまま、リリーはまっすぐ歩いていった。そしてあの森の入り口にたどり着くと、空いた手で土を掻く。

 何をしようとしているのか察したレオは、リリーの手を制して自ら土を整えた。リリーは指先の蜘蛛の跡を、土に(うず)める。

 その間、互いにひとことも口をきかなかった。





 夜、リリーは粗末なシーツの上で背中を丸めていた。その傍にレオも横たわっている。


「もう、遅い時間よ」

 暗闇で、弱々しい声がする。

「そろそろ、元の姿にもどらないと。明日、疲れ切ってしまうわ」

「俺のことは、気にしないでいい」


 絹糸のように滑らかな、リリーの髪にそっと触れる。


「おやすみ。リリー」

「……うん。おやすみなさい」


 リリーは言われるがままに瞼を閉じたが、背中が少し寂しい感じがした。


 レオは人間の姿を思いのほか気に入って、日中はずっと擬態し続けている。だが深夜には擬態を解かなければ、次の日に身体が疲れ切ってまともに動けなくなるのだ。だから夜は必ず、蜘蛛の姿になってくれる。ふさふさと黒い毛に覆われた巨体でリリーを包み込んでくれるのだ。

 ――寂しい。レオ。

 心のなかで、小さくつぶやく。


 レオはリリーが寝静まるのを待つ間、眉間に皺を寄せ、じっと宙をみつめていた。


『この害虫め!』


 金切り声が脳裏に幾度となく浮かび、そのたびにレオは頭を振って追い出そうとしていた。

 この二年の旅で、ひとつわかったことがある。初めはなんのことかわからなかったし、意味を知ったところで自分と結びつけることなどなかった。

 しかし今日、確信を得たのだ。人間は虫を嫌悪する。蜘蛛という存在を目にすると容赦なく潰して殺そうとする。そんな場面を幾度も見てきた。

 無意識にこぶしを丸め、ぐっと握りこむ。


 かつて金の鴉を食らったことで人間の姿を手に入れた。他のすがたにはどう頑張ってもなれなかった。これはきっと神が与えた報いに違いないと喜んだものだ。

 今だって、大いに利用している。リリーに少しでも近づくために。リリーを守るために。――リリーのそばに、居続けるために。

 雪山に本物の魔女がいるというのなら、不可思議な力で自分を完全な人間に変えてくれないだろうか。そうすればこれからもずっと、絶対に、永遠に、彼女のそばにいられるのに。


 リリーの髪に鼻先をうずめる。柔らかな薫りが鼻孔をやんわりと包み込む。

 目を閉じ、ゆっくりと、蜘蛛の脚を伸ばした。

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