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憩いの反逆

作者: 甘味処 雨

心が安寧の日々を取り戻すって

波すら沸かずに

ただ波打つことすらしないというなら

それは何もない。

死んでるのと同じなんだ。

心が傷つけられることで

忘れられることがある。

痛みは傷で消せる。

だから傷だらけで生きていく。

これから先も自分が後ろから

蹴られることを思い浮かべながら

生きていけば少し楽になる。

生きやすくなる。

そして周りから嫌われていく。

何億人いるなかの自分を愛してくれた人から

心のなかで殺される。

それは嫌だ、それは辛い。

だけどそれでも歩けと言われる。

信じていたのに、

愛していたのに、

恋は知らないこの身だけど

愛だけを持ち合わせていたのに、

これだけは知れたのに、

あぁ、何もない。

生きることすら失くす。

だから今僕は死に至る病に病んでしまった。

だから夜に徘徊できる。

なのにそれすらも失くされたこの身は

解放を求める。

浮遊感で生きることを知りたいのに、

それすらも自らで閉ざす。

明日も朝が来る。

忌まわしく煩わしく

そして自分を見透かす

朝が来る。

そして屋上に今日も立つ。


また思い出しながら書きたいな。

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