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だまっておこうーと!


 落ち着き・・・・

ベットで暖かい白い液体を飲むアイシャ・・・・


 カップを持ちゆっくりと飲むアイシャを眺めつつ・・・


 よく軍行動が取れたなと・・・・

超知覚で調べる・・・・


 ああ・・・・・

偽皇帝の意受けのお陰か・・・・


 俺好みの展開になる様にと・・・・


 俺の好みをどこで・・・

見えない探れない・・・・


 イズミ?ミカン?アーヤ?・・・・

いや皆か・・・・


 成る程動いて居るのね・・・・

気が付かなかった事にしておこう・・・・ 


 俺も隣に腰かけ・・・・


 ただ緩やかに時が進む・・・・・


 「私は・・・・・」

アイシャは話し出す・・・・・


 「常に誰かに操られて」

「そう信じてきました」


 「心なんてない」

「でもあったんです」


 もう飲み終わりのカップを見つめ・・・・

「救われたと聞いた時」

「モンスターの襲撃からアポロンと名乗る男が救ったと」


 「・・・・・・・・」

とりあえず黙ってまーす・・・・・・


 まあ眼福のこうけいだしね♪


 「聞いた時良かったと」

「思って・・・・・」


 「それ以来私は」

「自身で行ってきたんだと」

「私はなんて醜いんだって」


 言い訳が崩れ・・・・

芽生えた良心が苦しめていると・・・・


 ほうほうすばらしい表情と悲しみ・・・・・

成る程死ぬほどつらいでしょうね・・・


 「・・・・・・・」

すいません対処知りません・・・・


 だまっておこうーと!


 「まさかジョー様がこられるなんて」

何故か微笑むアイシャ・・・・


 「さてと」

にっこり笑い俺にカップを渡し立つ・・・・


 俺はカップを収納し・・・・


 「首都をご案内しますね」

「黒き太陽は?」


 「交渉出来るので」

「抵抗運動問題と並行で行うそうです」


 アイシャはウーンと伸び・・・・

素晴らしい正に眼福!


 「話してスッキリしました」

「分かっては居たんです」


 「・・・・・・・・」

何を?


 俺を見てにっこりと笑うアイシャ・・・・

「まだやめるべきときじゃないって」

「もっと良くなって」

「良い時期に渡すべきだと」


 「これからも宜しくお願いしますね」

「ああ此方こそアイシャ」


 アイシャの差し出す手を取り俺は笑い!



お読み頂き有難う御座います。

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