テンプレ③冒険者ギルド
俺達は馬車に乗せてもらってアルクの街へとたどり着いた。街の入り口には衛兵さんが居たのだが、ウィルさん(助けた商人さん)が手続きをしてくれて、問題なく街の中へと入れた。一応、入る際に水晶のような魔道具と言われる物に手を添えて犯罪履歴などを調べたらしいが、異世界便利道具のお約束なので、特に気にしない。そこで、ウィルさんとはダイアウルフの魔石5個を銀貨25枚で売った後に、お礼を言って別れました。
冒険者ギルドでギルド証を作れば関係なくなるのだが、今回は入場証として銀貨一枚を支払った。ギルド証が無い場合、10日滞在で銀貨一枚らしい。これの支払い更新を忘れたりすると犯罪奴隷に落とされるとか・・・。お金は、金、銀、銅貨、で奴隷制度。これもテンプレかな?冒険者ギルド、奴隷制度と来たので、新しい魔法を作成しつつ、ステータスオープン。
イイジマ タカシ
職業 旅人 16歳
LV3
HP25
MP150(140)
STR17
INT30
DEX21
LUK18
スキル 言語理解 アイテムボックス 気配察知 創造魔法
魔法 鉛散弾(10) チェーンバインド(10)
称号 女神の保護者
加護 クロウディアの加護
はい、チェーンバインドを作ったよ。鎖の拘束ね。消費MPは鉛散弾と一緒の10だった。でだ・・・
レベルが上がってるのは5匹のウルフ倒したからだし、職業が学生から旅人になってるのはいいんだけど・・・称号がおかしいですね。なんだよ女神の保護者って・・・。変な称号、これも異世界テンプレか。そして、準備が整ったので冒険者ギルドへ向かう。ウィルさんに聞いてあるので迷わず到着。さぁ、入ろう。
駄女神ディアと一緒に冒険者ギルドに入ると割と空いていた。時間的な問題だろうか?いかにもなスキンヘッドの蛮族風な人が椅子に座っていたのだが、こっちを見て立ち上がった。あ、やっぱり来たかお約束。受付嬢との会話の途中で来るかとも思ったのだけど・・・。
「よぉ、ガキが・・・」
「はい、チェーンバインド!」
「な、なんだ、動けん!」
「よぉ、ガキがいい女連れてんじゃね~か。ここはガキが来る場所じゃねぇ。そこのネェチャンはこっちに来い。俺がたっぷり可愛がってやるからよ。って事だよね?まぁ、テンプレだよね。登録終わるまでおとなしくしててね」
「お姉さん、冒険者登録お願いしたいんだけどいいかな?」俺は何事もなかったように受付嬢に話しかける。俺の後ろで駄女神が、アワアワしてるが気にしない「は、はい。それではこちらを記入してください」そう言って受付嬢の指示に従い、宿の場所を聞いて、俺とディアの冒険者登録が終わった。え、省略しすぎ?テンプレのFランクだよ。俺が魔法使いでディアが神官で登録したよ。首掛けタイプのギルド証貰ったよ。ステータスは普通だから、ここで大騒ぎのテンプレは無かったよ。以上!
そして「次に絡んできたら拘束じゃすまないからね」とスキンヘッド蛮族さんに告げたら、うなずいたので、拘束を解いてあげたら、逃げていったよ。見た感じ、復讐テンプレはなさそうでした。とりあえず今日のところは、依頼を受けずに、俺達は受付で聞いた宿屋、シルバーラビットへと向かう事にした。