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勇者のスペア ー魔剣使いの人生譚ー  作者: 黒崎こっこ
エルフィア孤児院 変革期編
38/41

第三十五話 『無かったことに』

変革期編最終話になります。

(この後に後日談や幕間がありますが、話数付きのお話はこれで最後です)。



 俺はむくりと体を起こし、宙空をぽけーっと見つめていた。

 何かとてつもなく気持ち良い夢を見ていた気がするが、肝心の内容が思い出せない。

 何やってたんだっけ俺……。

 記憶を手繰り寄せようとすると、夢の残影は散らすように消えていった。


 周りを見回すと、見慣れた男子室だった。

 俺以外は誰もいない。

 窓から見える日がいつもより高いところにある。寝坊したのはいつぶりだろう。

 いつもの『寝坊してはいけない』というプレッシャーの残り火か、若干の焦りが皮膚の下で熱を帯びる感覚があった。

 眠気がすっ飛んで意識が覚醒する。


「……はぁ」


 どの面下げて戻ろうか。

 と、昔の俺なら思ったかもしれないが、なんとなく大丈夫な気がしていたりもする。

 楽観というか、不安がない。

 というのも、やらかしたという自覚がないからだろう。

 何か大変な犯罪をぶちまけたというわけでもなく、やったことと言えばド派手に庭を吹き飛ばしただけだ。

 考えなしに孤児院を飛び出そうとしたのも、結果的には未遂に終わった。


 無論、それは結果論であって看過していいことではないが、感覚としては大事にならずに済んだという安心感が大きい。

 万引きして店を出ようとしたら、とんがり獣耳でとんがり尻尾な女の子が入口で待ち伏せしていて全力で殴りかかってきたというわけである。

 ボコボコにされた俺は盗品を元に戻したのだ。

 自分で言ってて例えが意味不明だが要するにそういうことだ。


 とはいえ、孤児院での暮らしをおままごととかほざいた自分はやはりぶん殴られて然るべきだ。

 そうだ、いっそ殴りたくなるようなふてぶてしい態度で降りてみるのはどうだろう。

 全員に一発ずつパンチをもらって仲直り。

 ミミ姉のグーで失神する自信があるが、何のその。

 それくらいやってもらわなきゃ自分で自分が許せないってもんである。

 そうと決まればさっさと起きよう。


(ふぁー……ん?)


 あくびを一つ溢して、立ち上がろうとした時だった。

 何だか股間の部分に違和感を覚えた。

 ズボンを摘まみ、パンツを見下ろしてみる。


「……」


 こうして俺は、ひとつ大人になった。




 ***




 そろりそろりと足音を忍ばせて階下に降りてみる。

 日の高さからして、朝練が終わって朝ご飯を作っている時間帯である。実際、居間のキッチンから何やら良い匂いがする。

 何か手伝えることは……。


(いや、ふてぶてしく行こう。うん)

 

 そうだ、俺はここに殴られに来たのだった。

 ミミ姉のストレートを顔面に受けると思うと足が震えてくるが、自業自得なのだ。

 うん。

 我輩はエルである。

 名前はまだない。


 ……ダメだ、自分を殴りたくなってきた。

 顔の部品にお別れの挨拶でもした方がいいか。

 鼻とか原型留めるか分からんしな。


(お鼻さん、元気でね。生まれる前から一緒だったけれど……君のことは忘れな)


「あ、エル起きたん? おはよー」


「ふぁ!?」


 階段の最後の一段で立ち止まってアホなことを考えてたら、すぐ後ろから声が降ってきた。

 誰あろうミシェルである。

 俺は反射的に腕を交差して顔面を守る。


「……何やってんの?」

「いえ、気にしないでください。おはようございます」


 つまらぬ一人芸に付き合わせてしまって申し訳ない。

 俺はそそくさと階段を降りて道を開けた。ミシェルが後ろから飛び降りてくる。

 ミシェルは小さな腕に大量の洗濯物を抱えていた。

 少女の背が低すぎて、顔が見えない。


「半分持ちますよ」

「あーあー、止めて止めていいから。これは私が運ぶの。エルは朝ご飯食べてていーよ」

「いや、でも前見えないんじゃ……」

「音と匂いと風の流れでなんとなく分かるもん、大丈夫よ」


 気配察知の技能を無駄に活用していらっしゃる。

 いやしかし、なるほど、こんな風に技能を日常に溶け込ませるのも一種の訓練として有効か。

 俺の場合は日常モードの戦闘モードを切り替えているが、それだと日常の中で不意打ちされたときに対処ができない。流脈機関も『万象』の起唱を唱える必要があるし、先制で喉を潰されたら何もできなくなる。

 となると、やはり常に流脈機関を行う訓練が必要になろう。

 目標は寝ている間も途切れさせないといったところか。


 などと一人で思考に没入していたら、いつの間にか洗濯物の山は目の前からいなくなっていた。

 脳内メモに『技能を日常に溶け込ませる』と書き込みつつ、俺は居間の方に向かう。


(……ミミ姉、怒ってなかったな)


 しかしながら、いつものノリで手伝いますなんて言ってしまったのは失策だ。

 ミミ姉のパンチ力が三割減になりかねん。

 全力の拳を受けてこその詫びになると言うのに。

 なんだかミシェルが、あまりにもいつも通りなもので……俺も乗っかってしまった。


 それともなんだ、そういう感じなのか。

 昨日のことなんてみんな忘れていつも通りな感じなのか。

 そういうことにしようぜ的な流れなのか?

 俺としてはそっちの方がとっても助かるわけだが、それは甘えではないのか。

 などと考えながら居間のドアを開ける___


 ___直後、目の前にセレナの顔があった。


「むゅっ……!?」


 歯と歯が当たる硬質な音。口の中にぬるりとした侵入物。

 ちゅるっと音を立てて唇を吸われる。

 窒息しかけたことを思い出してか四肢が硬直するが、今日はあの浮遊感にも似た酸欠の危機に陥る間もなく狼少女が顔を離した。

 紅玉の目がじっと見上げる。


「おはよう」


「……おぉおあ、おう、おはよう」


 目を白黒させる俺を尻目に、セレナはいそいそと勝手に俺の上によじ登って肩車状態になった。

 なんだこれ。

 えっ何?


「ごー」


 両頬をペチペチ叩かれる。

 色々待ってくれ。

 この今世紀最大の謎を放置して発進するのはどうにも気が引けるのだが。

 ひたすら困惑して右往左往していると頬をつねられた。

 仕方がないのでよたよたと発進する。


「あ、おはよエル……何やってんの?」


「俺にも分からん」


 居間に入ると、アンジェが至極真っ当な疑問をぶつけてきた。

 肩の上でセレナがぐりんぐりんと体を揺らし、俺はやじろべえのようにふらふらしながら進む。

 本当に何やってんだろう俺。


「……」


「うおっ。おはよう、クロウ」


「……ああ」


 アホ毛少年がこちらをガン見していた。

 少しくらい存在感を出してほしい。

 テーブルの陰からこちらをじっと見つめているもので、まったく気付かなかった。


 ちょうどいいので、彼にセレナの行動原理を説明願おうか。

 幼馴染なら、セレナの無表情の下に隠された本心も暴けるものだろう。

 俺はもうお手上げだ。

 分からなすぎて震える。

 あとさっき俺が何をされたのかも教えてほしい。

 昨日のもそうだが、はたしてアレを接吻という一種の愛情表現として認識していいのかどうか。

 俺の知る常識に則るなら、 呼吸困難に陥るようなキスはそれに該当しない。

 むしろ食されるという表現の方がしっくり来そうだ。

 もし俺が稲妻型の傷を額に持つ少年なら、幸せな思い出と一緒に魂も吸い取られていたかもしれない。


 とりあえず手始めに俺の肩に乗っかっているモノを退けてくれと視線で訴えると、目を逸らされた。

 お前同じ獣憑きだろうに逃げんな。

 すると、セレナが俺の髪の毛をくいくいと引っ張った。


「クロウが馬鹿すぎて困ってるの」


「おう……痛いから引っ張るな」


「計算がからっきし。プラスとマイナスの概念から教えてあげて」


「そこからか。割と……いや、大分馬鹿だな」


「君らが頭良すぎるんだよ」


 クロウは不貞腐れたようにそう言った。

 机には、俺の作ったらしき問題用紙が広がっている。

 クロウの手元にあるのは、基本的な足し算引き算の演習課題のようだ。

 早朝から自主勉強とは大変よろしいことだが……用紙の上下が逆さまになっていては、分かるものも分かるまい。


「仕方ない、なら俺が直々に___」


「ダメぇーッ!!」


 いきなり背後から怒鳴られて、俺は飛び上がった。

 同じく飛び上がったセレナが転がり落ちる。

 なんだいきなり。


「でっかい声出すなよアンジェ」


「ご、ごめんなさい……でもダメよ。エルはやらなくて良いの。私が教えるわ」


「なんで?」


「私たちの仕事が無くなっちゃうじゃない」


 こんなもん仕事のうちにも入らんが。

 それに、俺だってここで生活するからにはみんなのためになることをしないといかんだろう。

 昨日のあれは忘れろ。

 互いに助け合っていかなければ生活が成り立たないのだ。

 もう一度言うが昨日のあれは忘れるんだ。


「いや、何もやらないわけにもいかないだろ」


「エルには他の仕事があるでしょ。授業とか色々。それだけやってくれればいいの」


「それはそれだろ。大体___」


「あーもー、口答えすんなバカお兄!」


 台所からおたまが飛んできて、俺の頭にクリーンヒットする。

 ノエルと一緒に料理中のシノンだった。

 あの二人を一緒の給仕係にしちゃいかんだろうに。

 今日の朝食は黒炭だろうか。


「しばらく仕事は私たちで分担してやるから! お兄は自分の仕事に専念してよ!」


「なんで?」


「また癇癪爆発されたら孤児院が吹っ飛びかねないからね!」


「はいすいませんでした。殴ってください」


「殴んないよバカお兄!」


 今度はまな板が飛んできた。

 なぜかシノンのご機嫌がウルトラナナメっているが、致し方なしと言えよう。


 言ってることもまた正論でぐうの音も出ない。

 俺が昨日のようなみっともない醜態を晒す羽目になったのは、端的にストレスが溜まったからだろう。

 一日の労働時間をざっと換算すると驚愕の十五時間。

 問題作りに手間取ったら余裕で残業だし、朝は絶対に寝坊できないし、基本休む時間は自主練か読書に充てていたので脳みそが休まる暇もない。

 こんな過密日程をよく一年も続けたものだ。

 そりゃストレスだって噴き溢れるに決まっている。


 自分自身のケアは重要だ。

 今までやってこなかったのは、俺の精神が大人で、常にみんなよりゆとりを持って動いている___動けていると思い込んでいたからなのだ。

 実際は余裕の欠片もなかったわけだが。

 そして、シノンはそんな俺に配慮して『みんなで仕事を負担していこう』と言っているわけである。


「シノンは良い子だな。なでなでしてあげよう、こっちにおいで。ついでに給仕も俺がやろう」


「話聞けよバカお兄!!」


 事ここに至ってようやく周りを振り回しまくっていることを自覚する。

 もはや泣きたい。

 いっそ前世の記憶とかない方がよかった気がしなくもない。

 孤児院の子供はみんな良い子だな、本当に。


 しかしながら、と俺はシノンの隣に目を移す。

 いつもと違ってノエルが静かだ。どうしたのだろうか。


「ノエルは、何作ってるんだ?」


「……っ!」


 近寄って尋ねてみると、ノエルの肩がびくりと跳ねた。

 俯いた顔に髪がかかって表情が見えない。


「出てって」


「え?」


「出てって!!」


「うおっお、ごめん」


 謎の逆ギレに追い出され、俺はとっとこ居間を出た。

 ノエルもあんな声出すのか。

 初めて聞いた。

 何か怒らせるようなことしただろうか。

 ……心当たりがありすぎて困る。


「私も行く」


 セレナがするりと俺の隣に滑り込む。

 滑らかな毛並みの尻尾が俺の手首に巻きついた。


「もふっていい?」


「ダメ」


 顔色を窺いつつ聞いてみるが、鉄壁のポーカーフェイスは崩れず跳ね返される。

 やっぱり分からない。

 何をしたらいいんだ……。

 我ながら厄介な女の子を好きになったものだと、俺はほとほと呆れた気分に浸りながら玄関を出た。




 ***




 断崖絶壁が広がっていた。

 おかしいな、背後には孤児院の玄関がある。となれば当然前方には、いつもの庭が広がっていて然るべきなのだが。

 見慣れた手狭な境内が、半分ほど消し飛んでしまっている。

 隕石でも落ちてきたのだろうか。


「お、おはよエル」


「おはー」


「よく寝れたか」


「はい、おはようございます」


 崖の淵近くに、男子の面々が立っていた。

 クレイ、トミー、ルク。

 彼らも俺を責める素振りはなく、いつも通りだった。

 セレナを連れて崖に近付いてみる。


「でっかいクレーターだな」


 直径は二十メートルほど。

 深さは三メートルほどある。

 無論、隕石とか冗談を言うまでもなく俺がやったことだ。断崖絶壁という表現も多少誇張が入ったか。

 と、クレイとトミーが俺の両隣に来て肩を組み、何やら交互に言い始める。


「誰が作ったんだろなーこれ」


「上級魔法……や、特級魔法クラスの威力よな、これは」


「誰が作ったんだろー」


「どうやって埋めたもんかのぅ」


「というか、誰が作ったんだろうねー」


「「ねー」」


「分かった俺が悪かったよすいませんでした!」


 全然いつも通りじゃなかった。

 この詰り方はキツイ。

 泣いちゃうよ俺。

 土下座して謝ろうとすると、ルクに摘まみ上げられた。


「トミー、クレイ、からかうのもそこまでにしておけ。エルは冗談を冗談と受け取らないからな」


「真面目やねぇ」


「見習わねば」


「エルも考えすぎるなよ、今回のことは全面的に私が悪い」


 ルクはきっぱりとそう言った。

 意味が分からない。

 何がどうなったら昨日の大喧嘩の責任がルクに帰ってくるのか。


「お袋……シェイラ母さんに、言われていたのだ。エルは一人で全部抱えるから、面倒を見てやってくれと」


「いや、抱え込んだりなんか」


「「するね」」


「めいわく」


「……外野は黙っててください」


 そこの二人、阿吽の呼吸やめい。

 ていうかセレナさん迷惑って。

 たまに心を抉るド直球投げるよねキミ。

 否めないけども。


「具体的にどういう面倒を見ろと?」


「仕事を手伝ったり、年長組に色々働きかけたり、だな」


 ふむ。

 確かに最初の頃は仕事の要領が掴めず、ルクにも年長組にも色々と世話になった覚えがある。

 しかし最近はどうか。

 仕事を肩代わりしてくれないかとさりげなく頼んでも、やんわり断られたし、年長組はそもそも働きかけてもらうまでもなく自分から動く力を持っている。


 ……ルク何もやってなくね?

 いや自分の仕事はやってたけど、それだけじゃね?

 ルクはするすると目を横に逸らしていた。

 

「ぶっちゃけるとな、半年くらい前から『私が世話する必要なくね』と思い始めていてな」


「おい」


「楽観していたら手遅れになっていた」


 良くも悪くもお前たちの世代が優秀すぎるのだ、とルクは皮肉げにぼやいた。

 今更俺が何を言っても責任転嫁にしかならんので言わないが。

 とはいえ半年前とか大分サボってたな。

 

「まあそういうわけだ。あまり重荷に思うことはないぞ。むしろお前の子供らしい一面が見れてほっとした」


 腰に手を当て、達観した感じでルクが言う。

 しかしその先輩風もすぐに後輩風に吹き飛ばされた。


「そーそ。ルク先輩な、俺たちに相談してきたんだぜ」


「私は何をすればいいのだ……?とか言ってな」


「やくたたず」


「ちょ……セレナ、そういうことはもっとオブラートにだな」


「ええい調子に乗るな貴様ら!」


 ルクは顔を真っ赤にして怒鳴ったが、セレナがちょいと脇腹を突くと情けない声を上げてうずくまってしまった。

 確かそこは、暴走中のセレナに一発貰った所だったか。

 歴戦の兵士が形無しである。


 しかしセレナさんや。

 いつの間にそんな大分えげつない感じに仕上がっちゃったかな君は。

 ルクの怪我の具合を知っているトミーとクレイがドン引きした顔になってるじゃないですか……。

 追撃を入れようとする狼少女を静止しつつ、俺はきょろきょろと周囲を見回す。


「ところで、他の子はどこに? アレクとかイリスとか」


「んあ? あー、アレクとイリスは赤ちゃん部屋だったか。ヘルガとオウルのおむつ換えてる」


「ウォル兄とランド兄は?」


「あー……ちょっとな。術導院にヤボ用だ」


 クレイは少し言葉を濁し、ちらりとセレナを見た。

 当のセレナはそれに気付くこともなく、こてんと首を傾げて、


「シェイラを迎えに行ったんじゃないの?」


「あばばば。やっぱり言っちゃったよセレナ……」

 

 セレナはぴこんと耳を動かし、クレイを見てから、我に返ったように『あ』と言った。

 そして俺の方に振り返り、指でばってんを作る。


「いまのなし」


「別に無くさなくてもよくね? 隠す必要があるのか」


「なんか、エルがまた出ていこうとするんじゃないかってみんなが……むぐぅ」


「わーわー本当余計なこと言っちゃうんだからこの子は___」


「離して」


「___どっせい!?」


 セレナを抑えようとしたトミーが背負い投げされて返り討ちの憂き目にあっていた。

 これまたタイムリーなお知らせだ。

 シェイラが一年の出張から帰ってくるか。

 やっと肩の荷が下りる……。


 しかし、シェイラの帰還と俺の卒業はどう繋がったものだろうか。

 ……いや、院長代理としての仕事が無くなるわけだから、確かに出て行きやすくはなるのか。

 昨日のことは改めて掘り返すまいという年長組の配慮はとてもありがたいので、セレナさんはもう少し自重しましょう。

 片っ端からちゃぶ台返されちゃ元の木阿弥です。

 

「『土よ』」


 俺は大量の土砂を創り出した。

 下級ながら、多重魔法によって膨れ上がったその質量と体積は雪崩のように大穴に流れ込む。

 一瞬にしてクレーターの半分ほどが埋まり、その場にいた全員が絶句した。


「シェイラ母さんが帰ってくるなら、俺も働かんとな。とりあえずこのでっかい穴を埋めちまおう」


 そう言いながら、俺は土魔法で作ったスコップを片手に腕捲りをした。




お読みくださり、ありがとうございました。

ひとまず変革期編終了です。

同時に、書き溜めが完全に尽きました…。



活動報告にて、今後の更新について書きました。

端的に言うと……夏休みが想定以上に忙しくなるため、しばらく更新を休止させていただくことになります。


身勝手の程大変申し訳ありませんが、何卒ご理解くださるようお願い申し上げます。

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