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episode1

「神の名においてエーヘイエーイヘイエーテトロドマダランアドナイシャダイ」

世界（システム）につながることに成功。

魔法円と三角の”数字”と

俺が作成した”ルシファーの数式”を要求する。

もし数字に矛盾があったのなら何が起こるかわからない。

「我、召喚する魔法円"666"三角"34865"”MICHELの名”で縛り…汝、

＝7179874307816473687925708167642937977148746786"49783527"7628947569"65974"-"725694"＝

ここに召喚する…!!」

要求はやり終えた。世界（システム）で数式が森羅万象にな・・・・・・

episode１

「ずいぶんと大きな仕事だ…」

並みの悪魔じゃ役不足でしかない　骨の折れる儀式になりそうだ。

まずは悪魔の選別、まあ今回の仕事じゃ”あいつ”以外考えられないか…

神に蹴落とされた光を司る天使”ルシファー”

こいつしかいない。

問題は山積みだ。かつて唯一神の右に立った存在、悪魔の王、裏世界の神

それを現世に呼び出すんだ。

「あぁ…」

そいつを表す”数式”を組み立てなきゃならない…

こいつが厄介だ。形状、質量、色、位、力・・・何もかもを数式で表す。

矛盾があれば”得体のしれない物”を呼び出してしまうからな。

机に描いた小さめの魔法円に数式を唱える

「”７８４３”48752897428754072485…」

ホットコーヒーとタバコを”召喚”

今度はペットボトルのキャップほどの魔法円にタバコを押し付け発火させ、

以前召喚した辞書でやつの情報をかき集めはじめた。