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やり直し。

自分は二年間ですべての知恵を絞り、魔王より強くなった。


そして、魔王を魔王城ごと()()させた。

罪悪感はない。そうするしか助かる道はなかったから。


なぜ壊滅させたのか。神崎は特殊な魔法を使った。

それは魔王や自分、配下たちに向けて使ったのではない。

魔王城に向けて使ったのだ。魔王城に関わりのあるキャラクターたちが苦しむようになる。

それは魔王城を取り壊すだけでも防げず、もともと3年前から魔王城にセットされていた魔法であったらしいので、取り壊しても元々魔王城に向けた魔法。なくなっても魔法は発動し、魔王城を作り出した魔王は力を絶対に奪われるらしい。


神崎を強くしてはいけない。


それは後々わかることだ。

神崎を殺せばいいのでは?それは無理だ。最低でもストーリーが進まなければ彼は出現しない。


ところで、このゲームがシリーズを終わらせた理由の一部は救えない物語である。

しっかりとした物語の伏線管理はされているが、そもそもストーリーがウケなかった。

しかし、このゲームシリーズには分岐ストーリーがある。それで何とか良いストーリーはないかと探しまくった輩もいた。結局、一番マシなエンディングは神崎を殺し、国王を暗殺し、ヒロインが生贄になってそこから召喚されたラスボスを倒すと流れるエンディングだ。


ただし、クリアするだけでもかなり難しい。

ゲームの設定でキャラクターは勝手に病気にかかり、勝手に死ぬのに加え、友好度が低いと仲間から外れ、友好度が高くてもデメリットが多いのである。

例を上げれば主人公がズタボロになるまで攻撃を受け、そこで覚醒して敵を倒す王道ストーリーがあるのだが、友好度が高すぎるとその味方がかばい、その味方は確定で死ぬ。

神崎は友好度が存在しなかった為、かばって死ぬことはなかった。

これは好きなキャラを見つけて友好度を上げるという行為自体を規制するような内容だ。

内容は違うが友好度が高くて死ぬイベントはご丁寧に3回(分岐で減ることもあるが)用意されている。


鬱の内容に舵を切ったために人気が激落ちしたんじゃないのかとはよく言われていた。


そういえば、このゲームは一度死ぬとストーリー中ずっと死んだままになる。

完全復活できるアイテムなどは存在しない。

ストーリーが始まった瞬間から救えないキャラクターやイベントがある。


ただ、ストーリー開始前なら話が変わる。


もうプレイしたくなかったゲームだが、ゲーム内では全く救えなかったストーリーだが、


嫌いになったゲームを、、、



やり直してみようかな。

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