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眠らぬロミオ

作者: 36


 クラスに一人はいるやんちゃで阿呆でガキ臭くて、いわゆるムードメーカー的な存在である富沢が、その1年のスタートを決めると言っても過言ではない自己紹介で当たり障りなく「久代美緒です、よろしくお願いします」と頭を下げた私の直後に「へーロミオじゃん」と言った瞬間、私のあだ名は決まった。ロミオ。女の子なのに、ロミオ。その誰もが聞いたことある単語は耳触りが良かったのか、皆の耳にしゅるりと入ってしまい、更にはくそったれの担任教師が「ははは、確かにロミオだな」なんて余計なこと言うもんだから、それから私はロミオと呼ばれるようになってしまう。日本人なのに、ロミオ。クラスの子たちが私を呼びとめるときに盛大に「ロミオー」と呼ぶものだから、廊下を歩いている他の生徒たちはこっちを振り向く。視聴率たけーよ。恥ずかしいよ。くそ、全て富沢が悪い。そんでクラスどころかほとんどの同級生や先輩やら先生やらがロミオと呼びはじめる。知らない先輩に「ねーねーなんでロミオって呼ばれてるの?」と言われていたのもほんの数カ月のことで、そっからずっとロミオロミオロミオ。最初はそのあだ名が人の注目を集めることが嫌でやめて欲しかったけれど、次第にロミオが日常になっていって、ロミオという言葉が出ても誰も私に注目しなくなる。平穏な日常。普通の高校生活。これよ、私はこれが欲しかったのよ!結局ロミオの非日常性は半年くらいしか持たなくて、残りの半年は私は普通の子の普通の注目度で普通に過ごす。

 で、2年生。

クラス替えをしても私がロミオと呼ばれていることは同級生には周知の事実なので、自己紹介をしてもさらりと流される。「おお、ロミオー」とか阿呆の富沢が言ってるけど、皆はははと笑うくらい。ていうか、また今年もお前と一年過ごすのかよ。

か行の私を通りすぎて、は行くらいで皆だんだん面倒くさくなってきて、人の自己紹介も飽きてきたくらいに、一番後ろの窓際に座っている女の子に気づく。あれ、こんな子いたっけか。クラスの大半はその子に気づいていたみたいで、見知った顔の自己紹介がさっさと終わって、その子の番にならないか待っている。一学年6組あるからそれなりの人数はいるけれど、なんとなしに見覚えのある顔ばかりだ。印象が薄い子は覚えてないかもしれないけど、この子に限ってそんなことはない。だって、めちゃくちゃ綺麗なんだもん。肌とかすっごい白くて、髪もツヤツヤしたロングで、目はくるんとおっきくて、皆の視線が自分に向いているのに気付いてか少し表情がこわばっているんだけど、それがまた凛々しくていい。こんな子がいたらきっとみんな名前を覚えてるはずだ。だって、なんか、お姫様?

その子の前の山下くんが自己紹介を終えて、その子がすっと席を立つ。クラス中の視線が彼女を捉えていて、妙な緊張感に包まれる。担任が「あ、そうそう」とのんきな声で言う。

「編入生の和田だ」

「おー漫画みてぇ」と阿呆の富沢。黙れ。でも本当に漫画みたいだった。新学期。編入生。で、お姫様。

「和田樹里です。親の転勤で転校してきました。よろしくお願いします」

みんな、一瞬ぽかーん。だって、まさか思わないじゃん。お姫様が関西弁しゃべるなんて。

ぽかーんってなってるみんなを動かしたのは、あの阿呆の富沢。

「ジュリエットじゃん」

くそったれの富沢。その口、縫い付けてやろうか。

新学期。編入生。お姫様。関西弁のジュリエット←NEW!


 樹里が編入生っていうだけじゃなくて、ちょっと尋常じゃないくらいに綺麗なだけでも十分人の興味を引きつけるのに、ロミオと呼ばれている私と同じクラスになってしまったせいで、他のクラスから生徒がわざわざ見にくる見にくる。うざいのなんのって。戻ってきて私の平穏な日々。樹里も私がロミオと呼ばれていることが話題にしやすかったのか「なんでロミオなん?」って話しかけてきて、話してみたらこれがまた良い子で関西人なのが関係してるのかは分かんないけど、ノリも良くて、私は樹里を気に入っちゃって一緒にいるもんだから、話題性は更にアップした。樹里は私がそうやって人の注目を集めるのが嫌なのがすぐ分かったみたいで、美緒と呼んでいたけれど、そう呼ぶことがまた人の興味を引き付けるということを知って、みんなと同じようにロミオと呼ぶ。ジュリエットと呼ぶのが長くて面倒くさいのか、クラスのほとんどの子は樹里をジュリエットとは呼ばずに樹里と呼ぶ。なんでだよ。美緒よりロミオのが長いじゃん。いつの間にか富沢が私たちのことをロミジュリと略し始めたせいで、ロミジュリが流行る。もういいよ、なんとでも呼んでくれ。でも富沢はさっさと死ね。

そんでちょっと尋常じゃないくらい綺麗な樹里はスカウトされて雑誌の読者モデルとかやりはじめちゃう。そんな樹里の隣にいて私はロミオのくせに全くもって美しくも格好良くも凛々しくもない自分が嫌になったりして、でも持ち前の面倒くさがりな性格がそういうこと考えるのも全部めんどくせーって思わせて、樹里良い奴だし平気とか思って、普通の子として生きていたら、富沢に告られる。

 なんでだよ。樹里みたいな綺麗でいい子で関西弁っていう核兵器まで持ってて、クラスの男子みんな樹里大好き樹里ラブ俺のジュリエット状態にしちゃうような女の子の横にいる、女の子のくせにロミオとか呼ばれちゃう私を好きになるのか、果てしなく謎。つーか阿呆。

 でもなんか阿呆の富沢が文化祭の後に、文化祭補正ラブのテンションの勢いにまかせて「俺らつきあっちゃう?」とか冗談っぽく言いながらも耳は真っ赤にしてて、そんで私は思わず「いいよ」とか言っちゃう。私も阿呆。ちょっと尋常じゃないくらいに美しくてイエスジャパニーズビューティーな樹里はそれを知って喜ぶ。「え、ほんまに?ほんまに?」「いやー二人は付き合うと思っとったんよー」みたいなことを言いながら自分のことみたいに喜ぶ。私も「えーありえへんと思ってたよー」とかって樹里からうつった関西弁でへらへら笑う。そのうち樹里からうつった私の関西弁がうつって、富沢がなんか変なしゃべり方になる。私も富沢も変な関西弁をしゃべる。

 女の子なのにロミオ。関西弁のジュリエット。ジュリエットよりロミオに惚れる阿呆の村人A。まぁ、そんな感じ。




で、樹里が来てから8ヶ月後に、樹里が死ぬ。


 



 樹里は殺された後にレイプされた。死んだあとに犯られることをレイプと呼ぶのか分からないけど、まぁレイプ。ちょっと尋常じゃないくらい美しくて読者モデルとかやって色んな女の子に憧れられて男の子に俺のものにしてーとか思わせちゃう樹里は、俺のものにしてーと思っている男どもの内の一人だった変態でクソ野郎で頭のおかしい30代前半の谷村とかいうおっさんにあっけなく殺されてしまう。


 樹里。

お姫様の樹里。綺麗でいい子で関西弁でジュリエットの樹里。私は私の大事な友達を殺されてしまう。私は谷村を殺してやりたいと思う。毎日どうやったら谷村が一番苦しんで死ぬか考える。谷村が樹里にやったことよりもひどい殺し方はないか考える。

 樹里の机の上にはお花が置かれている。私は毎日そのお花の水を変えてあげる。みんなが私をロミオと呼ばずに、美緒とか久代さんとか呼ぶようになる。

 樹里が死んでからの数カ月、富沢はずっと怒っていた。谷村を殺す方法を一緒に考えた。でもそのうちそれを止める。一緒に谷村を憎み、何度も殺すところを想像することで私を救おうとしてくれたけど、私は受け入れなかった。谷村を憎むことをやめなかった。けれど富沢が憎んだり、恨んだり、殺そうとしたりするのに疲れてしまっても、私は怒らない。富沢を裏切り者だとは思わない。だってやっぱり憎んだり恨んだり殺そうとしたりするのは疲れる。谷村を憎む気持ちがどんどん大きくなっていて、憎悪そのものに自分がなってしまうんじゃないだろうか、っていう気がする。谷村みたいな頭のおかしい奴らはそれで平気なのかもしれないけれど、人並みに人を好きになったり悲しんだり怒ったりをたまには間違えるかもしれないけれど大抵は正しい形で表現できる私や富沢にとっては、かなり体力を使う行為だし、怖かったりするのだ。私は私の底知れない憎悪が怖い。富沢も私の憎悪が怖い。

 ロミオから美緒とか久代さんになった私は安上がりの非日常から解放されたけれども、それとは別の非日常が私を覆う。たぶん私がロミオと呼ばれる回数と同じくらい世界のどこかでは誰かが死んだり殺されたりしていて、そういうことは世界単位で見て日常的なことかもしれないけれど、それは私の世界単位では非日常的な出来事だった。

 樹里。

ちょっと尋常じゃないくらい美しくて存在が非現実的で非日常的だった樹里。樹里は死んでからも私を非日常へと連れ出す。私は周りの女の子たちと同じ日常を日々淡々とこなして授業だるいとか今日のお弁当は何かなーとか思いながら、それでもやっぱり樹里を思い、谷村を憎む。富沢は「いい加減にしろよ」という。

「樹里はお前に谷村を殺してほしいとか思ってねーよ」

「当たり前じゃん。樹里が私にそんなことして欲しいって言うわけない」

「じゃあもうやめろよ。人殺すこととか考えるのやめたほうがいいぞ。お前、谷村みたいになりそうで怖い」

「は?何いってんの?私は谷村を殺してもやったりしないよ?」

「いや、そうじゃなくてさ。殺したい殺したいって思ってるうちに、本当に殺しそうで怖い」

「殺さないよ。てゆーか殺せないし。あいつもう捕まってるし」

「じゃあお前もし谷村が今目の前にいたら殺すの?」

「いるわけないじゃん。あいつ出てこれないよ。つーかあいつ出てきちゃったら警察何やってんのって話じゃん。馬鹿でしょ」

「だから仮定の話だって」

「いたら殺すよ。だってあいつ死んでいいもん。富沢は殺さないの?」

「いや…わかんねーけど。半殺しくらいにはするかもしんねーけど、でもやっぱ殺せないよ。あいつと同じになりそうで、やだし」

「一緒じゃないじゃん。あいつは樹里を自分のものにしたいとか俺専用のラブドールほしーとかそういう自己中心的な考えとか欲望で樹里殺したんじゃん。富沢は樹里殺されたのがむかついて殺すんだし、理由あるじゃん」

「人を殺す理由に樹里を使うなよ」

え、何言ってんの富沢。意味わかんない。

「お前ほんとは樹里のこと忘れて自分が普通に生きていくのが怖いんだろ。そういうのずるいって思ってんだろ。そういう自分が嫌だって思ってんだろ。別に樹里のために富沢殺したいとか思ってるわけじゃねーよ。お前が言う樹里の非日常性みたいなもんを、谷村を殺すことを考えるっていうお前にとって非日常的なことで補おうとしてるだけだろ。でもそうやらないと自分保ってらんない自分のことだせーし弱いとか思ってるから、樹里の弔い合戦みたいなことにして、自分のことかっこよく見せようとしてるだけじゃん」

何それ、富沢ひどい。

「…違うよ。樹里殺されたからむかついてんじゃん」

「違くねーよ。樹里殺されてむかついてんだろーし、悲しいんだろーし、つーか俺もむかつくし悲しいけど、でもお前、谷村を殺すってことを樹里を忘れずに大事にするってことにすり替えようとしてんだろ。大事にするってそういうことじゃねーよ。樹里を大事にすることと谷村を殺すことは別だって」

違うよ、富沢。私そんなふうには思ってない。樹里が私に谷村を殺してほしいって言うわけがないのは分かってる。でも樹里はきっと谷村のことめちゃくちゃむかついてるし、死んでほしいと思ってるはずだし、樹里がそう思ってるなら私は谷村を殺したいと思う。つーか私も谷村に死んでほしい。私と樹里は8カ月くらいのつきあいしかなかったけど、ちょっと尋常じゃないくらい綺麗な樹里が私のこと「ロミオー帰りに渋谷寄って帰ろうやー」とか言って渋谷で買い物したりナンパを無視したりするのが楽しかったし、体育で二人組体操する時に迷うことなく私のところに来てくれるのが嬉しかったし私も迷うことなく樹里を選ぶんだし、ロミジュリとか呼ばれてみんなが私たちが二人でいるのが当たり前と思っていることに居場所を感じていたんだし、イケてる樹里の隣にいる私もイケてると思われてることに優越感を持ってたんだし、少なくとも卒業するまでは一緒に過ごしてもっと色々楽しいことがあるって思ってたんだし、ちょっと尋常じゃなく美しい樹里がモデルとかになって女優とかになっちゃってそのうちマツジュンに会えたりするかもーとかくだらない妄想してたんだし、そういう色んな楽しいことが全部辛い思い出になって私の中に悲しくて暗い気持ちを持ちこんだ谷村が憎い。

 でも富沢の言うことはやっぱり間違っていない。私は自分の中で嫌な思い出になってしまった樹里が、樹里を思い出すたびにつらくて何もする気が起きなくなる自分が、嫌だった。谷村みたいなやつのせいで、私の大事なものが奪われて取り返せなくて、樹里だけじゃなくて私までじわじわ内側から殺されていくのが怖くて悔しかった。ロミオって変なあだ名で呼ばれる安上がり非日常が普通の日々だった愛おしい私の生活がなくなってしまって嫌だった。嫌で嫌で、私の日常にあった非日常の樹里の代わりに、谷村を殺すっていう非日常を組み込むことで、日常を取り戻そうとした。でもその非日常は憎悪で出来ていて私を救ってくれなかったんだし、こんなふうに富沢にひどい言葉を言わせたんだし、殺された樹里を大事に思う私の気持ちの価値を錆びつかせてしまったんだ。このやり方じゃ駄目なんだ。私も樹里も富沢も幸せになれない。私は樹里に幸せになってほしかったし、樹里もきっとそう思ってくれてたはずなんだし、たぶん今も思ってるんだし。

 だから私は泣く。富沢がやべー言いすぎたかもしんねーとか思って罪悪感満点の表情で黙って背中を撫でてくれる横で、ふぇーんとかうわーんとか言って、スピピピピピと鼻を鳴らして泣く。悲しい。悲しい。樹里に帰って来て欲しい。樹里ともっと一緒にいたかった。樹里の出てる雑誌を見ながら「やばいこの樹里可愛すぎる」「当たり前やろー」とか言いあいたかった。可愛い春服を一緒に買いに行きたかった。樹里に私の髪を巻いて欲しかった。AKBの振り付けとか一緒に練習したかった。アッコとか沙織とか莉子とかもAKB踊れるけど、私は樹里と踊りたかった。樹里が女優になりたかったかどうか知らないけど、樹里がなりたいものになってそれでお金を稼いで大人になってほしかった。あり得たはずの未来が、あり得ない想像になってしまったことが私は悲しい。それが決定事項で、どんなに頑張っても覆せないということが悲しい。樹里。樹里。樹里。ちょっと尋常じゃないくらい綺麗で読者モデルとかやっちゃって、でも全然鼻につかなくて、私のこと大好きで私も大好きで、ロミオって呼ばれるのもまぁ良いかって思わせてくれる樹里。帰って来て欲しい。


 富沢は自分がちょっと面白い奴と思われるために、私をロミオにしたことを後悔している。樹里に「ジュリエットじゃん」って言ったことを後悔している。そうやって私たち二人を有名なロミオとジュリエットに仕立て上げたせいで、私が樹里に縛られ続けているのかもしれないと考えている。シェイクスピアが考えた想像上の物語のように樹里が先に死んでしまったのは、言霊の力が働いたんじゃないだろうかと、「んなわけねー」と半分思いながら「ありえるかもしれん」と半分思っている。でもそんなもん、無い。だって私はロミオだけど女の子で、私たちは敵同士なわけでもなくて、私が死んだと思ったから樹里が死んだわけだわけではなくて、樹里が死んだから私も死ぬってほどに盲目的に樹里を愛していたわけでもなくて、ただただ普通に友達として樹里が大事なだけだ。ロミオとジュリエットになぞらえたから私と樹里の間に特別な絆みたいなもんが出来たわけじゃなくて、単純に気があったから私と樹里は仲良くなっただけだ。富沢が自分を責める必要はない。変な理由づけをして自分のせいにして、それで私の怒りを解消させようとしても、それは無意味。私たちは特別なんかじゃなかった。普通に友達だっただけだ。そんでそれは結構尊いものなのだ。私が正しい方法で樹里を大事に思う気持ちを表現できないくらいには。


 私は谷村を殺す方法を考えるのをやめる。谷村のことは今でもむかつくし死んでほしいと思うけど、私が自分で殺すことを考えるのはやめる。もっと別の方法で樹里を大切にすることにする。私はたまに樹里の家に遊びに行く。樹里は意外にも読書家で、部屋の本棚には漫画とは別にたくさんの文庫本が置いてあった。私は樹里のベッドに寝転がって一冊一冊読み進めている。樹里の本棚にあった作家の新刊はなんとなく買ってしまって、読み終わった後は樹里の本棚にしまう。本を読み始めたおかげで、すこしだけ私の語彙が増える。辟易とか愚の骨頂とかいう新しい言葉を覚えて使ってみる。富沢に教えてあげる。変な関西弁まじりの言葉遣いをしなくなったかわりに、妙に背伸びしたしゃべり方になって可笑しい。

 たまに身体の力を全部抜いて、死体になった気分を味わってみる。樹里の気分になってみる。富沢とやってるときに死体ごっこをしてみようかと思ったけれど、さすがにそれは富沢がかわいそうだし、私と富沢のことと、私と樹里のこととは別のことだからしない。私は私としてちゃんと樹里を大事にする。私のやり方で穏やかに樹里と時間を共有する。友達はもう私のことをロミオと呼ばないけれど、富沢は10回に1回くらい、私のことをロミオと呼ぶ。

ロミオって響きがいい、と思って書きました。

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