完結まで読み切ることで学べるものがあった
卒業遠足などの関係上更新を全くしておりませんでした。
申し訳ございません。
どうも。なんか創作論とか展開しそうな題名ですがただの語りです。駄文です。
それに、「当たり前」この上ないです。
なろうに登録した当時って「完結した」作品をあまり読んでいなかったんですよね〜。
というのも、当時読んでいたのが単発の文庫本または、シリーズものの児童書数冊。
漫画とライトノベルには縁のない人でした。
一回、文庫本(純文学)の方はおいておいて、自分がシリーズ物を書く時に参考にしていたのはやっぱり児童書だったんですよね。
とはいえ、児童書って完結しない作品が多いです。永遠に小学五年生か?と突っ込みたくなるほど続いている作品も多いし、完結しても巻数が多い(ライトノベルを知らない私にとっては長く感じてましたw)。
当時、一番好きな児童書が異能力バトルもので、その作品が珍しく完結作だったので最後まで読んで自分も異能力バトル書くぞ! と目覚めたのは良いのですが。
完結するまで読んだ作品が少ないという事実がありまして……(当時は気づきませんでした)
だから頭の中のプロットでも終わりは何となく決めてるけどそこまでどう持っていくかわからないタイプでした。
クライマックスまで持っていって綺麗に終わらせた作品の参考になるものが少なかった、という理由もあると思います。
翌々考えたら完結作で読めていたのが片手に入るほどで、本当に私読書家名乗ってたの? というほどです。「ベルサイユのばら」と「魔天使マテリアル」と「RAILWARS」と「項羽と劉邦」しかないのでは。振り幅激しいな。
それでも、がっつり物語の参考にしていたのはマテマテとRAILWARSのみでしたから、引き出しが足らなすぎる……。
なろうに居ない間に漫画やラノベ、勿論文学作品や、そしてたまに童心に返って児童書をたくさん読んで引き出しを増やしたあとに。試しに執筆すると詳しくプロットが建てられていたことに気づきびっくりしました。
そこまで書き切る体力や精神力、というのはまだついていないのですがとりあえず自分の小説の流れが自分で把握できるようになったので、時々暴走はしても着地点がわからないということは無さそうです。
自分の作品がエタる原因もそこにあると思ってまして。
……ええまあ、自分の精神力の弱さや忙しさを理由にして放っていたら時間がすっごく経っていた、他のネタが思いついて目移りしてた、などの理由もあるんですが……。
次にこれ書く! というのを明確に決めていないからちょっと書くのが詰まった時に放り投げやすいんだと思います。
最近思うのではですね、裏での執筆ですが書くのに迷ったときでも次に場面が決まってると「とりあえず下手でいいから推敲して治すから次の場面までつなげよう……!」と書けるのです。
やっぱり引き出し増やすことって大事なんだなあと。
しかも、自分がキャラや設定に愛着を湧いて、読む側のときも「完結は嬉しいけどお別れは寂しい」書く側のときも「最後までかけたら良いんだろうけど続けていたい」という気持ちが多かったので余計に完結作品から遠のいていたというのもあります。
今でも全然寂しいな、とは思うのですがやっぱり続きが気になって読みますね(笑)
去年は唯一本誌で追った作品が完結カウントダウン始めたり、本誌まで追ってないけど好きだった作品が次の巻で完結と宣言してきたり。ハマってずっと読んでいたらいつの間に完結まで読んでいて余韻をかみしめながら悲しくなったり。そういう経験をしたからこそ、ちょっとだけですが執筆レベルが上ったのかなと思っています。
書けない時期に、インプットに費やして良かったです。
……ただ思うのはこれからインプットとアウトプットをいい感じに両立できる自信がないですね……(笑)時間が足りない……。
というかインプットで自分の考え変わった!っていう話しすぎてそろそろ「お前自分がレベルアップしたのを自慢したいだけだろ」と思われてそうで怖いw
でも反省せずに駄文を書き続けます(笑)
ベルサイユのばらと項羽と劉邦が何故入っているのか。
自分でも不思議です。
ただ、親が読んでいまして、親にどんな本か聞いたときに思ったのが「歴史の勉強になるのではないか」ということで読んでいただけでした。
ベルばらに関してはマリー・アントワネットの時代と聴いていたのでその時代が詳しく知れるのかと思ったらオスカルメインでびっくりした覚えがあります。あの時の意味のわからない読み方してた自分に言いたい。今ではオスカルが大好きです(笑)というか、なんであれを歴史の勉強になると思ったのだろうか……。
自分が小説を書いたきっかけが「RAILWARS」の作者、豊田巧先生(当時は電車で行こう!の方でハマりましたが)作家になりたいなと思ったきっかけが「魔天使マテリアル」の藤咲あゆな先生で、今でもその二人の作家様に感謝しかないのですが、当時はそのお二人の作品を読み漁るだけで他の作品はあまり読んでいないという偏りすぎた読書をしていたので……。
(この日記の初期の頃なので、最初の方でそのお二人の作家さんを熱く語っている自分が居ます)
そりゃあ本好きですって言っても誰とも話が合わないわけよ……。
ちなみに、当時、唯一知っている漫画はたまたま小説から入ってハマった「ローゼンメイデン」と親が好きだと話していた「銀魂」「BLEACH」でした。
……本当に偏りすぎてる……。
年代も合わなすぎる……。(勿論、その3作は名作で大好きなんですけどね)
歌もね……流行り知らなかったので刺激がなかったんですよね……。
刺激って大事だなあ……。
という謎駄文でした。




