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世永「これらが凶妖を封印するときに使うものなんだけど、一個ずつ使ってみよっか。」


虎雅「はい。」


数種類の道具が並べられる。

刀3種類、銃2種類、マイクみたいなもの、槍、弓矢…、結構種類があるものなんだな。


世永「虎雅は頭だから刀か銃が、1番使いやすいはずなんだよね。触ってみたいのある?」


5種類の武器を前に出される。


銃はなんだか怖いイメージなので、

刀から触ることにした。


虎雅「じゃあこれで。」


世永「ま、最初は怖いよね。その短剣から行こうか。あの木に向かって投げてみて。」


と、せいさんが指さしたのは大木。

お試し用なのか、傷ついてるところが多い。


虎雅「わかりました。」


ぴっと投げてみるがあの木には刺さらない。

数回やってみるが微妙だった。


世永「次はこれにしてみよっか。」


教科書で見たことある日本刀。

これ使えたらかっこいいよなぁ。


世永「じゃあ、あそこの枝のところ狙ってみて。」


少し高い位置にある枝を指差す。

振りかぶって刀を枝に当てる。


するとふわっと当たった所が光り、枝が落ちてきた。


世永「なるほどね…、じゃあこれ次に使ってみて。」


持てるのかもよくわからないほど大きい剣。

持ってみるがまともに振れないので断念。


世永「じゃあ次に銃だね。こっち使ってみて。」


これはスナイパー的なものだろうか。

少し離れたところから打つことになった。


誰もいないことを確認して、打ってみる。

球は地面に当たり、木には届かない。


世永「じゃあこっち。これで最後。」


さっきよりも小さい手に収まる銃を渡される。

木に向かって当たるように狙いを定める。

すると木の中心部分が光ってるように見える。

あれはなんだろう。


虎雅「あの光ってるのはなんですか?」


世永「おお!そこ狙ってみて。」


言われた通りにそこに狙いを定めて打つ。

すると一直線にその光に当たり、木が光に包まれぶるぶるっと震えた。


世永「虎雅はこの銃が1番あってるみたいだね。これからはこれを極めていこう。」


虎雅「はい!」


世永「この銃の玉には法力が詰め込まれていて、標的に当たれば妖力を奪うことができる。妖力が小さいものほど玉は使わないけど、大きいものは何十発打ってダメなことがある。そういう時は自分の血にまじないをかけてこの玉に込めるんだ。」


虎雅「血はどうやって出すんですか?」


世永「歯で指噛めばでてくるよ。」


だいぶ痛そうだ。


虎雅「それ以外の方法はないんですか?」


世永「銃だけだと、これしかできないんだけど、刀だったら色々やりようはあるかな。何かいいなって思うものあった?」


虎雅「2番目の日本刀みたいなやつは、少し光が見えました。」


世永「じゃあそれも使っていこう。鍛冶屋に行こうか。」


虎雅「あれはダメなんですか?」


さっき使ったものを指さす。


世永「あれは練習用だから能力を存分に発揮できないんだ。鍛冶屋さんに会って虎雅用を作ってもらおう。」


虎雅「はい!」


せいさんが僕の手を取り、目をつぶり何か唱え始めた。

樂がここに連れてきた時のまじないをやってくれているのだろうか。

一応目をつぶっておこう。

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