魔法創造と初依頼と称号
本日5回目の投稿です
今回はちょっとだけ長めです
ではどうぞ
極楽亭にいたキャシーと瓜二つの人はキャシーのお姉さん・・・らしい、
違いが着ている服の色と、髪の長さくらいだ。
「あら〜、あなたキャシーの知り合いなの〜、私はキャシーの姉のシャリーよ。よろしくねウフッ♡」
ダメだ、同一人物にしか見えない・・・
「あ、ああよろしく・・・泊まりたいんだが部屋空いてるか?」
「ええ、空いてるわよ。もし空いてなかったとしても、あなたのためなら空けてア・ゲ・ル♡ 」
「・・・一泊いくらだ?」
「朝、夕食込みで銀貨1枚よ、でもお兄さんカッコイイからサービスで大銅貨8枚でいいわよウフッ♡」
「わ、分かったじゃあ取り敢えず4泊頼む」
そう言って俺は銀貨3枚と大銅貨2枚を渡した
「はい。これが部屋の鍵よ、部屋は2階の一番右奥の部屋よ。ちなみに私はこのカウンターの後ろの部屋にいるからいつでも歓迎よ、特に夜ならサービスしてあげちゃうウフッ♡」
「い、いや遠慮しておくよじゃあ俺は部屋に行くけど食事はすぐに食えるか?」
「本当は食事は朝夕6時〜8時までなんだけど今回は特別に持ってきてあげるわ」
ちなみに今の時間は5時頃だこの世界に普通に時計が置いてあったのには少し驚いた。
「ありがとう。食事はどこで食べればいい?」
「私が部屋に持っていくから、部屋で食べてちょーだい。食べ終わったらここに持って来ればいいから」
「分かった」
俺はそう言って部屋へと向かった。部屋について10分ほどで食事がきたが、ティアの言っていたとおりとても美味しかった。一番驚いたのが米が普通に出てきた事だった。
夕飯を食べた後は30分ほどぼーっとしていた。それでやることがないから、魔法創造で今のうちに魔法を作っておこうと思い2時間ほどかけて色々と作った。ちなみにこんな感じになった、
♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦
名前:大谷真司
年齢:17
種族:人族
称号:・世界を渡りしもの
・強靭な精神を持つ者
・勇者
・観測者の期待
属性:全属性
レベル:1
HP:1000/1000
MP:56/2000
体力:800
筋力:1000
知力:800
精神力:2000
魔力:1600
ユニークスキル
・必要経験値半減・成長率2倍・スキル複製
・直感・限界突破・魔法創造
・武器創造・並立思考・思考速度上昇
・状態異常無効・詠唱破棄・言語理解
・光魔法[new]・闇魔法[new]・火魔法[new]・水魔法[new]・風魔法[new]
・氷魔法[new]・土魔法[new]・雷魔法[new]・強化魔法[new]
・重力魔法[new]・空間魔法[new]
スキル
・刀術9・鑑定眼9・隠蔽7・身体強化6・MP自然回復6
・HP自然回復6・魔力操作6・魔力量増加6
・家事3・気配察知6
♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦
色々作ったのは良かったんだが、重力魔法と空間魔法を作った時のMPの消費量が異常に多かった。多分作る時にイメージが曖昧だったからその分をMPでカバーしたんだと思う。そしてMPが少なくなって気がついたが、これは少なくなればれるほど体がだるくなる。戦闘の時は使いすぎないように注意しよう。っとそんなことを考えていると、急に眠気が襲ってきた。まぁ、今日1日でいろんなことがあったからなぁ〜と思いながら俺は意識を手放した。
次の日の朝、俺は朝食を食べてから冒険者ギルドへと向かっていた。今日からはちょっとずつレベルを上げていこう。そんなことを考えているとあっという間に冒険者ギルドに着いた。
中に入ってみると、昨日の倍以上の人がいた、まぁ昨日は中途半端な時間に行ったからあまり人がいなかったんだろう。取り敢えず依頼を見てみよう。と思って、掲示板の方に向かった。
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ゴブリンの集落の殲滅
Cランク
説明:北の森でゴブリンの集落が発見されました。
このままだとゴブリンキングが発生する危険がありますので、速やかに殲滅をしてください。
報酬:大銀貨5枚
♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦
という依頼を見つけたので、これを受付の方に持って行った。
受付は昨日と同じくティアの所に並ぶ。
俺の番が来てティアに依頼書を渡すと、少し心配そうな顔をしてこう言ってきた、
「シンジさんこの依頼は確かにCランクになっていますが、発見されたのは三日前で集落の規模がもっと大きくなってるかもしれないので、すでにゴブリンキングが出現しているかもしれません。ゴブリンキングが入る場合依頼の難易度はB級になります。下手したらA級に届くかもしれません。そんな依頼をギルドに登録して二日目の人が行くのは危険すぎます!!」
っとなんとかしていかないように説得してくるが、他に良さそうな依頼なかったしこの依頼は受けたい。なので真司は笑みを浮かべてこう言った。
「大丈夫、俺ならたとえゴブリンキングがいても問題ないさ。だから安心してくれていいよ」
そう言うとティアは顔を赤くして目を背けた。
(俺の笑顔って顔を背けるほど変なのかな〜?)
そう思いながら真司は依頼を受けた。
北の森に着いたのはいいけどどのへんに集落あるんだ?まぁ歩いてたらそのうち着くでしょ。っとそんなことを考えながら歩いていると5匹のゴブリンが気配察知に引っかかった。
(よし、あいつらを追えば集落に着くだろう)
っと思い気配を消しながら追っているとピローン!という電子音が聞こえた。なんだと思い周りを見ているが何もいないじゃあなんだと思いなんとなくステータスカードを見てみると。
♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦
名前:大谷真司
年齢:17
種族:人族
称号:・世界を渡りしもの
・強靭な精神を持つ者
・勇者
・観測者の期待
属性:全属性
レベル:1
HP:1000/1000
MP:2000/2000
体力:800
筋力:1000
知力:800
精神力:2000
魔力:1600
ユニークスキル
・必要経験値半減・成長率2倍・スキル複製
・直感・限界突破・魔法創造
・武器創造・並立思考・思考速度上昇
・状態異常無効・詠唱破棄・言語理解
・光魔法・闇魔法・火魔法・水魔法・風魔法・氷魔法
・土魔法・雷魔法・強化魔法・重力魔法・空間魔法
スキル
・刀術9・鑑定眼9・隠蔽7・身体強化6・MP自然回復6
・HP自然回復6・魔力操作6・魔力量増加6
・家事3・気配察知6・隠密1[new]
♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦
と隠密1というのが増えていた。
(なるほど、さっきの音はこのスキルを習得した音か。ますますゲームっぽいな)
っとそんなことを考えながらゴブリン達を追っていった。
20分くらい追っていると気配察知の反応がどんどんと増えつづ始めた。そこにはゴブリンの集落があった。
(やっとついたか。だがこの数は多いいな)
気配察知では70ほどで止まっているが範囲外にまだ100近くいる、そして一つだけ大きな反応があった。
(これはゴブリンキングなのかの?このまま突っ込むのはさすがに嫌だから先に魔法である程度数を減らそう)
そう思いまずは重力魔法でゴブリン達の重力だけを5倍にした。
(グラビティ!!)
そう心の中で念じると集落の中にいるほとんどのゴブリンが地面にめり込みながら倒れた。そして動けなくなっている間に雷魔法の(サンダーレイン)を発動してほとんどのゴブリンを一掃した。その瞬間先ほどなったファンファーレがめっちゃなりはじめた。
ピローンピローンピローンピローンピローンピローンピローンピローン
ピローンピローンピローンピローンピローンピローンピローンピローン
ピローンピローンピローンピローン
と20回ほどなってようやく止まった。
(多分いまのはレベルアップかな。だが一気に上がったなぁ〜普通レベル1でこの量を殲滅してもこんなには上がんないもんだろし『必要経験値半減』はやっぱ取っておいて正解だったな。)
と思っていると、数匹のゴブリンとゴグリンキングであろう反応がまだの飼っていることに気がついた。
(やっぱりこれだけじゃあ死なないか。っませっかくだし刀で仕留めますか)
そう考え、刀を抜きながらゴブリンの反応がある方へと駆けてゆく。
そしてついたときそこにいたのは。最初に見たゴブリンよりも3回りほど大きくしたゴブリンであった。念のために鑑定で調べてみると、
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ゴブリンキング
ランク:B
状態:狂化
レべル:43
HP:600/1500
MP:300/300
体力:800(+500)
筋力:980(+500)
知力:20
精神力:200(−150)
魔力:400
ユニークスキル
・狂化・硬化・再生
スキル
・剣術6・身体強化8
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(スキル自体はそんなに多くないが、厄介なスキルが多い。これは回復が終わる前にさっさとやった方がいいな)
「GURAAAAAA!!」
そう思っているとゴブリンキングが雄叫びをあげながら突っ込んできたいきなり突っ込んできて剣を俺に向かって振ってきた。
(!!この前のバカとは段違いの早さだな!だがレベルアップしたおかげか前より体が軽い、これならいける!)
そんなことを考えながら俺は必要最低限の動きで攻撃をかわしていく、攻撃が当たらないことにイライラし始めたゴブリンキングはだんだんと攻撃が大振りになってきた。そして攻撃が外れ剣が地面に刺さった瞬間俺は黒椿に火属性を付与して横一文字に切り裂いた。
「ッシ!」
ゴブリンキングの体は俺に切られたことにより真っ二つになりながら崩れ落ちた。
「ふう。なんとかなったな。だがおかげでいいスキルも手に入ったな。ってゴブリンキングと戦ってる間に生き残ったゴブリンに逃げられたな。まぁいっかどうせ残り数匹だったし。そういえば今のステータスどんなになってるんだろうゴブリンキング倒した跡にも結構鳴ってたしなぁ〜」
っとそんなことを考えながらステータスプレートを見た俺は驚いた、
♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦
名前:大谷真司
年齢:17
種族:人族
称号:・世界を渡りしもの
・強靭な精神を持つ者
・勇者
・観測者の期待
・ゴブリンの天敵
・殲滅者
属性:全属性
レベル:31
HP:16800/16800
MP:32400/32600
体力:5800
筋力:7200
知力:5200
精神力:12000
魔力:25000
ユニークスキル
・必要経験値半減・成長率2倍・スキル複製
・直感・限界突破・魔法創造
・武器創造・並立思考・思考速度上昇
・状態異常無効・詠唱破棄・言語理解
・光魔法・闇魔法・火魔法・水魔法・風魔法・氷魔法
・土魔法・雷魔法・強化魔法・重力魔法・空間魔法
・狂化[new]・硬化[new]・再生[new]
スキル
・刀術9・鑑定眼9・隠蔽7・身体強化8[2up↑]・MP自然回復6
・HP自然回復6・魔力操作6・魔力量増加6
・家事3・気配察知6・隠密2[1up↑]・剣術6[new]
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「いや、これは幾ら何でも上がりすぎだろ・・・・・そういえば称号って何か効果あるのか?」
そう思い調べてみると、
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・世界を渡りしもの
世界を渡った者に与えられる称号。レベルアップに必要経験値が少しだけ下がる。
・強靭な精神を持つ者
尋常じゃない苦痛を耐え抜いた者に与えられる。精神力に特大補正。
・勇者
勇者として召喚された者に与えられる。成長率2倍。
・ゴブリンの天敵
大量のゴブリンを倒した者に与えられる。ゴブリンに対する攻撃力上昇
・殲滅者
一瞬で対象の魔物を倒した者に与えられる。魔物に対する攻撃力上昇
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「やっぱりこれが原因か〜。っま増えて損わないしいっか!
じゃあゴブリンの討伐部位を集めたら帰るか」
そう言って、空間魔法でゴブリンの死骸を集めしこから討伐証明部位だけを集めて空間魔法の(異空間倉庫)を使いその中にしまっていくのであった。
だいぶチートになってきましたね。
誤字脱字がありましたら気軽に言ってください。