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召喚

本日2回目の投稿です。

少し短いですがどうぞ。

ステータスをいじり始めてどれだけたっただろうか、ようやくポイントを使い切ることができた。ちなみにステータスは以下のとうりである。


♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦

年齢:17

種族:人族

称号:・世界を渡りしもの

   ・強靭な精神を持つ者

   ・勇者

属性:全属性

レベル:1


HP:1000/1000

MP:2000/2000


体力:800

筋力:1000

知力:800

精神力:2000

魔力:1600


ユニークスキル

・必要経験値半減・成長率2倍・スキル複製

・直感・限界突破・魔法創造・全属性適正

・武器創造・並立思考・思考速度上昇

・状態異常無効・詠唱破棄

スキル

・刀術9・鑑定眼9・隠蔽7・身体強化6・MP自然回復6

・HP自然回復6・魔力操作6・魔力量増加6

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢♦


っとこのようになっている、正直に言おう、ちょっとやりすぎたかもしれない。確かに能力値だけを見ればそんなに高く見えないだろう、だがしかし忘れてはいけない、まだレベル1なのだ、レベル1でこれはどう考えても異常であろう。

まぁ、すぎたことは気にしないとしよう、あって困る者でもないし。


「終わったぞ」


「どれどれ・・・・予想はしていたが、ここまでとはもう呆れて言葉もでん」


「それで、この後はどうするんだ?そもそも選ぶのに結構時間かけたが大丈夫なのか?」


「ああ、それは大丈夫じゃ、ここは時間の流れが違うからのう。向こうでは全然時間が進んでおらんのじゃよ。っでこの後じゃが、もういつでも行くことが可能じゃよ、どうする?」


「あ〜、じゃあ最後に一つ質問してから行くわ、俺たちを召喚したのはどういう組織で、その組織は何の目的で俺たちを召喚した?」

召喚された後嘘の情報を教えられるかもしれないから、これは出来れば今のうちに知っておきたい。


「お主たちを召喚したのはルーベン王国という国じゃよ、召喚した目的は知らんがその国の王は野望が強く、使えるもんは何でも使う性格だと聞いた」

なるほど、なら俺たちを召喚した理由がなんであっても、できるだけ早めに国を出るべきだな


「ありがとう、参考になった、じゃあ召喚してくれ」


「わかった、でわ送るぞい」

そして自分の体が光り出したと思った次の瞬間俺は意識を失った




真司がいなくなったまっちろな空間で『観測者』はつぶやいた、


「面白い小僧じゃったのぅ、しかもあのポイントの量、本当にどうしたらあんなに溜まるのかのぅ。あの小僧ならもしかしたら『観測者』すらも超えるかもしれんのぅ」


「まぁ、気にしても仕方ないの、あの小僧にはまた会いたいもんじゃな」

そう言い残して『観測者』も光に包まれいなくなった、そしてそこには真っ白な空間だけが残った




俺は浮遊感とともに目を覚ました、そして自分のいる場所を見てみるとそこには、他のクラスメイトたちとがおり、足元には輝きを失っていく魔法陣なようなものがあった。

(ここが召喚された場所か)

そう考えていた時、目の前にある扉が開き金髪青眼の美女とそのあとに続いてローブを纏った如何にも魔法使いっぽい人が5人と鎧を着ている騎士っぽい人が5人の計11人が入ってきた、そして金髪青眼の美女の人が少し前に出て言った


「ようこそおいでくださいました勇者様方。私はこの国の第2王女フィオナ・F・ルーベンと申します。混乱していると思いますが、どうか私の後に付いて来てください。王が謁見の間にて事情をお話しいたします。」

そう言われ誰も何も言えないまま、謁見の間まで付いて行った。そしてそこに居たのは豪華な椅子に座る30代中盤のダンディーな男性とその横の椅子に座る20代中盤くらいに見える美しい女性だった。男性の方が威圧感を飛ばしながらこう話し始めた、


「よくぞ参った、勇者たちよ。私がこの国の国王のザーファ・L・ルーベンだ。まずそなたたちを呼び出した理由だが、魔王が復活してしまい魔族を率いて世界をを滅ぼそうとしている、それを止めるためには勇者を召喚するしかなかったのだ、もちろん魔王を倒せたら元の世界に帰れるようにしてあるなのでどうか、魔王を倒してくれ!」

そう言って国王は頭を下げた、しかし俺は見逃さなかった国王の口元がわずかに笑みを浮かべていることに

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