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宰相閣下と行儀見習の娘  作者: 春隣 豆吉
第1章:運命の相手であってほしくない
1/75

登場人物(追加あり)

登場人物一覧です。

これからも増える予定です。


ネタばれあり。



エマ・アリンガム

ティッテル王国でも有数の商家「アリンガム商会」の娘。24歳。

 まあまあ可愛い顔をしているもののマイペースな性格と「色気より食い気」なため彼氏いない歴=年齢。「自分のことは自分で」という両親のしつけのもと質素に育つ。

 料理好きで普段は家の台所で働く。宰相閣下の屋敷で「行儀見習」として働くが、その実態は「宰相閣下の世話係」。建国祭のときにセオと婚約。


安藤 恵理

 エマの前世。24歳の会社員。エマと同じような性格で彼氏いない歴=年齢。週末の休みになるとデパ地下や美味しいお店の限定品を買うために行列している。限定品の豆大福を購入した帰りに横断歩道につっこんできた車に巻き込まれ、死亡。


セオドール・キンケイド

 ティッテル王国の宰相。29歳。キンケイド公爵家当主。愛称:セオ

 現国王と最強魔道士は幼なじみで親友。仕事の采配は冷静。王国および国王の邪魔になる人間は徹底排除。手段を選ばない仕事ぶりは周囲から恐れられているが、評価は高い。

 エマの家に行ったときに彼女の料理と物言いを気に入り、いきなりプロポーズ。妥協の末、行儀見習として自分の屋敷で働いてもらうことにする。

 建国祭のときに、エマに思いを伝えて無事婚約にこぎつける。


ラインハルト・ティッテル

 ティッテル国王。29歳。セオとは幼なじみで親友同士。独身なのも同じ。愛称:ハル

 身分性別に関係なく才能とやる気のある人間を重用することで父親である前王が悩んだ抵抗勢力を粛清しようと頑張る若い王様。

 まじめで誠実な人柄だが、国に降りかかってくる災難には手段を選ばない。小さい頃から母親対側室の権力闘争に巻き込まれていたため、自分は側室を持たないと決めている。


トビアス・ブランデル

 ティッテル王国の最強魔道士。29歳。愛称:トビー。セオとハルは幼なじみで親友でもある。政治面でフォローをするのがセオなら、裏の活動や王宮の警護をするのはトビーの役目。

 普段は王宮の図書室で生息中だが、魔法でどこにでも出没。セオの家の図書室にも生息しているときがある。


ラルフ・ブランデル

 宰相秘書官。セオの部下で22歳。真面目な頑張り屋で、性格も朗らか。トビアスの従弟で、3人とは小さい頃からの知り合い。3人からの信頼も厚い。エマと友達。


エルフリーデ王太后

 ラインハルトの母。ティッテル王国前王妃。優しく賢い女性で、メイドにも優しいが強かな一面も。長年子供に恵まれなかったせいで側室と跡継ぎ争いになったことがある。

 ハルに早く結婚して子供をつくるようにと促しており、自分でも花嫁候補を物色中。

 エマの母親・フェイスと今でも手紙をやりとりしている。エマにも目をつけるが、セオの気持ちを知ってあきらめる。


<キンケイド公爵家の人たち>

ピエル

 キンケイド公爵家執事。セオが小さい頃からそばにいる。セオとエマがぎくしゃくするとナイスなフォローをする。


アルテア

 キンケイド公爵家家政婦。ピエルの奥さんで、セオが小さい頃からそばにいる。屋敷で働くはめになったエマに優しい。セオのことを叱れる一人。


キュカ キンケイド公爵家メイド。エマと仲良し


テッサ キンケイド公爵家メイド。エマと仲良し


<キンケイド前公爵夫妻>

先代当主:アルヴィン・キンケイド セオの父親

 前王のときに宰相だったが、前王が病死したのを機にセオに家督をゆずる。現在は趣味に遊びに悠々自適。エマの作った料理を食べに夫婦ともどもぶらっとやってくる。


先代夫人:ベリンダ・キンケイド セオの母親

 行儀見習として働くエマを気に入り、将来の公爵夫人にしてみせると密かに目論んでいる。夫同様エマの料理を食べにぶらっとやってくる。


<エマの家族>

クリフ・アリンガム

 エマの父親

 「アリンガム商会」会長。王国でも有数の商家「アリンガム商会」を代々経営している。家族を大事にしている。キンケイド公爵家と取引を始める。


フェイス・アリンガム

 エマの母親

 しつけやマナーには厳しいが、愛情豊かな母親。結婚するまで王太后(国王の母親)に仕えていたメイドだったので、王太后とは今でも交流がある。


スコット・アリンガム

 エマの弟。22歳

 「アリンガム商会」の跡取り息子。15歳の頃から父の知り合いのもとで修行していたが、2年前に戻ってきて父のもとで修行中。姉を慕っており、宰相が姉を連れて行ったやり口が気に入らない。


<第3章からの登場人物>

ロザリー・アチソン

 エマの同級生。由緒正しいアチソン家の娘だが家は没落し、現在はエルフリーデ王太后付のメイドとして働く。庶民のエマを見下していたが、彼女の現在の境遇を知り嫉妬にかられる。


あるじ

 名前はゲイリー・バルフォア。ロザリーを利用してエマを誘拐した。見た目は悪くないが底の知れない人物。笑い方が卑屈(エマの評)。


バトラー

 主の忠実な部下。なんでもこなす万能型。


<第5・6章からの登場人物>

ダニエラ・ブランジーニ

 ブランジーニ侯爵の「姪」。ハルの噂の相手。


ブランジーニ侯爵

 地方領主で子爵だったのだが、妹が国王(ハルの父親)の側室になったため侯爵に出世。カルロ殿下の伯父にあたる。夢見がちな野心家。


カルロ殿下

 侯爵の妹が産んだハルの異母弟。穏やかな性格で読書好き。王宮を離れ、母から相続した領地で暮らしている。


アイリーン・ノリス

 エマの学生時代からの親友。ブランジーニ侯爵家で家政婦見習として働いている。


ネリー

 ブランジーニ侯爵家で働くメイド



<その他>

神様

 美人なおネエさん。

 恵理をうっかりミスで事故死させた張本人。始めは違う転生を予定していたのだが、恵理が断ったためエマに転生させた。

 地味な人生を選んだ恵理を謙虚だと気に入って「すばらしい料理の腕」と「24歳で運命の相手と出会う」というオプションをつけてくれる。




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