夢の中で夢を見る
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:夢の中で夢を見る
イントロ〜
神様はアダムのためにエバを創られた。
それは男に女が必要だからと言うことで
男の支えになるために女が創られたと言うこと。
だったらこの現実でも、現代人に同じことが言えるのでは?
今回は、その辺りに悩み尽くした
或る男性にまつわる不思議なお話。
メインシナリオ〜
ト書き〈カクテルバー〉
俺の名前は日取常雄。
今年で50歳になる独身サラリーマン。
本当は20代後半から30代で結婚するはずだった。
でもそんな人は1人も居なかった。俺の前には現れず、別の人の前に現れた。
常雄「ふぅ。まぁこれが現実なんだろうな…」
もうこんなことで何度も悩んできたが、
俺はいっときから悩むのをやめた。
悩んだって仕方がない。考えることをやめた、というのが正解だ。
そんな時、まるで俺の最後を看取るかのようにして、ある女が俺の前に現れたのだ。
華菜絵「お1人ですか?よければご一緒しませんか?」
見ると結構きれいな人だった。名前は正真華菜絵さん。
でも不思議と、俺は彼女に何の恋愛感情もわかなかった。
その代わり「昔どこかでいちど会ったことのある人?」という印象だけが漂い、
そのせいか、俺はなぜだか彼女に自分の悩みを打ち明けようと必死になった。
これは少し不思議な体験だった。
華菜絵「ずっと独り身で生きてきたのは一体なぜなのか?どうして自分の元には、運命の人が現れなかったか。そんなことで悩まれているんですね?」
常雄「ええ。お恥ずかしいことですが。でももう僕は悩むのをやめたんですよ。いくら悩んだって仕方がない。1人に1人、運命の人が居ると言うのは、あれは嘘ですねw」
すると彼女は俺を嗜めてからこう言った。
華菜絵「いいえそんなことありません。あなたは結婚相手にだけその人を望んでいるから、そうなるのでしょう。運命の人と言うのは、いろんな場所に現れるものですよ?」
常雄「え?」
華菜絵「ほら、こうして私と会っていることだって、あなたにとってはその運命の人…になってるんじゃありません?」
おかしなことを言う。でも一理あるとも思った。しかし感情が…
常雄「いや僕は、結婚相手のことを話してるんですよ?伴侶のことです」
と少し反発してみせた。納得してそう言ったのだ。
華菜絵「…そうですか、あなたの今のお気持ちはよくわかりました。では、あなたのその感情に合わせて、望みを叶えて差し上げましょうか?」
「は?」とも思ったが、彼女はそんな俺を尻目にし
持っていたバッグから1本の液体薬のようなものを取り出し、
それを俺に勧めて次にこう言った。
華菜絵「どうぞ、お飲みなさい。それであなたの夢は叶えられます。あなたに合った形で叶えられるでしょうから」
ここで2つ目の、彼女が持っている魅力に気づく。
それは他の人に言われたって信じないことでも、
彼女に言われると不思議と信じてしまうこと。
俺はその場でそれを受け取り、一気に飲み干していた。
ト書き〈自宅〉
静恵「やっと会えたね♪これからどうぞよろしくね。私たち、ずっとこれから一緒だから」
常雄「あ、ああ♪君みたいな人に出会えるなんて、この歳で…俺は本当に幸せもんだよ…!」
信じられないことが起きたのだ。なんとこの俺に、運命の人が現れた。
50年間、本当にそんな人とは出会ってこなかったのに、今ここにおいてその人に出会うことができた。
それもこれも、あの時バーで出会った、華菜絵さんのお陰だったのか。
(ベッドで眠り続ける常雄を見ながら)
華菜絵「フフ、よく眠ってるわね。また笑って…よほど楽しい夢でも見てるのかしら」
華菜絵「私は、常雄の孤独と夢から生まれた生霊。その夢を叶えるためだけに現れた」
華菜絵「私があのとき液体薬をあなたに勧め、そしてこう成った事の意味が分かるわね?そう、あなたにとって、運命の人なんてこの世には居なかったのよ」
華菜絵「生涯を独身で通す人も居る。あなたはそちら側の人間だったの。もし本当にその運命の人が1人に1人ついて居るなら、独身者は初めからこの世に居ない」
華菜絵「あなたに見合った形でと言ったのは、それは夢の中。文字通り夢の中で、その夢を掴みなさい」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=78G9vYhJ-Uo&t=1s
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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