第十二章12 【覇王杯/オーバーロード・カップ/内田 愛幸チーム】10/【逆転参戦方式】どころではない・・・1
【内田 愛幸】は、1つ目の【ラビリンス】の【攻略】を開始する事にした。
この【ラビリンス】は、もちろん、他の36の【ラビリンス】もそれを【迷宮】たらしめている仕掛けがある。
それは、【自動増築改築システム】があると言うことである。
【ラビリンス】の至る所に設置されているこの【システム】が自動的に、【迷宮】を造り替えている。
そのため、創作者である【内田 愛幸】自身にも時間が経てば経つほど、解らない部分が増えてくると言う特徴がある。
【逆転参戦方式】では、【作品】の制度が求められる。
答えが解りきっているものをただ攻略するよりも答えがわからないものを攻略する方がポイントが高い。
そうふんで、あえて、裏技である共に設置している【自動解析システム】は起動させずにしばらく放置し、解らない状態にして、【攻略】をする事にした。
待っている間は、他の【ラビリンス】も同じように【攻略】がわかりにくい状態にして、しばらく展開し、放置する手続きを取っていた。
37の【ラビリンス】の全ての【自動増築改築システム】を起動し、【自動解析システム】を停止状態にしていく内に、大体2カ月ほど経っていた。
それは、大がかりなシステムのために、1つ1つ起動させるのに時間が掛かるためである。
ようやく1つ目の攻略を表現しようとした時、侵入者達が現れた。
侵入者達は、
「そこのお前。
お前は【覇王】になるべきじゃないだろうが。
このインベーダーめが」
「正体はわれているんだよ、成り代わりが。
正義の名においてお前を排除する」
「これで【覇王】に借りが作れるってもんだ。
インチキ野郎が。
退治してやるよ」
と言った。
どうやら3人居るらしい。
誰だ?
誰が【侵入】してきたのか?
それは、【順転参戦方式】の第7戦にも侵入して来た存在の別働隊だった。
【順転参戦方式】の第1回戦/第7戦/【人外同士対決】は、【カード】を化身として顕現させる【24作の料理】を作り【2体目の御神体】と契約した【宇宙人】/【朧】と【人魚】/【ラーエル】のペアが率いる【宇宙人魚チーム】対【ダイス】を化身として顕現させる【24種の新生命体創造】を作り【3体目の御神体】と契約した【ネクロマンサー】/【デス・ヘブン】と【ゾンビ】/【狂呼】と【ゴースト】/【エゴースト・エゴイスト】のトリオが率いる【アンデッドチーム】の試合だった。
それに乱入してきたのが【グローリー・スターダム/(略語)グロスタ/栄光スター地位/栄光主人公/(略語)栄光主】と呼ばれる者達だ。




