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第十二章11 【覇王杯/オーバーロード・カップ/内田 愛幸チーム】9/【逆転参戦方式】が【覇王】として選ばれるには?

 さて、【逆転参戦方式】に参加している【チーム】は【御神体】と【御魔体】の司る【作品】として、【24】+【13】で【37作品】を作っている。

 よって、【順転参戦方式】よりも少ない密着時間では、とてもじゃないが、その全てを紹介する事は出来ない。

 そのため、やはり、【順転参戦方式】と同様に、その内の一部だけを中継したいと思う。

 それで、【内田 愛幸チーム】が作り出したのは、【37作の地下迷宮ラビリンス(LABYRINTH)】である。

 【逆転参戦方式】では表現方法は【チーム】に一任されている。

 なので、敵チームと戦うと言う事にはなっていない。

 表現方法としては、戦う事が絶対という事にはなっていない。

 なので、極端な話、【ママゴト】や【料理教室】などで【表現】しても一向にかまわない。

 チームとして納得さえしていればどんな【表現】であろうともかまわない。

 ただし、その【表現】を【神魔】が当時、【覇王】に選ばれた時と同じ様に、【識者】とされる【存在?】に認められる必要がある。

 【識者】が認めれば、例え【砂遊び】だけをしていたとしても、それは【覇王】として認められる。

 【順転参戦方式】は、こうやって【逆転参戦方式】の【選ばれし者】の表現で、【識者】が【覇王】と認める前に16チームの中の最後の1チームに勝ち残れば【順転参戦方式】の参加チームの中に【覇王】となる者が決められる。

 だが、【逆転参戦方式】の中に、表現している物事で【これが覇王】であると認められる【チーム】が出た場合、その時点で、途中でもそのチームのチームリーダーが【覇王】として認定される。

 つまり、持っている【作品】全てを表現する必要は無い。

 手持ちの【作品】を自分達なりの【アピール】をして、【識者】がそれを認めれば良いのである。

 もちろん、【識者】は、厳格に審査をする。

 【覇王】となる者を決めるだけで無く、その【覇王】のランクも決める事になるため、すぐに決まると言う事は無い。

 【覇王】のランクとは、【第1覇王/ファースト・オーバーロード】を頂点として、今回の第5回大会で選ばれる【覇王】が何番目の【覇王】になるのか【ランク付け】がされるのだ。

 だから他の追随を許さない程の圧倒的な実力を示したとしても、多くの【作品】を見るまで、【覇王】は決まらない。

 どうしても時間が掛かるものなのだ。

 それを考慮に入れて、【内田 愛幸】は、【順転参戦方式】で行われている【チーム戦】に合わせて表現する事にした。

 37の【ラビリンス】には、それぞれ、そこを守らせている【ボスキャラ】や【幹部キャラ】が存在する。

 それとは別に、【内田 愛幸】は、【月の裏側】で【戦力】を作っていた。

 なので、【月の戦力】を使って【ラビリンス】を攻略していくと言う比較的シンプルな形で、自身のチームの【作品】を表現すると言う事にした様である。

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