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できそこない²の大脱走  作者: 落葉
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絶望

お久しぶりです。まだモチベが戻りきっていません。そのうち帰ってきます。

「さて、授業を始めるぞ。お前ら、ちゃんと課題やったか?」

「センセー、やってきたけど忘れてきましたー」

「先生、やってません。ですがしっかりノートは持ってきました」

「ノートとか捨てたわ」

「そこ3人ちょっと来い(圧)」

「わー、すみませんでしたー(棒)」

…うるっさ。なんでこいつらなんかと同じクラスなんだよ…低レベルな集団と居ると馬鹿になる。

「まあいいか。次の授業では核心石の取り扱い方についてだ。予習忘れるなよ」

教師すら諦めてやがる。もう駄目だろこの学校。


…何故秀才の俺がこんな底辺校に通っているかを簡潔に説明しよう。まずは生い立ちからだ。…いや、生い立ちからは長すぎるな。中学の話だけにしておこう。

まず、1年の最初のテストで学年1位を取った。そして、3年間1位をキープしていた。ここまでは順調だった。

県内屈指の難関校を受験することになった。しかしここで悲劇が訪れる。

なんと、その高校は全国屈指のスポーツ高校。勉強も部活も両立しなければならない。俺は運動が苦手だ。そしてなんだかんだあってここに来ている。人生に絶望している最中だ。

…前置きはここで終わろうか。こんな所にいても頭が悪くなるだけだ。俺は寝るとするよ………―――

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