01 はじまりの導入
※個人の見解です。
Saleforceはプラットホームなわけだし、企業によって自由にカスタマイズでき、言ってしまえば「何でもできる」というのか魅力である。
ただし、「何でもできる」というのは「何でも作れる」人材が存在していることが不可欠なのは言うまでもない。
もちろん、自社開発チームを持たない組織も数多あることは間違いないので、ベンダーへの依頼は極当たり前のことだろう。
しかしながら、ベンダーが100%各企業の最適解を出せるかといえばこれも非常に難しい。
ベンダーに依頼するにせよ、管理者は管理者としての役割を果たせるほうが賢明である。
ところで、Salesforceは開発知識や言語が分からなくても開発ができるという売り文句(?)がある。とはいえ、知識ゼロで臨むことがそれなりに厳しいことは間違いない。
一方で、何かしらの開発経験さえあれば、わりと容易に扱えるとの情報も見られる。しかし、パッケージ売りのプラットホームが独特なのは例に漏れずのため、開発経験があってもSalesforceの管理者研修は受講したほうがベター、とのことである(普通にそう思う)。
それから、世の中には初心者向けのSalesforceガイドブック(参考書?)も存在している。
私も購入はしたのだが、使っているかといえば正直ノーである。ただし、Salesforceがどういうもので、一般的にどのように利用されているのか……など、Salesforceの体系を学ぶには役に立つ。
書籍自体がたくさん出回っているわけでもなく、お値段もそこそこなので、必須ではないだろう。