第6話 修行
遅れ気味ですが頑張ります!!☆
この世には2つの世界が存在してる、1つはおれんち人間などの命溢れる世界、2つ目はその命が死んだ後・・つまり死後の世界。この2つの世界は〜交わることは少ない、だが世界は広し、常に死んだ者の魂=幽霊系が見え2つの世界が交わっている人んちがいる。例えば心霊スポットっとなる橋に行くと極普通の者達は単なる人けが無い不気味な橋だが見える者には何度も何度も橋から落ちる女の人が見えたりするまぁ、要するに〜この物語はその2つの世界を繋ぐ話しで・・・ある?
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ピンポーン♪家のインターホンが寝起きの頭に鳴り響く
「は〜い、誰ですか〜?ふぁ〜」
俺はあくびをしながらインターホンの話すやつにでる
「よう空、相変わらず眠そうだな」
「んぁ?白〜」そう言えば昨日おれんちに集合とかそんげなことゆっとった気がする
玄関に行きガチャっと俺は玄関のドアを開ける
「おはよー白〜」
「おう、おはよ・・お前は相変わらずだなその猫耳」
ん?猫耳?
「何?またできてるの?」
「あぁ、つーか早く支度しろ青が来る前にな」
「青、参上☆」
玄関の方から青の声が響く
「空、はやくしないと置いてくぞー」と白
俺は慌てて階段を駆け下りる
「まってってば!俺を置いてくなーーー!」
俺は走って白んちの所に行き文句をぶーたれる
「置いてくのは酷いよ〜」
「お前が遅いのが悪い」
「グハ!」
白に正論を言われ俺自身に”10”精神的ダメージを受けた
「ところでさ白君、私んちはどこに向かっているの?」と話しをずらすように青
そういえばおれんち何処に向かってるんだ?行先聞いてにゃいな〜
「あぁそれか・・」
「あぁそれか・・ってそれしか無いし白〜」
「ついてくればわかる」
ついてくればって結局どこにいくんや?
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「さて、この中に入るぞ」
と突然白が庭くらいの大きさの小さな竹林に向かって言った
「入るって白君、ここ人の土地じゃないの?」と青
確かにこんな住宅街にあるちっちゃな竹林に入ったら怒られるに決まってる
「俺はすでに入っていいと許可得てるしさっきからそこに地主さんがいるだろ」
そう言った白が指を指していう
「お〜、純っちのお孫さんの友達ってあんた達か」と白が指を指した方から聞こえる
「「うわ!!」」
全くもってそこに居ることじたい気がつかなかった、それは青も同じようだけんど
「このおじいちゃんは俺のおばあちゃんの友達の炭弦おじいちゃん、ここの地主だ」と白はおじいちゃんの簡単な説明を入れたそしてボソッと「影が異様に薄い」と付け足して言ったのを俺は聞いた
「んぉ?君は見たことあるね、白(この子)のおじいちゃんのお葬式の時に一緒にいた子だろ?」
白のおじいちゃんのお葬式・・俺ははっきり言ってあんまし覚えてない、お世話になった記憶はあるけどお葬式の時の記憶が本当に抜けてるんだよな〜俺
「覚えてないって顔だな空、ま〜小2の話しだしな」
「え、覚えてないの?あんなに泣いてたのに」
俺ってそんなに泣いたっけ?と思ってると
「俺ってそんなに泣いたっけ?って思ってるだろ?」と白に思ってることを言われてしまった
「あの時の空大泣きして途中寝ちゃったもんね」と青
「何?2人とも覚えてるの?」
「「覚えてるよ?」」
んでこれ以上話しは別の話しである
「それじゃ、じいちゃん行ってくるは」
「夜までに帰るんだよ」
「分かってる」
と白とおじいちゃんの会話を終えて白は竹林に入ると・・
「!?」突然白の姿が消えた
「それじゃ空、私んちも行こう♡」と青は俺の手を引記憶竹林の中に入る、するとそこには学校でぶっ倒れて見た青龍と猫又とあった神社が存在した、ただ違うとこといえば社殿がぼろくなくピカピカであることである
「ここって・・・」
「空、ここって私んちがミケさんにあった所だよね?」ミケさんとは猫又の仮の姿が三毛猫であったため俺が”ミケ”っと名付けた
「お前らここが何処かわかるか?」
急に後ろから声が聞こえて振り向くと
「お前らが見てた夢はここがベースで造られた世界だからな」後ろの鳥居の上に青龍が座っていた
「ここは現世とあの世の世界の間に位置する世界」
青龍が鳥居から軽々と降りてくる
「俺達はここを拠点にしている神社だ、此処へはアークを持つものが入れる世界」
後に聞いた話しだがここは千弦神社とゆう2つの世界を見守る神が祀られているそうだ、千の弦とゆうぐらいなんだからほんとに千個の弦を持っているのだろうか??
「それじゃぁ、各自相棒同士で訓練するように!」と青龍
「あの、ミケさんは何処にいるの?」と青が青龍に問う、その後ろで白が当然のように森に入って行くのが見えた
「ミケ・・あぁ、猫又かあいつならそこの猫岩の辺りにいるだろ」
青龍は猫岩と書かれた看板を指して言った
「わかりました、じゃ空またね☆」と青は猫岩のとかいう岩の方に向かった
「俺たちはこっちだ陣龍の滝の付近で特訓するぞ」
「陣龍の滝〜?陣場の滝じゃなくて〜??」
俺は陣龍の滝と聞いて似た名前の滝を思い出した、確か小学校4年の時に天兄と真空兄と一緒に行ってその時にサンダルを片方流された記憶があるっけ
「それは現世にある富士宮市の滝だ、お主滝にだって似た名前ぐらいあるぞ」
神社からしばらく歩き水が流れ落ちる音がしてきた、急に開た、そこには大きな滝がありよく漫画で修行する人が来そうな滝だ
「これが陣龍の滝だ、ここでは先代までの合計十世代の相棒が修行した場所だ」
やっぱり修行してたか(汗)
「お主は明日までここで修行してまらう、ここは熊とか出ないから大丈夫だからな、あと俺は向こうにテントをおいとくからな飯の時は戻って来いよ」そういうと青龍は木々の間に消えていった、こうして俺は一白二日の短い修行が始まったのであった
白「今日は青藍話しは俺休みだ」