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青藍の空  作者: 雪風 春魔
第零幕 プロローグ
2/13

第0話 始まりはゼロから



「突然だが、伝えておこう。俺、夏季白なつきびゃくの親友、雪風青空ゆきかぜそらは現在、中二病である。

いわゆる、思春期に訪れる生理的、精神的な病気の類でなくもっと痛々しく想像力豊かな病気。そう、巷で話題の邪気眼系中二病だ。簡単に説明すると反抗期などではなく、テンプレで語れば、自意識過剰な思い込みで、未知の力があると信じているやつらのことだ。勿論、アイツもその一人でありファンタジーな力を想像、否、創造していた。そして自らを「光の英雄王シャイニングキング」と名乗り一部の人を除き周りの人をドン引きさせていた。で、このノートによると決め台紙は「正義の名の下に光をまとって消えろ」な訳だが・・・」

「おい、白!さっきから聞いてりゃ俺が邪気眼だのなんなのしかも俺、ノートなんか書いてないし、それにそれに俺はイレギュラー系中二病だしそれにこれ天兄あまにいの設定じゃんか!」

「わりー、わりー、空は、魔王だっけか?」

「あぁ、我、自意識過剰な空間の支配者、空様だぜ!」

「はい、とゆうことで・・」

「はい、じゃねー!白ー!!」

「うるさい、空ちょっと黙ってろ」

「いってー、殴るなし」

「では改めて、自意識過剰な主人公、雪風青空は中二病である。ただしそれは定番の邪気眼系ではなくその亜種のイレギュラー系中二病であった。ところで俺のせいで話が長引いたが話を変えよう、ところでこの世界には二つの世界がある一つは俺たちの日常、二つは妖怪の世界、この物語は偶然なのか必然なのかいや起こるべきものだったとゆうべきか・・それは、俺が妖怪がみえるからでみえる世界を共有される運命だったのか定かではないが俺は思う。


————そしてその事件をきっかけに空はこちら側の世界に歩むことになった——————

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