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異常なのはこの世界  作者: 代表者
一章「衰滅」
5/16

第四話 より上位のやつに挑んでのレベル上げは基本(前)

「戻ってきた...爆速レベル上げで今話中に中間辺りまで行くぜ...(メタ発言)」


鈍い光を放つよく稚内ロングソードのような武器を試すのと、ステータス上昇を狙い再び闘技場に訪れた沢庵。


〔ガイドブック②〕


「おっガイドブック②あんじゃん。」



内容


[スキルと五感について。]


スキル:誰にでも発現する能力。 最大10個習得する事ができ、能力はその人次第。ゴミにもなるしムカツクほど強くもなる。

スキルにはランクが有りR1~R5まで有ります。人によってはallR1だったりallR5だったりとかなり偏りが有ります(致命的)


能力の具体例を上げるとステータスに上乗せされる形で発動する筋力増加等のステータス上昇系。

読心術等の特殊系などが有ります。 またスキルにはレベルが有り、最大でLv10まで上がります。使えば使うほどスキルレベルが上がり、能力が強化されます。 例えば筋力増加などは倍率が変わったりする。


発現条件について。 スキルはこの世界に来た時点で決定されており、特定の条件を満たす事で解放されます。 例として筋力増加なら自らの口で「筋力増加」とでも言えば良いのです。一度解放してしまえばスキルの発動条件を満たせば使用できます。

解放時は能力名や効果さえ分からず、スキルの解放は偶然と言っていいでしょう。


エクストラスキルについて(唐突)

10個のスキルに該当しない始めから効果が発揮されている特異なスキル。 特異故にごく一部の者にしか発現せず、所有者本人ですらその存在を認識をしてるかすら怪しい。 効果自体は最初から発動しているが、詳しい内容はスキルを全て解放し、スキルレベルを上限まで上げて始めて分かる。


(うっわ長)


五感:五感とはそのまま「視覚」「聴覚」「味覚」「触覚」「嗅覚」の事である。それぞれゲージがあり、上限は200で健康なら全て100が正常である。後天的な要因で増減することがある。


(終わったぜ...)


(んでんで、どこを見ればそのスキルと五感は分かるのかな?)


ガイドブック②


スキルや五感、武器等はステータスカードに記載されています。


(ならあと9戦しなければならないのか...)


(では前と同じように)


~~~~~~~~~~


(対戦相手が決まったのか? ん?本当に受けますかだと? 取り合えずyesだ。 さてどんなやつだろうか...)


(ステータス合算値でも聞こうか...)

「ステータス合算値はいくつですか?」


相手は無視をする。


(何か非常にまずい気がする。 こいつ初心者狩りか?)



スキル、未来予知(R3)を解放。



解放条件:この先起こるであう事象を予見することで解放


能力内容:この先起こる事象を視覚を通して知ることができる能力。ただ見える未来はこの能力を使用しなかった本来の未来。故に本来の物事とは違う行動を取ってしまった場合結果が変わってしまうこともある。


発動条件:意図して瞬きを5回した後3秒目を閉じれば発動する。目を閉じている間は未来が見える。




だがステータスカードを持たない沢庵は能力に気付けない。 どうするのか...



アナウンスが入る。


前と同じく所定の位置に立つ。


10...

9...

(カウントダウンが始まった...)

8...

7...

6...

5...

4...

3...

2...

1...


「スタート」

そうアナウンスが入る。

その瞬間相手が動く。


「抜刀!」


(速いッ!速度差2、3倍どころじゃないぞこれ!)


(武器は何だ?槍か? 私の武器は剣、剣の真価が発揮されるのは突き。だがその突きは槍の方が得意。さぁどうする!?)


(防戦一方としか... ん?槍の棒の部分は木か?となればそこを切り落とすのみ。)


そう考え切り落とす事を試す沢庵。


「新装備テストの相手が初心者狩りとはな! どうやら貴様はステータスが私より数倍高いらしい。となればあんたが接近戦で私に負けないはずはない...来いよ。」


そう挑発すると相手は一直線に突っ込んできた。


(さっきからあいつ喋らんな...)


(まずは牽制だな...)


突っ込んできた敵の槍を両手で構えた剣で受けながら反らし、蹴りを叩き込む沢庵。


そして何故か崩れる相手

(何故だ?ただの蹴りだぞ...筋力数値が二桁も行かない雑魚の蹴りだぞ!)


敵は苦しみ悶えてるようだ。


(何故だ?謎過ぎる...感覚器がおかし、フッ...そう言うことか!(都合良すぎ) )


(先程拝見させて貰ったガイドブック...そこに記載されていた五感ステータス。おそらくやつは五感ステの内触覚と聴覚がおかしいな。)


(聴覚の異常は確証が無い。試すか。)

「おい貴様!(規制)!」


敵は反応を示さない。


(反応無し...これでやつは触覚と聴覚がダメな事が分かった。後は神経が集中する所を優先的に叩けば...

それよりさっき散々勘ぐったのに聞こえてないだけとか赤っ恥だぜ。)


(苦しんでるうちになんとか倒す!)




よく分からないまま戦うも、勝利への道筋が見えた沢庵。勝つのはどちらか...次回!試合二回目後編!以上!また来世でな!


よく分からないまま戦うも、勝利への道筋が見えた沢庵。勝つのはどちらか...次回!試合二回目後編!以上!また来世でな!(次回予告風)

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